PR
オリジナルなりきり掲示板
- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.72 )
- 日時: 2020/12/19 14:47
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
>>69〔篝/裏道→空中〕
「おー……凄い、ふかふかだな。お前の醒、良いな」
そう微笑んで雲の形をした彼の能力、霞の集まりに乗る。
丁度星も出ている、か。
さーっと通り去っていく風を感じながら夜空を見つめた。
この空には星と月が輝きあっていた。共鳴するかのように、月は蜂蜜のように黄色く、また次の夜の月は銀色に、小さな星々はきらきらと揺れるかのように輝いて。
夜空には、月が必要だったのでは?
「………」
馬鹿らしい。占拠したグループのサポート役に所属していると言うのにも。
こんな、こんな……裏切りのようなことを考え。
自分の髪を乱暴にかき上げて、息を吐く。
「ああ、脊が居たら構わず降りてくれ。使い易いかどうかこの目で確かめて、駄目なところがあれば修正したいから、な」
そう呟き、目線を下に下げて見て。
>>68〔結/バー近く〕
地図を描いてくれるという男を見つめ、頷いた。
と、なれば意識を集中させて仲間の居所を大まかでも絞れれば着ける、ということになるのか。
ふふんっと鼻にかけた声が出てしまう。
「そうなれば頼もうかの! 良い奴じゃな、お主は」
眼を細め口角を上げて見せた。
両手の指先を絡め、瞼を閉じる。
――――――『……もですよ……蠱毒様の……として生まれ……は幸せです』
くぐもった聞き取れにくい声が聞こえた。
風の音、光の加減、気温、空、見える景色。
全てが見え、全体像が映し出される。
「!」
分かった。
寒くて、暗くて、戦闘が繰り広げられている場所。
「林だ、この近くにある雑木林だ! 分かるか?」
眼をキラキラと輝かせ、わらわは問うた。
PR
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク