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叶side
「...ん？」
お、恵、良い感じにいってんの？
僕を探しに来るかなぁ？
よし、備えて人魂取りに行こ。
僕は木をストン、と降りて人魂を取りに行こうとすると、一人の子供がいた。
僕はその子供を闇で窒息させる。
「...ふふっ、はぁ～、楽し。」
瀕死の子供を抱え、再び木に登った。

恵side
「...いいのか？」
協力してくれるなら、有りがたい。
それにしても、中立なのか。
....信じて大丈夫そうだな。
「俺の弟...叶は香なんだ。分かるんだ。」
悔しく思い、拳を握りしめる。
「...ありがとう...ございます。」
普段、あまり敬語を使わない俺でも、本当に感謝したいのか、自然と敬語を使う。
「.........！」
叶が...動いた...？闇の気配が...。

>>無花果さん

返信遅れましてすいません。
キャラシに不備はありません。いつでも参加していただきOkです。これからどうぞよろしくお願いします。
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〔風凪/自宅地下室〕

「こう言う日に限って陽は随分と遅いですね」
今日は珍しく準備が終わったと思えば、珍しく夜に成らないものだ。
「時間の無駄無駄！さ、鍛錬と行きますかなぁ」
そう大きく宣言をして、家にある特訓所…、地下室に降りる。
そこから30分も経っていないが私には3時間位に感じられた。やはり、香よりも暇と戦う方が怖いかもしれない。

>>49

〔百木京馬／バー近く〕

「(……最近の子はそういうのが流行っているのか？　いや、本当なのかもしれんが)」
今年で2000。頭の中で相手の言葉を繰り返す。なるほど相手の言葉が本当ならば、この妙に古風な言動や見た目に辻褄が行く。だが、神が今目の前に存在するなど有り得るのだろうか？　困惑の色が滲み出る笑顔のまま、数秒間ほど固まってしまい

「な、なるほど……神様だったんですね。……それで、神様がこんな所でどうしたのです？」
完全に信じたというわけでは無いが、とりあえず相手の言葉に乗ることにしよう。そう決めては敬うように丁寧な素振りを見せつつ、そう問いかけて

〔篝/裏道〕

　凄いな、と褒められても何のリアクションのしがいもなくただ戸惑い、口を噤んで曖昧に受け流す。
「あ、わかった。風の……ナイフでも、いいか？」
そっと言ってみて。

〔結／バー近く〕

　「な、なるほど……神様だったんですね。……それで、神様がこんな所でどうしたのです？」
やっと丁寧に言葉をかけられたわらわは満足げに目を細める。
「……縁結びの神としてわらわは祀られておるのだが……神の仕事とは別に、雪鬼の中の茗に所属しているのじゃ。活動しようと思って他の奴らと合流しようとぶらぶらしていたら道に迷ってしまってのぅ……」
はぁっと深い溜息を吐いてみて。

「任せとけよ！って、なんか嫌な気配がするんだが？」
「……香です。一人人間の子供が瀕死状態です。場所は……少し遠いですがすぐに着くでしょう。そして恵さん、人魂を渡しておきます、ご自由にお使い下さいっ」

清螺が恵に向かって人魂の入った風呂敷を投げた。

「その中に5つ程人魂があります。」
「おぉう、清螺有能～」
「滅相もございません、準備が整い次第、すぐに飛んでいきますからね。」

叶side
「ふふっ。」
瀕死の子供は今にも死にそうだ。
はぁ、ずっと見てたい。
この死にそうな表情を。
「...あれ？」
誰か来る？
闇を体に纏わせ、声を出して大声で笑う。
「ふふっ、あははっ！今日は楽しめそうだなぁ！」
恵side
「...っ、ありがとうございます！」
風呂敷を受け取る。それを背に背負った。
そして顔を引き締める。
「...その香...きっと叶だ。....叶っ...。」

〔駆蒔/裏道〕

「良い、というかそれが良い！」
幼稚な声を張り上げ、そう篝にねだった。
心音は楽しみの余りどんどん速く成ってくる。早く、そのナイフの威力を脊で試してみたいものだ。

〔風凪/自宅前〕

「むっ、嫌な予感…！」
先程出した風船がギシギシと割れていく。大体こういう時は香と脊が戦おうとしてる時…！
私は近くの林に足を運んだ。

(/合流させて頂きます！)

>>57
ありがとうございます！
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叶side
あぁ、笑いが止まらない。
強い気配があちらこちらにいっぱいいるんだ。
わくわくするよ…。
指をパチン、と鳴らす。
すると闇の玉が出てくる。
それを木にぶつけた。
木は粉々になった。
「………ふふっ、今日はとても調子がいいみたいだね。」

>>黒狐様
お忙しい中ご確認ありがとうございました！
初心者ゆえ粗相があるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします！

>>皆様
皆様に置かれましてもどうぞよろしくおねがいします！

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>>シャード・ナイト様
お初にお目にかかります。早速ですが絡み文投げさせて頂きますが、返しづらかったら蹴って頂いて構いませんので！よかったらよろしくお願いします。

［玉姫］ >>48 咲苗さま

からんころん、からんころんとご機嫌に下駄を床に合わせて雌狐は金の髪を揺らしながら歩を進める。
口端を上げて悠々と我が物顔で下駄を転がすその床は、けして玉姫のものではない。しかしぴんと伸ばされた背筋はあまりにも堂々としすぎていて、他人が見たら勘違いをしてもせめられないだろう。

「生きた喜劇よりも、拙い戯れこそに心を打つことも御座いましょう」

天井に届くほどに積み上げられた書籍には目もくれず、艶やかに微笑んで玉姫は少女の傍らに歩み寄ると視線を落とした。
年端も行かない長い黒髪の鬼子はまるで未だ人であるかのような顔で、人が人を楽しませるために綴られた人形劇を声に出して朗読している。
物語が佳境を超えた辺りで、パチパチと手を打ち拍手の音を響かせ、満月の瞳を三日月に細めた。

「御機嫌よう、咲苗さま。此度も良き夜の始まりで御座いますね」


［桂/公園→移動］

くぁ、と大欠伸を隠しもせずに桂はベンチに預けた体を伸ばした。烏が鳴いて子供らは各々帰るべき家へと帰っていく。
犬だって家はあると言うのに、情報が統制され始めた社会ははみ出し者に厳しい。
日が落ちると急に冷え込んでくる。着物の合わせを引きながら伸ばした体を丸めて冷たい風にぶるりと体を震わせる。凍死するほどでなくとも堪える寒さだ。
何気なく視線を上げて空を見る。太陽はあれど、星星はあれど、月無き空。道標がない長旅は迷子も同じだ。

「さあってとぉ、動かんと余計さみぃし、散歩でも洒落こみますかねえ」

がしがしと頭を掻くとよっこいせ、立ち上がり踏み出し、ざり、と鋭利な小石がざっくり足の皮膚を割いた。ああ、あぶねぇなあ。そう思いひょいと石を拾って何気なしに懐へしまい込む。
そうしているうちに切った足の傷は消えていた。

「あーぁ、嫌な夜だ」

桂はもう一度、隠しもせずにあくびを溢した。

「おぉう、香が大暴れしてますこと、こいつがアンタの弟なのかー？」
「……酷く闇の気配がしますね、何せ、月を奪った奴等の一味ですから。」

清螺がはぁ、とため息をつく。

「まぁこのくらい、私達で十分でしょう。」

……あぁそっか、恵は俺らがどんな種族か分かってない、筈。
毒蠍、て知ったら、どんな反応をするのかなぁ？すっげぇわくわくするぜ！