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- Re: 【戦闘・日常系】只、月明かりに灯されていたくて。〔募集中〕 ( No.97 )
- 日時: 2020/12/21 18:22
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/>>雪林檎さん、無花果さん、黒狐さん
わー、不都合等無いようで良かったです!;;
(改めまして)本編の方、よろしくおねがいします!!
>>雪林檎さん
すみませんちょっと、事前に返信は用意していたのですが、>>95を見て結ちゃん誰に話しかけてる!?ってなってしまったので一旦京馬の方保留させてもらってます……。)
>>88,>>90,>>95
〔向坂志緒/街中〕
「へえ、ご自身で作られてるんです? 今度、私にも作ってくださいよ」
靴など買うものであるという認識の自分にとっては相手の言葉はどこか新鮮なものであり。感心したような声色でそう反応しつつも、ほんの僅か目をゆるりと細めればあっさりとした口調で続けておねだりをして。しかし、決して志緒は草履を履いてみたい或いは興味を持ったとかではない。純粋に、彼がどれほど編むのが下手なのか気になっただけである。
「……ああ、これですか? ヒールは慣れたらそこまで難しくないですよ、桂さんも日常的に履いてみたら宜しいのでは? とても愉快な格好になると思いますけれど」
細っこい踵と言われ、片足を軽く上げては踵に当たる部分を指し示しながらも聞き返すように首を傾げ。一旦上げた足を下ろしながらも、そう提案してみて。内心この人には似合わなそうだな、なんて思えば「愉快な格好」と一言余計な台詞も付け足しておいた。
「……少し妙な雲がありますね。あれ、見えます? 桂さん」
雑談もそう長くは続かない。ふと空に浮かぶやたらと大きな雲を見つければそう言い。志緒の視線の先にあるその雲は、ただの雲だろうと片付けるには少々不自然なもので。
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