オリジナルなりきり掲示板
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.165 )
- 日時: 2020/12/31 07:20
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: L6rZBPa0)
「……結がみじんこ?という言葉を使うとは思ってもなかった。」
「………………ミジンコは微生物です、とても小さい生き物。以前生物でやったでしょう。」
ぐへっ、こんな時に説教は痛い。
「そして気になったのだが、“視える”ってどういうことだ?」
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.166 )
- 日時: 2020/12/31 07:32
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
叶side
「....?」
“視える”...?何の事だろう?
あぁ、それより洗脳に集中しよう。
「僕は誰が何と言おうとお兄ちゃんが良いの。お兄ちゃんは僕を追ってくれたんだよ?僕が殺されたあとにね。」
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.167 )
- 日時: 2020/12/31 13:02
- 名前: 無花果 (ID: Sqek5WrB)
>>160,>>164[桂/街中]
力がない、期待を裏切った、そんな言葉を力なく言い放つ二人の青年から哀愁を感じる。確かに小難しいことを考えてそうな顔をしていると雰囲気イケメンに対する独断と偏見を抱いた。
若いのに人生大変そうだな、と恐らく大変にしている要因である敵対者の桂は他人事のように目を細める。
とはいえそんな呑気な考えも「悩みなんて腐るほどあるさ」と言う耳飾りの青年からの言葉に霧散してしまう。
さっきから予想外の返答の連続で面食らい続けているが、この回答については「やっぱりな」と頷く。
「酒ね、なんとか割みたいのは行けるんじゃないかな。後さ、醒を君等が出したらこっちも出すから。それで良いなら相談、乗って欲しいけど」
「おう、構わんぜ。おれの醒は特に後攻向きなんでな、そっちが何もしなけりゃ何もできん」
そう言って肩を竦める。
桂の与えられた醒は相手が向かってきてはじめて成立するものであり、なにもしてこない相手には拳で殴るという醒も何もない戦法しか取れない。
さて、そうと決まれば話は早い、ともう一人の天狗面の青年にも視線を投げた。彼は酒がイケる口らしい。そりゃいい、と頷く。
天狗面を外し、黒翼の失せた人の姿に素直に感嘆する。そうした切り替えが楽なのは便利そうだ。
「あんちゃんはイケるのな。じゃ、その辺の居酒屋でいいか? おっちゃん若い子が好きそうな洒落た店とか知らんし、オススメあるならそっちでも……ああ、でも外で月見ならぬ星見酒でもいいなあ。今の季節は空気が澄んでて空がきれいだし……いや寒いか」
おれはともかく風邪引いたらまずいしなあ、と首を捻りながら「まあ、いくか」と言うと無警戒にくるりと二人へ背中を向けて、向坂に「勝手に進めてすまん」と軽く謝罪の言葉を掛けて歩を進めた。
>>160,>>162,>>163,>>164[玉姫/林]
月のない夜に、月のような金瞳を細めてくつくつと喉を鳴らした。
香と脊、兄と弟、主と従、歪に絡まる人の縁とそれに伴う淀んだ思惑。
それが愉快で愉快でたまらない。嗚呼、此れだから人の世はこんなにも愛おしくてたまらない。人の子はかわいくてたまらない。しかして愛しんで楽しんでいるだけではいけない。
今は自身もまた舞台の上に立つものなのだから、とそれでも玉姫の口が引き締まることはなかった。
兄への飽くなき執着のままに洗脳を施そうとする叶を止めようか少し首を傾げる。別にそれが悪いことだからではない。狂気のままに行う選択は、叶の本懐からズレているように思えるからだ。
しかし、そんな玉姫の中にある僅かばかりの自制は玉姫の有り方にぱくりと呑み込まれ、恵へと添える手を「叶さまの御心のままに」と、にっこり見守った。……だが、それが実行さられるのには少しばかりの横槍が入る。
中立は面倒、しかし裏切りったときの絶望する顔が愉快、そう笑いながら酒気香る瓢箪の中身を飲み干す蠱毒。そして、その口で叶仲間になってもいいと嘯くのだ。
「ふふ、蠱毒さまったら、本当に意地悪な御方ですこと。あまり叶さまをいじめないでくださいな……わたくしも、蠱毒さまとのお喋りは愉しいもの。ええ、貴方のかわいい清螺さま共々、仲良く致しましょうや」
おにいさまと仲良くあそびたいだけの、愛い子なのですよ。そう、目覚めた恵を洗脳しようとする叶を表した。
それが叶の今の本懐ならば、邪魔するいわれはないし出来るだけ露も払ってやらればならない。
軽い足取りで風凪は勿論敵対の場に上がった結と向き合い。
「…………、ぁ」
結の表情に、細めた瞳を珍しく見開いた。
気紛れな子猫のような皮を被る幼子の顔に似合わぬ、憤怒の発露。そして、あの無垢な神に似合わぬ微かに滲んだどす黒い心。
幾百幾千、長く人の世で人に寄り添い生きた獣が、よく知るにおいだ。
純粋で無垢なうつくしい神。
あの日のことを、玉姫は忘れてない。彼女にとっては珍しい客が来た程度の出来事だっただろう。それでも玉姫は忘れない。
貼り付けた嘲るような笑みを剥がして、本音に乗せた揶揄を取り落として、溢したのは玉姫のどうしようもない本音だったのだろう。
「わたし、いまならあなたを、」
■■せそう。
「――……いいえ、いいえ。いけませんね。わたくし燠で御座いますのに。ええ、思い出話は次のときに。今はただ月無き夜に興じましょう。どうぞ、この女狐めがお相手致しますわ」
そうして、いつものように、紫の袖を揺らし、艶やかに微笑んで叶に並び敵意の瞳を迎え入れた。
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.168 )
- 日時: 2020/12/31 13:18
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
叶side
僕は不敵に笑う。
叶「やっぱり玉姫殿は優しいね。」
そして恵を見下ろす。
叶「やらないと分からないもんね。じゃぁ、いくよ?」
頭の中に闇を流す。闇があればこれくらい容易い。
恵「...効かないぞ?ほら、諦めろよ?」
叶「あはははっ!ならもっと強くしよぉっかぁ?」
先程よりも強い闇を流す。
すると恵の様子が変わる。
恵「...っ、頭が...痛...い。」
叶「...やっぱり効きが悪いみたい。操れることは出来ないけど...一緒に居て貰う事は出来るかな。」
パチン、と恵の額にデコピンを落とす。
すると、恵は倒れた。
叶「...。」
その時、僕の脳内に声が響く。
『_て!い__!____ぁ!』
叶「...だ、れ?恵?」
思い出したくもない、記憶。
僕は友達に殺された。
『叶、___よ?ずっ____ょ_よ?』
叶「...お兄ちゃん?」
僕の目から涙が溢れた。
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.169 )
- 日時: 2020/12/31 16:50
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: L6rZBPa0)
「意地悪で結構。毒蠍はそういうものだから。……。」
毒蠍は昔から、人を騙し、欺いて生きてきた。俺だって、清螺だって、その血が流れてる。
でも、玉姫はこんな俺と話すのが楽しいという。
……冗談だとも思ったが、ちょっと嬉しかった。
「そして何故弟は泣いている?」
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.170 )
- 日時: 2020/12/31 17:00
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
叶side
「…っ、ぼ、僕…お兄ちゃんは…っ…?」
目を見開いて、涙を次々流す。
「……脳内に…声が聞こえたんだ…。」
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