「あぁ、玉姫殿。大丈夫。お待たせ。」と、ニコーと笑う。チラリと恵を見る。木に背を任せて気を失っている。回りにはバリア的なのを張っている。「あぁ、勘違いしないでね。僕はお兄ちゃんを守っただけだから。決して裏切った訳じゃないよ。」
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