オリジナルなりきり掲示板

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.23 )
日時: 2020/12/13 17:55
名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

>>ゼラッタさん
把握しました!こちらこそ、よろしくお願いします。

開始文落とします。改めてこれからよろしくお願いします!
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〔風凪/商店街→自宅〕

「わぁ、美味しそうなお団子ですね!」
「…可愛いから、一本オマケね」
「ありがとうございますっ!」
学校からの帰り道、脊の活動をする前のこの時間はなるべく此処で過ごすようにしている。
それからは公園のベンチに腰を掛けて、先程貰ったお団子を口にする。
「ん~、美味しいですね~」
ふと腕に目を向けると時の流れは速い事に気付く。たっ、とベンチから腰を上げて、相変わらずの赤スカートを風に靡かせ、女優気取りで家路を急ぐ。
それから10分位歩いた所だろうか。猫ちゃんが居た。黒い、緑の眼の。
その猫ちゃんはにゃあんと鳴いて気付けば屋根の上に居た。
「ふふ、可愛いですね」
それから坂道をダッシュしてようやく家に付いた。
「ただいまですー」
と言っても返事は一切帰って来ない。ま、今惜しんでも変わらないんだけど。
ぐいっと背伸びをして、髪を束ねる。
「よし、脊として今日も頑張りますよ!」

〔駆蒔/裏道〕

月がどうとか、香がどうとか。僕にとってはそんなのどうでも良い。
確かに、客観的に見れば香は月を盗ってるが、僕は違う。
でも正義の味方さんに殺されちゃ元も子も無いから。これがまぁ、難しい事なんだ。
「ふふ、可愛いですね」
猫の時はこれが有るから厄介な物でと思いながらも家の屋根に上る。
今日は燠の所に行こうかなと考えたものの、何処にその燠が居るかは分からないので、適当に散歩をする。

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.24 )
日時: 2020/12/13 18:59
名前: じぇーぴーどっと (ID: fQORg6cj)

よろしくお願いします!

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〔暮花燈詩/街外れの神社前〕

雪が少ない今年とはいえ、冬の夕暮れ時に外の掃き掃除というのは辛いものがある。
しかしどれだけ寂れていても神社は神社、毎週の清掃は巫女として努めなければいけない責務。
巫女服の下に厚手のインナーを、首にはマフラーを巻いて、境内へと繋がる階段前で箒を揺らしている。
「さっむー……」
時折身震いをしながらも掃いた枯葉はゴミ袋へ、階段に置いた水筒の中身は熱いお茶。
箒を立て掛け水筒を空けた、湯気がふわりと。
「……夜までには終わらせないと」
喉を潤しながら、もう家の影に隠れてしまった夕陽を想う。
月明かりを失い暗闇が支配する夜になれば、のんびり掃除などしていられない。

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.25 )
日時: 2020/12/13 20:08
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)

(/>>黒狐さん、all
本編開始おめでとうございます!
皆さまどうぞこれからよろしくお願いします。)


〔百木京馬/スーパーマーケット〕

「……危ない、すっかり忘れていた」
商品棚に並んでいる食材を見て、はっと京馬は立ち止まった。確かこれもそろそろ貯蔵している分が底をつき始めていた気がする。店の冷蔵庫の中身を思い出しつつそんなことを思えば、棚からそれを取り、既に色んな食材が放り込まれた買い物かごへと入れて

「(最近、物覚えが悪い気がするな……)」
歳のせいだろうか? 老化の進みを感じて少しばかり嫌になってしまう。そんな風に思い、無意識ながらに少しだけ自嘲気味に口角を上げてしまって。次から買い出しに行くときはメモを持とうと心の中で誓いつつ、レジへと向かい



〔向坂志緒/自宅→自宅付近〕

物事は何事も気から。例えば病は気からだってよくいうし、無論それはお洒落も例外ではないだろう。スタイリングが決まった日、うまくいかなかった日とではその日一日のモチベーションが全く違うなんて言う人もいるらしいし。まぁ、自分ほどになれば決まらない日なんて無いけれど。

「……うん、今日もばっちりね」

最後に髪を整えて、鏡に微笑みかける。相変わらず自分は顔が良い。それに、今日は新しく買ったリングを中指にはめているのだ。気分が良くてなんだか落ち着かなかったから、もう一度鏡の前で目を細めてみせた。そうして満足が行くまで自分の顔をたっぷりと眺めた後、ようやく自宅を出て

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.26 )
日時: 2020/12/13 21:10
名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)

よろしくお願いします!!
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[叶/林→住宅街]
「………ふぁ、眠いなぁ…。」
気の枝に座ってポケッとしている。
今日も何もない日何だろうなって思うと、なんかちょっと残念。
なにかないかな…木から降りて辺りを見渡す。
「………つまんない。」
ポケットに手を入れて歩き始める。
ふぅ、と息を吐く。
息が白い。まるで僕の髪みたい…。
今日は寒いな。おにーちゃんの恵は何してるかな?
凍えてないかな?
「おにーちゃん?どっかにいないの?」

[恵/自宅→住宅街]
「…………。」
窓の外から声が聞こえる。
喧嘩かよ、こんな昼間から。
うるさ…。
やっぱ世界は汚れてるよ。
俺の白い髪が頬を擽った。
身支度をして外に出る。
今日は嫌な予感がする。
まぁ、いい。
今日も弟の『叶』を探す。
「…………叶、どこにいるんだ…?」

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.27 )
日時: 2020/12/13 21:32
名前: ゼラッタ (ID: rGbn2kVL)

 本編開始おめでとうございます。皆さまこれからよろしくお願いします。

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〔セキラ/自宅〕



「ラ~~」

 いつか来る歌手デビューのため今日も練習をする。あまり熱を入れすぎると超音波が出てしまうので注意をしなければならない。

「月、かぁ」

 かつて見たことのある月の記憶も今おぼろげになっている。
 思わずため息をつくもすぐに顔を叩き自分を鼓舞する。

「だめだよ、歌手はため息なんてつかない!すぐに月を取り返して、毎日コンサートするぞー!」

 一人で声を張り上げ、また歌の練習に戻る。雑音との聞き分け不可能なその歌はどんどんヒートアップしていく。
 彼のその自己練習を聞いた者がいないのは、ある意味両方にとって幸運かもしれない。


Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.28 )
日時: 2020/12/13 21:41
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

よろしくお願いしますっ!

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「クソだり~……」

縁側に腰掛け、うーんと伸びをする。暇だ、めっちゃ暇。人魂集めをしてもいいのだが、そんな気分じゃないし。
すると、コトリと音がし、お馴染みの毛先にウェーブの掛かった瑠璃色の髪が目の前に現れた。

「蠱毒様、先程召し使いからお茶を頂きました、一緒に飲みませんか?」
「ああ、そうだなァ」

チビの頃から清螺と一緒にいるが、未だに彼女の感情が読み取れない。逆に隠してる、って感じがする。
清螺はオレの横に座り、湯呑みを持った。

「あーっ、毒の虫食べてェっ!!!」
「人間でしょう、グロテスクなのでお止め下さい」
「それか、清螺が食べたいなァ」

そう言って清螺の顎をくい、と持ち上げる。普通の奴なら顔を真っ赤にして逃げるのだが、清螺はそうもいかない。

「……私と蠱毒様はそういう関係ではないので。でも私を食べれば蠱毒様は本来の力を出せるのでしょう?だったら私を食べても構いませんが」
「…………わりィ、冗談。」

厳し~な、清螺は。ま、こうしていちゃつくのもオレは嫌いじゃないけど。
「人魂集め、行くか?」
「蠱毒様の仰せのままに」

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.29 )
日時: 2020/12/14 17:42
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

>>All
 皆様、これからよろしくお願いします!

>>黒狐さん
 >>23の駆蒔君に絡ませていただいてもよろしいでしょうか?

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〔篝/自宅→自宅付近〕


 カーテンの開けていた窓を見つめて夕陽の美しさに引き込まれそうになるも気を取り直す。

 「そろそろ夜が近いな……行くか」
読んでいたやけに分厚い本を閉じてぽつん、と雫を溢すように呟いた。
 いつもの服にさっと着替えた俺はカーテンを閉めて、戸締りを確認してから家を出る。


 香のところに行こうか、そう思い行動に起こそうとしても何処にいるのかも判らないことに気が付いた俺は偶然、香に会うことを願いながら足を速め。
 「……あ、」

 適当にぶらぶら行く元も決めていなさそうに歩くのは黒髪の男性だった。
あの見覚えのある後ろ姿に目を見開いた。

 そして、一心不乱に追いかけて声をかけてみて。
 「おい……!」


〔結/公園〕

 「幼子が遊ぶ姿とはなんともまあ、可愛らしいのじゃ」
しみじみと遊具や砂場やらで遊ぶ小さき子を見つめる。

 ―――――「ねえねえ、おかあしゃん! あそこに変な子がわたしのことをじってみてるよお!」
変な子って、と突っ込みたくなる気持ちを抑え、ビシッと指差してくる子供が母親の服を我武者羅に掴んで言う。
一方の母親の方は、「何言っているの?」と心配げに子供の額を触った。風邪でも引いて幻覚が見えるのだと思ったのだろう。
残念ながら、わらわは此処におる。
 「まあ、普通の人間は見えないのは当たり前か」
わらわのことが見えるのは、幼子と特別な者だけだ。

 見上げた空が青から朱色に変わっていくのを見て夜が近いのだと、思い知るも何度見たあるはずの月がないことを寂しく思い、神であるのに止めることが出来なかったのだと自嘲気味に笑って。

 ゆっくりと目を瞬かせながら公園を出て。

Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。{募集開始 ( No.30 )
日時: 2020/12/14 18:15
名前: 無花果 (ID: NIrdy4GP)

>>黒狐様
こんばんは、無花果と申します
本編始まってしまいましたが今からでも参加希望間に合いますか?
燠と脊にて参加させていただきたいのですが……!