オリジナルなりきり掲示板
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.27 )
- 日時: 2020/12/27 11:33
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/めっちゃ突然ですけど始めますね)
【第一章/ice pocket watch】
(ゾーイ/とある国)
「When you come to a tea party,“bring five pocket watches!!”(お茶会に来るときは五つの懐中時計を持ってきて!)……だってさ」
いつの間にか手元にあった謎の白い封筒。中身は汚い字で埋められた手紙と五枚のトランプだった。封筒の中身もよく分からないが、いつ、どこから送られてきたのかも不明。何もかも謎で、興味深いというよりはむしろ怖い気がするけど。
そう思いつつ、ゾーイは手紙の内容を読み上げる。
「全然意味分かんないんだけど……これ、なんかの招待状? 誰か心当たりある?」
少し考えるように目を伏せては、思いついたことを適当に述べてみて。手紙とトランプ(図柄を上にしている)を皆に見せるようにしながらも、怠さが滲み出ているような声色で淡々とした様子で問いかけて
(絡み文ですので絡んでもらって構いません)
*
現在地/とある国
時間帯/お昼頃
季節/春
(ロル等を打つ時の参考程度に)
(このスレの主な目的(=旅の目的)は「五つの懐中時計を見つけ、お茶会に参加すること」。何者かに招待されたお茶会に行き、そのお茶会が終わればこの也は完結となります。
まあ、国を観光がてら懐中時計を探すイメージでいいと思います。そのついでにお茶会に行ってみるか、みたいな感じ。
五つの懐中時計は手紙の差出人より指定されているものでなければお茶会への参加権は認められません。スロー・ジン・フィズ宛に送られたこの封筒はお茶会の招待状のような役割を担っています。ですが、同時に懐中時計の捜索依頼も出されているようです(ただの旅団なのに、なんで見ず知らずの人に懐中時計の捜索とかいう依頼をされてるんでしょうね?)
トランプの裏にでも探している五つの懐中時計の特徴や捜索のヒントになりそうなことがメモされているでしょう(若干の謎解き要素はあるけど謎解きっていうほど難しくない)。しかも親切なことに懐中時計があるであろう国の場所まで教えてくれている(不思議なことに、手紙の裏(詳細は下記)に書かれている文面と照らし合わせるとどこか矛盾していますね)。
ちなみにトランプの大きさはよく見るサイズじゃなくて、割と大きいサイズのやつです。トランプの裏も、よくある赤色じゃなくて真っ黒に塗り潰されているし、そこに白いペンで文字が書かれている感じになっています。トランプの裏には地図もついているので、文字のサイズは割と小さめに書かれてるし相変わらず汚い字です(なので結構読みにくい)。
一つの懐中時計につき一枚のトランプ、って感じです。
ゾーイは気付いていないみたいですが、手紙の裏にも何か文章が書かれているみたいですね(しかもめちゃくちゃ汚い字で)
『 Our watch was stolen.
If you're looking for a watch for us, give you permission to attend our tea party.
Five clocks in all.
I wrote the characteristics on the back of the playing cards, so I asked for them. 』
( 私たちの時計が盗まれてしまった。
私たちの代わりに時計を探してくれたのなら、我々のお茶会に参加する許可を与えよう。
時計は全部で五つある。
トランプの裏にでも特徴を書いておいたから、よろしく頼んだよ。 )
ちなみに最初に行く国は雪国になります(詳しくは>>28)
現在地はとある国です。まあ、適当な国を思い浮かべてもらったらそれで構いません。)
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.28 )
- 日時: 2021/01/04 19:26
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
【簡単な説明】
一言でいえば雪国。
冬は非常に寒くて雪がよく降り積もるが、夏は涼しく過ごしやすい。
場所によっては夏になっても雪が溶けない所もあるが、大体は夏になれば雪は溶けてなくなる。
全体の景観としては、レンガ造りの建物が主流。自然は豊かな方であり、地域によってはそり遊びができるほど雪が積もる。
種族は主に人間とセニャリー。例に漏れず、人間の方が割合は高め。
季節/冬
時間帯/お昼頃
最初に国に入った時の場所/とある大きな町
【サブキャラ一覧】
・Gerda(>>63)
【スポット一覧】
(これらのスポットのどこかに、目当てのもの(懐中時計)があるのですね!)
※こういうのも欲しいってのがあったら追加するかも。
・雪の女王
・雪だるま
・人魚姫
・マッチ売りの少女
(モチーフ元/アンデルセン童話より)
《雪の城》
年がら年中雪が積もっているような、寒い地域にある城。
壁や床は雪で形作られており、所々氷と化している。また戸口や窓からは風が勢いよく通り抜ける。あまり立派な城とはいえず、どこか老朽化しているようにも見える。
“雪の女王”が住んでいるという噂があるが、真意は定かではない。
とある大きな町から雪の城への道中で、時々山賊が現れるらしい。
《とある大きな町》
冬になればたくさん雪が降り積もるが、春や夏になるとそれらの雪は全てとける。
冬になると、そり遊びをする子供たちがたくさん見かけられる。
《マッチの家》
町中のどこかにある家。家の近くにマッチの燃えかすがたくさん落ちていることから、そう呼ばれるようになった。マッチの燃えかすは、昔この家に住んでいたという子供が落としたものだと言われている。
また、この家はマッチを売る店としても有名である。
《レンガの家》
町外れにある家。庭付き。
随分長いこと人が住んでいない様子で家の中は埃が溜まっているようだが、不思議なことに暖炉だけが赤々と燃えている。
庭には立派な雪だるまが一体だけ作られている。……もしかして、あの雪だるまはずっと庭に……?
《魔女の家》
川のほとりに建つ小さな家で、周りには美しい花畑や薔薇の木がある。
一人の魔女が住んでいるという噂だが……。
とある大きな町から雪の城までの道中で、ルートによっては通るかもしれない。
《人魚の海》
魔女の家を過ぎて、ずっと川を下っていけば辿り着く(ちなみに他のスポットと比べて比較的暖かい地域である)。
非常に透き通った海で、日中であれば水面からでもある程度水中の景色まで見通せるらしい。
人魚の伝説が根深いが、その実誰も人魚を見たことが無いのだとか。
人魚の海まで行くと、最寄りの町はとある大きな町ではなく城下町になる。
砂浜には大きな沈没船が打ち上げられており、風化している。船の中には砂が溜まっているが、漁ってみれば何かしらのお宝は見つかりそうだ。
《城下町》
とある大きな町と比べてあまり雪が降らない。この国では比較的温暖な地域(雪自体は降るので一般的には寒い地域にあたる)。
城下町というだけあって栄えている。
《城》
王族が住む城。雪の城と比べ、随分と立派である。
噂では、城内の至る所に人魚の絵が飾られているらしい。なんでも、現国王が腕のいい画家に描かせているのだ、という話まである。
〈地下室〉
いわゆる倉庫のようなもの。王族が住むという城にある地下室に相応しく、高価なものが大半を占めている。
しかし、一つだけ追いやられるようにして置かれている瓶がある。中身はガラスの粉のような何か。
※雪の城や魔女の家、とある大きな町は北寄り(寒い方)、人魚の海や城下町は南寄りのイメージ(この国では比較的暖かい方)。
*
【トランプに記載された文言】
──Ice!?
( ──氷だって!? )
Hey, are you suspicious of me?
You've seen it, my watch melts.
This clock melts the day the sun is happy.
Because it's made of ice.
( おいおい、俺を疑ってるのか?
俺の時計が溶けていくのを、お前も見てたじゃないか。
空がひどく晴れてる日にゃあの時計は溶けちまう。
だって、あの時計は氷で出来ているんだからな。 )
(どこかに物探しのヒントが隠されているかもしれない)
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.29 )
- 日時: 2020/12/27 11:41
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
よろしくお願いします!
____________________
(魁/とある国)
白い封筒に五枚のトランプが入っていて、
そして謎の文章が書いてある。
その文をゾーイさんが読み上げて、そして知っているか、僕らに聞いてきた。
僕は顎に手を当て、考える。
見覚えは無い。所見だ。
「...いえ、これといって見覚えはありません。」
一言言った後に、首を降る。
するともう一人の僕が語り掛けてくる。
『...招待状にしては怪しいだろ、いかない方が身のためだ。』
「(...だけど、気になるんだよ。)あのなんか裏にも書いてありますよ?」
そう言うともう一人の僕は舌打ちをしながらも笑う。
愉快そうに。
『まぁ、他の人に合わせるんだろ?』
「(...あー、うん。)」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.30 )
- 日時: 2020/12/27 15:09
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
ありがとうございます、ではよろしくお願いします……
____________________
(クロエ/とある国)
「おー、なんか面白そうなもの見つけたの?」
ゾーイが手にしたものを覗き込んではそう言う。だれか心当たりはないか、と問う彼女のことばに、できる限り記憶を探った。
「んー、あたしでもないと思うよ」
結局思い当たる節はなかったのか、分からない、とでも言いたげに両手を広げてそう言って。
ゾーイも魁も、自分も思い当たる節はないのに、いつの間にかここにあった。そう思うと、この封筒が少し不気味に思えてくる。
とりあえずトランプの方を観察しようとすれば、魁が裏になにか書いてある、と言い。それを聞いて裏をちらりと覗くと、真っ黒な背景に書かれた白い線が目に入る。
「裏、黒くない? あとなにこれ、文字だよね……」
気味が悪い、と思いやや身体を引きつつ呟いて
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.31 )
- 日時: 2021/02/07 00:09
- 名前: リィ (ID: SG60l.ki)
よろしくお願いしますー!私は雑談欲しいです!
____________________
(桃治郎/とある国)
「むーん。拙者も心当たりはないでござるなぁ」
クロエとは反対側から覗き込みつつ、顎に手を得てて自分の記憶を探ってみるもサッパリだった。しかし、自分も、恐らくこの場にいる誰もこの封筒が届いた事に気付かないとは。少し警戒しつつ
「それに拙者にくる手紙の類は祖国からのものだけでござるからな」
そう言って風呂敷の中から、最近来た手紙を取り出す。自分が国から出てくる頃はまだ泣き虫でよくかんしゃくを起こしていた坊が、君主になった報告に出してきた手紙だ。他のものの手紙からも立派に務めを果たしている様子だが、このミミズののたくったような汚い字は昔から変わらない。呆れたような、変わらない所が一つあって嬉しいような、不思議な心境だ。
それはそれとして。魁やクロエにならい、裏を覗き込む。
「確かに文字のようにも……しかしこの字。これでは拙者の主ととんとんでござるな」
解読には時間がかかるだろう、と目を凝らしていると、ふと気が付いて
「ガロウズ殿はどうでござるか? こちらに何か心当たりは?」
と、ないだろうと思いつつも、もしも彼宛てだったら勝手に読むのは駄目だろうと問いかけて
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.32 )
- 日時: 2020/12/27 21:04
- 名前: ヨモツカミ (ID: /YdTLzNI)
今日一日遊び呆けてて私待ちになってしまってたの申し訳ないです!
これが記念すべき初也ロルになるので、(一応皆さんのを参考にしてみましたが)何か問題ありましたら教えてください。
***
(ガロウズ/とある国)
桃治郎に話を振られて、ガロウズも手紙やトランプを覗き込んだ。
「ああ、多分あいつから俺宛だ──とか、言ってみたかったけど、生憎俺には文を出してくれる知り合いなんていねえからなあ」
冗談を交えて嘲笑気味に笑いつつ、ガロウズはゾーイの手元のトランプ、の裏──黒い面に書かれた小さな白い文字のようなものに目を凝らす。ようなもの、というか文字だ。字を習いたての子供のように汚いが、よく観察すれば確かに文章であることがわかった。更に地図と思わしき図式も記されている。
ゾーイは招待状か、と言っていたが、彼女はこれに心当たりが無いと言う。自分も含め、旅団の全員が同じ反応をしたとなると、どこからとも無く現れた招待状ということになり、それはかなり気味が悪い。
しかしまあ、特に誰に宛てられた、というわけでないのなら、これは何者かがスロー・ジン・フィズの全員に宛てて送りつけてきたモノと考えていいのだろう。
ガロウズは自分なりに解読したトランプの文章の内容について、声に出す。
「氷でできた時計がどう、とか読めるな。……んで、茶会には時計を持ってこいとかなんとか言ってたよな? この地図の場所と、氷の時計とやらがなにか関係あるんじゃねえか? 知らんけど」
謎解きのようなものだと悟って、そういった面倒事はゴメンだ、と。ガロウズは半ば投げ出すように、旅団の仲間たちの顔を見回した。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.33 )
- 日時: 2020/12/27 21:41
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
【魁/とある国】
「...そうなるとやはり寒い所なのでしょうか?」
再び顎に手を当て、考える仕草をする。
そしてもう一人の自分に聞く
「(んね、なんか分からないの?)」
『だいたい分かるけど教えて欲しいなら変われ』
「(やだ。)」
回りの方にバレるんじゃないか?っていうくらい嫌そうな顔をする。
まぁ、もう一人の僕って事分かるかな。
『なら強制的に変わる...!』
「(はあ?勝手なことしないでよ。)」
そんな事を思っているうちに意識が途切れる。
.....
魁の頬に薔薇の痣が現れ、髪と目が変色する。
「...やっと変わったか。で?ここら辺で寒い所ってどこだ?」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.34 )
- 日時: 2020/12/28 00:18
- 名前: リィ (ID: SG60l.ki)
平日は多分ちょっと来るのが少なくなります。すみません!あとうちの子的に怪しいものにすぐ乗っかるキャラじゃないと思ったので、こんな感じになりました。水差しちゃう感じですみません!
____________________
(桃治郎/とある国)
ガロウズの言葉に、自分も読んでみると確かにそのような文面がかかれていた。
しかしこれでは、トランプと手紙の裏に書かれているものとで矛盾が出てくる。さてはて、どこまで信用が出来るのか。
その時、魁が不自然に動くのを感じ、ふいとそちらを見やると
「魁ど……(いや、これは違うな。もう一人殿の方か)」
雰囲気、外見の相違、そして彼の口から出た「ようやく変わった」と言う言葉に、すぐに辺りを付ける。
魁殿も難儀な事で、と思いつつ。現状、桃治郎は魁のもう一つの人格の方も仲間だと思っているので、他のみんなと、魁に向けるのと同じような表情で
「おぬしは、この招待状に乗るつもりでござるか?」
と問いかけて。
「拙者はあまり信用できないでござるがなぁ。内容が手紙の方とトランプの方とで食い違いがある。それに我らの誰にも気づかれないようにこれを置く者となるとなると、相当な手練れであろう。我らを茶会に誘う真意も見えぬ」
「まあ、最近は特に面白い事もなく退屈だったのは確かでござるし、暇つぶしがてらに参加してみるのもよかろう。皆はどのように思う?」
せっかくだし、皆の考えを聞いておいた方が良いだろうと、全体を見ながらそう発言し
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.35 )
- 日時: 2020/12/28 01:06
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
>>all
也の返信自体は義務でもなんでもないので、暇がある時にでも返してくれたらそれで構いませんよ!
実際僕も明日(ってかもう今日だけど)は用事で半日は潰れますし、リアル優先で全然大丈夫です。
雑談スレ、急拵えですけど立てておきました。
おしゃんなスレタイ募集してます。
(ゾーイ/とある国)
図柄を上のままにしていては見辛いだろうと思い、トランプ諸々を裏返しにしつつ。周りで飛び交う言葉を聞きつつも、ふと魁の雰囲気が変わったことに気付けばちらりと横目で魁を見て。が、そこに一つ積極的に動く影が。桃治郎だった。
どうやら桃治郎は、この招待状は怪しいと踏んでいるようである。実際それは自分も思う。そもそも突然こんな意味の分からないものが届いている時点でおかしいのだ。とはいえ、この招待状を無視したところで、いつものように当てもなくぶらぶらするだけであろう。思案するように「うーん」と静かに唸るが、これ以上考えるのはめんどくさいと思ったのか、魁の方を見て
「……寒い所なんてこれ見たら分かるんじゃない? 丁寧に地図までつけてくれてるってことは、ここに行けってことでしょ。たぶん」
空気を読まない発言を一言挟み、半ば押し付けるように魁にトランプを差し出しつつも、内心疑問に思う。これはあまりにも出来すぎた話だ。時計を探せと言いながら、その時計があるであろう国は割れているのか。全く不思議ではある。
「まぁ確かに桃治郎の言う通り、この手紙を送ってきたやつは信用はできないと思うけどね。でも、乗っからないなら乗っからないで、どうせいつもみたく適当にぶらぶらするだけでしょ? だったら、乗ってみるのもありなんじゃない」
自分は参加してみても良いと思うけど。そう言いたげに桃治郎の方を見れば、自身の考えをやや淡々とした様子で述べて
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.36 )
- 日時: 2020/12/28 07:01
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
了解です。
冬休み中は基本毎日浮上できます。
しかし年明けに母が入院するので低浮上になります。
近くなったらまたお話させて頂きます。
雑談スレの方、早速お邪魔させて頂きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【魁(もう一人)/とある国】
「………僕は普通に危ないと思うが、面白いとは思うぞ?」
そしてゾーイに言われた言葉に、内心癪になったが抑え、トランプを受け取る。
「………ん、どうも。」
トランプの裏を見た瞬間、僕はうげ、という顔をする。
いや、普通に汚いな。
あいつでも書かないぞ…?
『おい、何か言ったかよもう一人の僕よ?』
「(言ってねぇし、思っただけだし。)」
あいつの言葉を左から右へと流し、再びトランプと向きあう。
やっぱ汚い…。
「…さっきも言ったが面白いと思う。ま、仮に襲われたとしてもな。戦争ある国から来たんだ。あなたらの事は守れるさ。」
ふ、と笑いながら半分冗談を言った。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.37 )
- 日時: 2020/12/28 11:09
- 名前: ヨモツカミ (ID: FOqQFS6Q)
私の浮上率もバラバラですが、まあ、一人だけ話しについて行けない、みたいなことは避けたいなって思うので、みんなで足並み揃えて進められたらいいなと思ってます。例えば今は心ちゃんが来れてないから、おいていかないようにしたいなー、とか。
てかジャスミンティさんのお母様が心配なんやが……??
***
(ガロウズ/とある国)
「まあ、桃がこれを疑って警戒する気持ちはわかる。怪しさは否めねえからよ。だが、魁の言うとおり、面白そうじゃねえか?」
口元を釣り上げて、ガロウズは桃治郎の肩に緩りと自分の腕を絡ませる。
「それとも。もしかして桃ちゃんは招待状の送り主殿にビビっているのかなあ? そんな立派な刀ぶら下げてても、所詮はお飾りってことか? まあ、可愛い桃ちゃんが怖じ気付くのも仕方ねえかもな。安心しろよ、いざってときはビビリの桃ちゃんを、俺や魁が守ってやっから。なあ?」
くっく、とガロウズは楽しそうに笑って、桃治郎の反応を楽しんでいる。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.38 )
- 日時: 2020/12/28 11:20
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
どことは言いませんがなんか見つかったんですよね。
うける←癌じゃないと思う!
____________________
【魁(もう一人)/とある国】
桃治郎が絡まれてる....。
そしてその後にニタァと笑う。
「送り主が仮にも殺意あったら僕が殺ってあげるから心配ないよぉ?」
と。
そして桃治郎に近づき、大丈夫大丈夫。と撫でる。
これは善だ。決して悪い意味ではない。
目を細め、今一度トランプを見る。
「とりあえず行く準備しよっか。」
その時、回りにも聞こえるであろう声が響く。
『うぉい!そろそろ返せやっ!』
魁だ。
僕はその声に耳を塞ぎ、嫌な顔をする。
「...はぁ。」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.39 )
- 日時: 2020/12/28 12:05
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
雑談スレの方、ありがとうございます。
わたしも冬休みなのでしばらく暇ですが、夜は比較的低浮上です。よろしくお願いします……
____________________
(クロエ/とある国)
ゾーイが裏返してくれたトランプをもう一度眺めていると、魁が「やっと変わったか」と言ったのが聞こえた。ちらりとそちらを確認すれば、髪色や目の色が変わっているのが分かる。もう一人くんの方だ、と思ったが口には出さず、桃治郎の発言に耳を傾けて。
それにゾーイ、ガロウズ、魁が立て続けに同意を示したのを聞いて、自分も考える。
「ちょっと怖い気もするけど、ゾーイが言ったみたいにぶらぶらするだけでも良いかなあ……じゃあうちも行くの賛成! あ、もしも戦闘になったら、その時は役に立てないけど 」
雪とかの写真撮るのも楽しそうだし、と付け加える。
「魁のもう一人くん、大丈夫?」
向かいにいる桃治郎とガロウズを少し微笑ましく思いつつ、横で魁が耳を塞いだのが目に入って、少し心配げに声をかけて
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.40 )
- 日時: 2020/12/28 12:18
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
【魁(もう一人)/とある国】
心配されたので、
「……ん、大丈夫。アイツが変われって煩くてな…。」
『…んだから変われってば!』
怒鳴る。なんでアイツ僕には強く当たるんだ。
普段からそうしろ馬鹿め。
「(煩い。煩わしい。黙れ小僧が。)」
『小僧はお前もだろ!?』
あー、煩い。
青筋を浮かべ、拳を握りしめる。
だがこのままだと周りが凍り付くかもしれない。
直ぐにそれを抑える。
ため息を吐く。
自分の白い髪をいじりながら呟く。
「……着いたら戻すか。」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.41 )
- 日時: 2020/12/28 18:53
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
>>39ー40が上手く入れられず飛ばしました!すみません!
____________________
(桃治郎/とある国)
「なるほど(ゾーイ殿の意見はいつもはっきりとしていて、こういう時はとても助かるでござるな)」
ゾーイの意見を聞いて頷きながら思っていると、魁の別人格の自信満々な言葉にハハハ、と笑いが漏れる。と言ってもその笑いは苦笑いに近いものだったかもしれないが。
その時話していたガロウズの腕が肩に絡まってきて、驚いてきょとんとした表情でいると、彼が煽るようなことを言うものだから。いや、彼の事だ。ちょっとした軽口なのだろう。だから自分も笑って
「あっはっはっ。まさかそんな! 曲者が現れたならば、即刻この刀の錆にしてくれようぞ! むしろガロウズ殿、おぬしこそ気を付けるでござる。いざそのようなものが現れた時、腰が抜けて使い物にならぬ……なんて事態にならないようにな! まあ、その時は拙者が守ってやるから、安心するでござる!」
ガロウズの肩をぽんぽんと優しく叩き、からりと笑いながら言う。自分が彼の言葉にこうして言い返すのはいつもの事だし、本当に思っているわけではない(前半は本当に思っているが)。彼も分かっているだろう。
問題は魁の方で。流石に自分より下の外見の彼に守られるほど、弱いつもりはないのだが、どうしてもその姿が大人ぶりたい年頃だった頃の自分の主の姿に重なり、強くは言えず
「はっはっは。ではその時は宜しく頼むでござる」
お返しとばかりに彼の頭を撫でようと手を伸ばし
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.42 )
- 日時: 2020/12/28 20:38
- 名前: ヨモツカミ (ID: ztDxVDAP)
(ガロウズ/とある国)
ガロウズは桃治郎の発言に口を尖らせた。とはいえ、お互い冗談で言っていることは理解し合っているので、本気で機嫌を損ねるなんてことはない。旅団の仲間たち以外に知り合いがほぼいないガロウズにとっては、こうして軽口を叩き会える友人の存在が嬉しかった。
何か言い返してやろう、と薄く笑い、口を開きかけたガロウズは思考する。桃治郎の実力は確かなものである。もし、本気で手合わせをした場合に、桃治郎に勝てるとは断言できない。というか、負けるような気さえするのだ。いつか、本当に桃治郎に守ってもらうことになるような光景が頭を過ぎって、ガロウズは上手く言い返す言葉が思いつかなかった。
それより、実際に何か危険があった場合に守るべき対象となるのは、ゾーイやクロエ達である。彼女らは戦う術を持たないくせに、何処か危機感が薄い。クロエに至っては雪の写真がどうなどと、脳天気なことをほざいている始末。そういった明るさがクロエの長所でもあり、スロー・ジン・フィズのムードメーカー的存在として助かるポイントなのだが。
……とはいえ、育った国の環境もあってか、クロエは平和ボケしている。いや、ガロウズや魁、桃治郎のことを信頼しているからこそ、彼女はそういった振る舞いをするのかもしれない。
(まあいい。万が一の事があっても、このブスがどんなに脳内お花畑でも、俺が守り通してみせる……。お前は精々俺のお陰で過ごせる平和の時間(シャッターチャンス)を謳歌すればいい)
口にはしなかったが、ガロウズは勝手に得意げな気分になってクロエを見つめていた。周りから見れば、謎にドヤ顔してクロエを見つめる変な男になっていることに気付かないまま……。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.43 )
- 日時: 2020/12/28 22:58
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/とある国)
多数決を取るならば、この招待状に乗っかる方針になる。そんなことを思いながらも手元にある手紙に目を落とす。少なくとも人に読ませるような字ではないなと手紙に書かれた字に少し眉を寄せながら。しばらくそうしていたがとりあえず今はこれは必要ではないだろうと判断すれば、手紙を残りのトランプと共に封筒へと仕舞いこみ、顔をあげて。改めて、こうやって周りの様子を見ると、あの地図に書かれた国に行こうと既に乗り気なようにも見える。そろそろこの国を出ても良いだろう。
「(は……? こいつ、何勝ち誇ったような顔を……)」
魁が今トランプを持っているし、魁に案内してもらうかと思い、魁に声を掛けようとしたところで、ふとゾーイは気付いた。何故かガロウズがクロエを見つめながら、妙に得意げにしていることに。なんだこいつ、何か面白いことでもあったのか?と疑問に思いながらも、あからさまに冷めた目でガロウズを見つめ
「……ねぇ魁、ちょうどそれ持ってるし、先歩いてくれない?」
数秒ガロウズの様子を見ていたが、ハッとすれば魁にそう声を掛けて。ゾーイの言葉を補足すれば、この国を出て濃霧に出たら地図に書かれている国まで自分たちを案内しろ、という意味である。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.44 )
- 日時: 2020/12/28 21:49
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
【魁(もう一人)side/とある国】
「お?撫でてくれんの?」
ニヘッと笑い、素直に手を受け止める。
そして得意気な顔のガロウズを見て
「ん?何か良いことあったの?」
と、聞く。
でも良いことあったんならそうなるよねぇ。分かる分かる。
そして先に歩け。と言われたので
「いーよ、出ないともう一人の僕帰ってこないからね。」
と、サラっと怖い事を言った。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.45 )
- 日時: 2020/12/28 22:44
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(クロエ/とある国)
「そっか、もう一人くんが大丈夫って言うなら大丈夫そうだね、よかった」
魁が大丈夫だと言うのを聞いてそう返しながら、桃治郎とガロウズの話をニコニコと笑いながら眺める。そうしているうち、不意に口を閉ざしたガロウズがこちらを見つめていることに気づいて。
「……あのさ、ガロウズなんかいい事あったの? すごいドヤ顔するじゃん、しっかりあたしとかゾーイとかのこと守ってもらわないと困るんだけどなあ……」
勝手にゾーイを巻き込みつつ、ガロウズに声をかける。彼の発端の分からない得意げな顔がおかしくなって、くすくすと笑いながらそう言って。さらにゾーイへ視線を飛ばせば、明らかに冷めた目をしているのが見える。
「ほんと面白いなあ、今のガロウズの顔撮っときたい。永久保存だよ永久保存」
そう言ってショルダーバッグに手を伸ばしたところで、ゾーイが仕切り直すように魁に声を掛けていて。あー残念だったな、と呟く。寒いところに行くのだったら着ておくべきだ、と思いパーカーに袖を通す。
「魁、もう一人くん、よろしく頼んだ」
ポケットに手を突っ込みながら、危機感や不安感といったものが完全に消え去った口調でそう言い
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.46 )
- 日時: 2020/12/28 23:27
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(桃治郎/とある国)
ガウロズが口を尖らせた、かと思えばクロエを見てドヤ顔しだして流石の桃治郎もハテナマークが飛びかった。
「(ガウロズ殿、ゾーイ殿が凄い顔で見ておるぞ)」
小声で知らせてやろうかと思ったが、クスクス笑っているクロエの笑いにつられて自分も少し吹き出してしまう。
流石に笑いすぎるとおかしな目で見られるだろうと、すぐにひっこめる。そして魁に続こうと足を進めたがハッと気が付いてガロウズの方を振り返り
「さっきはああいったがな。おぬしのことはちゃんと信頼しているでござるよ、我が友よ。我らが揃えば何人たりとも負ける気はせんでござる!」
なっはっは! と笑いつつ、魁の肩にも触れ
「おぬしのこともな。先頭役は頼むでござる! なに、初めての土地だからと気負う事はない。後ろにはきちんと我らもついているでござるからな、多少迷子になったとしても何とかなるでござる!」
もう片方の手で力強さをアピールするためにぎゅと胸辺りで握りこぶしをにぎり、笑いかけ
――そういえば、今から行くのは寒い地方であったか。
「(まあ、祖国の冬も何とかなった。向こうでも何とかなるでござる!)」
これが俗に言うフラグである。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.47 )
- 日時: 2020/12/28 23:53
- 名前: ヨモツカミ (ID: ztDxVDAP)
(ガロウズ/とある国)
いいことがあったのか。クロエと魁にそう聞かれてから、自分がどんな顔をしていたのかと考える。……いいことがあったといえば、あった。このブス共(※クロエやゾーイ)はガロウズの護衛がなければ平和を謳歌することができない。ガロウズに頼るしかないのだ。俺が強いので、俺(や、ついでに魁と桃治郎)無しではこの招待状がきたとしても、本当に向かおうとは考えなかったはずだ。つまり、俺(と、ついでに以下省略達)に依存するしかないブス共のことを考えると優越感に浸れる。
──などと正直に口にした場合、スロージンフィズから追い出されかねない。ガロウズは誤魔化すように緩く口角をあげて、唇に人差し指を軽く触れさせる。ヒミツ
、と。声に出さずにそういう意味でついでにウインクとかしてみる。やってみてから、その仕草が、何年経とうとも色褪せない記憶の少女のモノと重なって、ガロウズはハッとした。
もう会えないから。もういないから。もう見えないから。だからこそ、そこに彼女の輪郭を求めてしまう。いないことで色濃い存在感を作る。ガロウズは首から下げた深い紫色の宝石を握り締めた。
「ほんと面白いなあ、今のガロウズの顔撮っときたい。永久保存だよ永久保存」
クロエが笑いながらそう言っていたが、それに対して上手く言葉が出てこなかった。
どうやら魁の案内で氷の時計がある国へ行くことになったらしい。では、それに付いていこうかと踏み出したとき、少し先を歩いていた桃治郎のポニーテールがふわりと揺れて、軽く頰を掠めた。長髪あるある事故だが、もう面倒なので、ガロウズは何も言わない。
「さっきはああいったがな。おぬしのことはちゃんと信頼しているでござるよ、我が友よ。我らが揃えば何人たりとも負ける気はせんでござる!」
軽快に笑う桃治郎の屈託ない笑顔を見ていたら、過去の触れられないモノに縋る自分が、途端に馬鹿馬鹿しくなった。
そうだ。今はスロージンフィズがある。故郷でのことなんてもう、どうでもいいじゃないか。
──ところで、雪国か。自分の肩やら脇腹やらを露出しまくった薄手の服装を見て、
(ん? 俺はこのまま雪国に行って大丈夫なのか?)
全く大丈夫ではない気がするが。さて、どうしてものか。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.48 )
- 日時: 2020/12/28 23:54
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
【魁(もう一人)/とある国】
桃治郎の言葉にニコッと笑う。
「応っ!任せろ!」
精神強いな、本当に。
そして今一度地図を見る。
「...っし、いこう。」
その時
『いい加減戻せぇぇぇ!』
怒鳴り声が聞こえた。
「(着いたら戻す言っただろ?話聞いてるかよ。)」
『今すぐだッ!』
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.49 )
- 日時: 2020/12/29 12:16
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/これは…… 魁くんの中で行われてるやり取りって基本周りには分からない感じなんですかね? 今回は分からない体で進めましたが。
あと移動とかする時は場所の記載は(/とある国→移動)(/とある国→濃霧)(/移動→雪の城)みたいな感じで大丈夫です。)
(ゾーイ/とある国)
「もしかして、地図の見方分かんないの?」
地図を見るばかりの魁に(魁の中で何やら揉め事が起きているのが分からないのでゾーイにはそう見える)、地図の見方がいまいち分からないのか?と思いそう声を掛けつつもいつの間にか結界のそばまで来ていて
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.50 )
- 日時: 2020/12/29 12:39
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
了解です。
二人(?)のやり取りは基本聞こえません。
ですが、本当に怒ってたりすると聞こえます(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【魁(もう一人)/とある国→移動】
「…………は?いや、分かるし。」
振り返り、ははっ、と笑い、歩き出す。
正面を見て、青筋を浮かべる。
『変えろ。今すぐ変えろ。変えろ変えろ変えろ。』
「(……んだからうるさいなぁ!)」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.51 )
- 日時: 2020/12/29 21:32
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(桃治郎/とある国→移動)
「(む? 何故進まぬのだ?)」
桃治郎はなぜ結界の中にいかないのだろう、と不思議そうに魁を見て
「(はっ! もしや魁殿、緊張しているのでは? ……きっとそうでござる!)」
魁が人格同士で争っている事なんて露も知らない桃治郎はうんうんと頷いて、勝手に一人で解決し
「魁殿! そう言う事ならば仕方がない。しかし進まねば何事も始まらぬ! であるから、拙者と共に行くでござる! そうすれば安心でござろう?」
そう溌溂と声をかけ、魁の肩に触れていた手を一瞬離し、すぐにガシッ!と魁の肩を組むと魁の手元にある地図を見て
「こっちでござるな!」
肩を組んだまま、その方角にある結界に向かって歩みだして
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.52 )
- 日時: 2020/12/29 22:30
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
【魁(もう一人)/とある国→移動】
「あ…いや…あ、ありがとう。」
急いで桃治郎に続く。
冷や汗を垂らし、表の自分に悪態をつく。
「(お前のせいで気弱って思われただろ!?)」
『うっさいな早く変われ!』
そして表の自分は他の人に聞こえるであろう声で
『変われぇぇぇぇぇッ!!』
と、叫んだ。
それに僕も流石に
「………はぁ。表、うるさい…。」
と、ため息をつく。
そしてその後にこう言う。
「……皆、気遣わせてごめん。」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.53 )
- 日時: 2020/12/30 17:10
- 名前: ヨモツカミ (ID: NlHa02Hm)
国入ったあとの描写しちゃったけど良かったのかな? と、良くなかったら教えてください……
***
(ガロウズ/とある国→移動→とある大きな町)
季節/冬
時間帯/お昼頃
その国に入った瞬間、目の前に広がるのは見事な銀世界。物珍しさに目を瞬かせると同時に、ガロウズのむき出しの肩や脇腹を、容赦のない冷気が撫でる。
「さ……さっっっむ!?」
思わず叫んだ自分の口から白い息が溢れる。
本物の雪を見るのは、実は初めてであった。そして、こんなに寒い空間も初めてだった。
非常に耐え難い、直ぐに国を出たい。ガロウズは両肩を自分の手で抱きしめるようにして縮こまる。それでも寒さが和らぐことはない。
──……あ、死にそう。
多量出血したときよりも、明確に死を悟る。これが極寒というものの恐ろしさか。……知らなかった。
「なあ俺……お前たちと……旅ができて……楽しかった……今まで、あり、ありがとう……」
歯がぶつかり合ってガチガチと音がするし、口がうまく回らない。これはマジで死ぬやつだ。虚ろな視線を漂わせて、ガロウズは勝手に死を覚悟した。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.54 )
- 日時: 2020/12/30 18:30
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(/私は良いと思ったので続かせていただきましたー!
これは先に防寒具を調達に行く方が自然ですかね?ガロウズくんが死にそうですし(笑))
(桃治郎/とある国→移動→とある大きな町)
濃霧を抜け、桃治郎の目に飛び込んできたのは目がいたくなるほどの白だった。
ほう、と感嘆のため息をついた桃治郎だったが、すぐに体に異常が現れた。
「!?」
耳、鼻、手、足。体中のどの部位も痛みのような感覚を覚えた。開けていた口の中に空気が入ってきて、歯もキンキンする。
慌てて風呂敷の中から桃色のマフラーをとりだし、ぐるぐると首や口、鼻を守るように巻きつけ叫んだ。
「なん、でござるかっ。この寒さは! 身が凍えるようで……くしゅん! えっくしょん!」
くしゃみ一つすると、体もガタガタと震えだした。祖国の5倍は寒い。信じられない。そんな思いが桃治郎の脳裏にひしめく。
「(だめでござる。このままじゃ、凍死するでござる)」
腕を組んで少しでも体温が逃げないようにしつつ。これはもう一枚着なければ、と風呂敷に入れておいた薄い毛布を取り出す。こんなものでもないよりはマシだろう、と羽織ろうとした時、桃治郎は視界の隅に入った光景に再び叫んだ。
「ガロウズ殿ー!? そのような、遺言のようなことをっ。死ぬなー! でござるー!!」
今にも死ぬそうなガロウズに駆け寄って、毛布を掛けようとして。
ハッと気が付いたように周囲にを見渡し
「皆は大丈夫でござるかっ……へでぃっくしゅ!」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.55 )
- 日時: 2020/12/30 19:33
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
(私も大丈夫だと思いました。)
【魁/とある国→移動→とある大きな町】
「うっわ。」
国に入ると共に寒さが襲ってくる。
吐いた息が白い。彼奴も変わりたくないだろうな。
手を擦って寒さを紛らす。
別に寒いのは得意だが嫌なので、顔をしかめる。
他の団員は大丈夫だろうか...と見渡すと桃治郎の悲鳴が聞こえた。
なんだ!?とその方向を見る。
「...!おい、大丈夫か!?遺言?...死ぬな!」
ガロウズが凍えていた。
桃治郎がなんとか毛布を掛けようとする。
そして心配してくれたので
「...あぁ、大丈夫だ。ほら。ガロウズ、ん。」
学ランの上着を中身とか出して渡す。
毛布だけじゃ足りないだろう。
多少ガタガタ震えてるけど、命石壊れなきゃ大丈夫だろ。
下のシャツのポケットに命石をつける。
「...二人は大丈夫か?」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.56 )
- 日時: 2020/12/30 22:25
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/とある国→とある大きな町)
飛行帽やら手袋やらで多少は暖かいものの、着ている服自体は割と薄い。この寒さには流石に耐えきれないだろう。いや、耐えれる耐えられない以前に、既に早くも無防備に晒されている足や指先が痛くなってきている。とりあえず熱を逃がさないようにしようと、羽織っているケープをギュッと手繰り寄せるようにして
「こ、これが大丈夫に見え……──っさ、寒くないの?」
縮こまりながらも、自ら上着を脱いでいる魁に正気か?と思わず吃驚を微かに孕んだ目を向けて。白い息を吐きつつ魁にそう言えば、ガロウズの方をちらっと見やり
「は、はやく暖かいところに行こう、それか暖かい服買おう、」
自身の腕を擦りながらも、寒いからか普段よりも少し早く喋ってはそう提案し。今にも死にそうな人 (ガロウズ)も居るし、今はどうにかこの寒さを攻略しなくてはならない。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.57 )
- 日時: 2020/12/30 22:53
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(/微妙に進んでいいのか分からんかったので、とりあえずこんな感じになりました……申し訳ねぇ)
(クロエ/とある国→移動→とある大きな町)
ガロウズが、秘密だとでも言いたげに人差し指を唇に当てたのを見て、クロエはもう一度微笑んだ。さらにウインクされては、どこか少女のようだ、と思う。
魁によろしく頼んだと言ったので、自分はついて行くだけだとばかりに辺りを見回していると、前の方に光の玉が見える。それと同時に、なにやら「変われ」という叫び声が聞こえた気がして魁の方を見遣れば、彼が「気を遣わせてごめん」と謝ってきて。別に大丈夫だよ、と言うニュアンスをこめて手をひらひらと振って、楽しそうに呟く。
「わー、雪の国楽しみだなあ、どんなとこだろ……」
先を行く四人に続いて結界の中に入れば、もう吐く息が白くて、少し驚く。と、雪景色に見とれる間すらなく、身体に寒風が吹き付けた。
「いや待ってめっちゃ寒い、肺凍る! 違う、これ足の方が寒い!」
想像以上の寒さに驚き、慌ててパーカーの前のファスナーを上げる。ショートパンツなのでむき出しになっている足がどうしても冷たく、その場でじたばたと足踏みをした。周りを見れば、桃治郎もガロウズもゾーイも、魁は周りを気遣う余裕はあるようだが寒そうにしていて。
ゾーイが暖かいところ、と言うので半ばしゃがみこむようにしながらも向こうの方の景色を見遣れば、レンガ造りの建物が見える。
「あそこ! なんかいい感じのお店だってあたし信じるから、行こうあそこ!!」
そう言ってその建物を指さして
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.58 )
- 日時: 2020/12/30 22:54
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
【魁(もう一人)/とある大きな町】
「寒いな。」
寒さが紛れるように、何度も頷く。
「...死なれたくないからな...こ、これくらい耐えられるさ。」
苦笑しながら体を擦る。
学ランって結構防寒作用あるみたいで、脱いだ途端熱がどんどん奪われていった。
学ランって偉大だな。
しかし本当に寒いな。
体が先ほどから震えている。
「あぁ、そうだな。早く行こう。」
まさかこんなに寒いなんて。
準備してから行けばよかったなぁ、と後悔した。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.59 )
- 日時: 2021/01/01 01:49
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(作ってまだ数日しか経ってないけど)。あとはまぁ、この辺はサクサク進めちゃいましょう、準備が整ったら観光とか時計探しとかじっくりしたいし(願望)。
あと、くそねむピーポー状態で書いてるので変なこと書いてるかもしれないけど(何故そんな状況で書いた?)、変なとこあったら全然蹴ってください……)
(ゾーイ/とある大きな町)
「ほんとに? クロエのこと信じて大丈夫? ……いや、あの建物、見た目からしてなんか暖かそうな色してるし、そう考えたら建物の中も暖かくて当然か」
「ふーん、だったら良いけど……」と魁の言葉に返しつつ、クロエが指差した方向へと顔を向けては視界に例の建物を映し。その後ちらっとクロエの方を見ながらも、脳死気味にそう反応して。旅団全員にとって此処は未開の地なのだから信じるも信じないも、嘘も本当もくそもないし、良さげなところは手当たり次第行ってみる他無い。その筈だが、今のゾーイにはそれが頭からすっぽり抜けている様で。単刀直入に言えばゾーイは寒さのせいか少しずつ頭が回らなくなってきていた。なんか、レンガの色味もあるだろうけどクロエの指差した建物、この国どこもかしこも真っ白だし見た目が凄く暖かそうに見えるなぁ(?)等とぼんやりと考えてそのまま口にするくらいには。
「……あ、みんな、自分で歩ける?」
クロエが指し示した場所まで移動しようと足を一歩踏み出したところで、寒さで動けない者も居るのでは?とふと気になっては皆を見渡し。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.60 )
- 日時: 2021/01/01 05:40
- 名前: ヨモツカミ (ID: XhcgQ6Qp)
あけおめです!
さっさと勧めたいので、やや強引に動かしてしまって、これでいいのか感を感じつつ、面白いからやってしまいました(後悔はない)
***
【ガロウズ/とある大きな街】
桃治郎の毛布と、魁の上着(これはちょっと小さいが、ないよりマシ)をかけてもらったことで、随分マシになった。危うく何年も前に亡くなった幼馴染、ルーナが見えるところだった。きっとルーナは、今のガロウズが会いに来ても「ガロはまだ来ちゃ駄目だよ☆」と言って頬に鉄拳をめり込ませてきそうだが。
「あり、ありありあひ、ありがと……」
声が震えて上手く礼を言えなかったが、仲間たちは優しい。二つの意味で暖かな旅団である。
「あそこ! なんかいい感じのお店だってあたし信じるから、行こうあそこ!!」
クロエの声に反応して顔を上げる。
「ほんとに? クロエのこと信じて大丈夫? ……いや、あの建物、見た目からしてなんか暖かそうな色してるし、そう考えたら建物の中も暖かくて当然か」
暖かそうな色の建物だから暖かい理論は謎だが……? と、ゾーイの発言に疑問を抱ける程度にはマシになっているらしい、と気付く。しかし、この寒さの耐え難さは変わらない。
「……あ、みんな、自分で歩ける?」
一応周りを気にするゾーイの言葉に、ガロウズは反射的に返した。
「──歩いてる暇なんかねえ!! お前らダッシュだよ!! 命が惜しければ走れッ!!」
そう叫んで、駆け抜ける。ガロウズもまた、寒さにより冷静さを失っていたのだ。
周りを気にして仲間の様子を窺ったゾーイ、ガロウズの遺言を聞いて毛布をくれた桃治郎、それにつられて上着をかけてくれた魁、店を発見してくれたクロエ。そんな仲間思いの彼らとは違い、ゴミみたいな精神を持ったガロウズ。我先へと駆け抜けて、そして、店の扉に手をかける手前で、雪に足を取られ、重心が前に傾いた。
「あ」
走った勢いが止まらぬまま、ガロウズは盛大に扉に顔面をぶつけたのだった。
打ち付けた鼻から鼻血を垂れ流して、扉の前で蹲る。……もうやだ。
あれだけ芸術的に転けて、扉に顔を強打したのだ。中にいる人間は大層驚いたことだろう。中から、こちらへと近づいてくる足音が聞こえた。
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.61 )
- 日時: 2021/01/01 06:14
- 名前: ジャスミンティー (ID: r306tAcU)
皆さん、明けましておめでとうございます。
このまま進める感じOKです!
ーーーーーーーーーーーーーーー
【魁(もう一人)side/とある大きな町】
「…さ、寒いし行くか…。」
クロエの言葉に頷く。
暖かそうな建物だ。早く行きたい。
「あぁ、気にするな。」
ぽんぽん。とガロウズの肩を触り、声を掛ける。
大事な仲間なんだから。
そしてゾーイの言葉で現実に戻される。
「…ん、あぁ、僕は動けるけ…お、おいっ!?」
話終える前に、ガロウズが転んだ。
いつも冷静(?)な魁の裏人格でも目を真ん丸にして驚いている。
「いやっ…だ、大丈夫か!?」
- Re: 【非日常】Bring five watches!【参加制】〆 ( No.62 )
- 日時: 2021/02/06 00:02
- 名前: 憑@返信じゃない ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/雑談だとふんわり、って感じだったので此方の方で改めて告知します。
(情報があっちこっち行ってると探すのにめんどくさいなって個人的に思うだけですが)
氷の時計の在処/人魚の海(水中)
ストーリーを進める上で必要だなと思うサブキャラ
→人魚の海に住まう人魚(多くて四人程度、一人居たらひとまず十分かなと思います)(募集)
(時計の場所を教えたら泡になって消えるか否かの呪いが掛かっているかはお任せします。もし複数人人魚をやりたい人がいる場合、キャラデザ云々は雑談スレ等を使って(少なくとも此処ではやらないように)相談するのが良いかと思います。)
・Astrid(人魚姫に登場する人魚)>>82
・Fenris (人魚姫に登場する人魚)>>82
+αのサブキャラ(必須ではない)
→魔女(一名/魔女の家(それか人魚の海)に住んでいるのが自然だと思います)(やりたい方がいれば)
(魔女がいたら「氷の時計が溶けない魔法をかけてくれる」っていうシーンが出来るよね、っていう感じです。)
→その他(マッチ売りの少女とか、雪の女王、ゲルダとかカイをモチーフにした子とか)(各一名ずつ/やりたい方がいれば)
・Gerda(マッチ売りの少女/「雪の女王」のゲルダ)>>63
ー
という感じで、人魚は確実に募集していますが、+αやその他に分類される者はその都度やりたい方がいらっしゃれば、という形になります。宜しくお願いします。
※サブキャラのpfは此方に投下するようお願いします。)
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.63 )
- 日時: 2021/01/05 02:33
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(/サブキャラ、投稿します。駄目な所とかあったら教えてください。名字は無くても良いかなと思って削りました)
【名前】Gerda(ゲルダ)
【性別】女
【年齢】16歳
【種族】人間
【モチーフ】マッチ売りの少女、“雪の女王”のゲルダ
性格【本来は明るく活発な性格だったらしいのだが、過去の事が原因でどこか自罰的で大人しく、人と関わることを恐れるようになってしまった。人と深く関わろうとはしないが、しかし困った人はどうしても見て見ぬ振りが出来ない。これも過去の経験に由来している】
容姿【稲穂のような金色の髪を腰くらいまで伸ばしている。仕事中はゴムで一つにくくっているからうっすらと型がついている。緑色の三角頭巾をくくっている髪の下に通す様につけ、同色のエプロンを着ている。継ぎ接ぎして少しくたびれたような茶色系統のワンピースを着ている。
色白で体型もやせ型。その細さは枯れ木の様で、筋力もほぼないので力仕事とかが苦手。乳無し。と言うか全体的に薄い。風で飛ばされない?って心配になるレベル。病弱とか幸薄い印象を与える。笑う事もあるがそれは大体微笑む程度で、それもどこか悲し気。】
【その他】
マッチ売りを生業としていて、売り上げはひとまずある程度節約すれば一日一~二食は食える程度。
昔は優しかったがマッチの仕事がうまくいかなくなり、母を亡くしたせいか変わってしまった父のもとで、辛く当たられながら育てられる。父の代わりにマッチを売る毎日だったが、ある日ゲルダがマッチを売りに行っている間に父親が行方不明になる。近所の人の証言でふらっとどこかに出かけ、また近くで雪崩も起きていた事からそれに巻き込まれたのだろうとされた。例え辛く当たっていたとしても、たった一人の昔は優しくて今でも大好きな父を亡くし悲しみに暮れるが、ご近所さんで幼なじみの男の子や男の子の育ての親兼お仕事仲間のお姉さんと一緒に過ごすうち元気を取り戻していく。しかしまた、今度は幼なじみが突如どこかに出かけたまま行方知らずになってしまい、そしてそれの傷がいえぬ間にお姉さんすらも、ゲルダを庇い雪崩に巻き込まれて亡くなってしまう。立て続けに大切な人たちがなくなってしまった彼女は“自分の大切な人たちはみんな死ぬんだ”と考えるようになり、人を拒絶するようになった。
しかし辛い時期に周囲の人の優しさに助けられた経験から、だれか困っている人を見ると過去の自分を見ている様で放っておけなくて手を差し伸べてしまう。
今でも仕事の合間に、一縷の望みをかけて父や幼なじみやお姉さんを探している。が、手掛かり一つ見つけられていない。
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.64 )
- 日時: 2021/01/04 19:22
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
>>63
結構しっかり書いてくれててびっくりしました、キャラクター面で特には問題無いと思うので好きなタイミングで導入してもらって構いません!
(雑談の方も確認した上で)その他の内容を見るに、やはりゲルダの要素もそれなりにあるように見えるので(幼なじみが居なくなるところとか)、モチーフに雪の女王のゲルダも書いてくれた方が良いかなーっと個人的には思います。
>>ALL
マッチ売りの少女が出来たので、今向かってるところ(ガロウズさんがぶつかった店)はマッチの家 (>>28参照)で大丈夫でしょうか? そうしたら多分一気にストーリーとかも進むでしょうし。
大丈夫でしたら、次のレスから場所の記載はマッチの家に変更して頂ければと思います(それを返事と捉えるのでよろしくお願いします)。
(こちら取り急ぎの返信となるので、也本編への返信はまだ用意出来ていません。ご了承ください)
追記
ちょっと今時間が足りなくて返信書けてないけど、なんとか時間作って深夜ぐらいまでには返すのでよろしくお願いします……!!!
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.65 )
- 日時: 2021/01/05 01:34
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/みなさんが>>64のall部分に賛成か否か分からないので、とりあえず例の建物の前まで来たとこまで進めておきますね)
(ゾーイ/移動→マッチの家の前)
「……いや、急がなくたって店は逃げないでしょ」
急にわあわあと騒いでは一人駆けて行ったガロウズの後ろ姿を見ながらも、突っ込みを一言冷静な表情で入れつつ。その場から一歩も動かないままじっとガロウズの行く末を見届ければ、“あーあ、言わんこっちゃない”と言いたげな顔で深く溜息を吐いて。
今日のガロウズは、いや、いつもかもしれないが、それにしても今日のあいつの様子はおかしい。急に一人で笑ったり、突っ走っては転けたり。まるで赤ちゃんか何かだ。今のあいつの様子にはいつも落ち着いている印象のある魁(もう一人)でさえも驚いているし。内心そんなことを考えつつ、転けないよう慎重に歩きながらも例の建物の前まで来て
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.66 )
- 日時: 2021/01/05 01:31
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(/とても遅くなりましたがあけましておめでとうございます! 返せてなかった分まとめたので、所々おかしいかもしれない……
>>64、賛成です。私もとりあえず扉の前まで来ましたので、よろしくお願いします。)
(クロエ/移動→マッチの家の前)
魁が隣で身体を張っているのを見ると、上半身は比較的寒さがマシな自分も何かしなくてはという気持ちになってくる。しかし、自分はこれを脱ぐと半袖短パンである。それは無理だわ、と呟きながら、ちらりと周囲の仲間を見やって。
「ほんとに? クロエのこと信じて大丈夫? ……いや、あの建物、見た目からしてなんか暖かそうな色してるし、そう考えたら建物の中も暖かくて当然か」
とゾーイが言うので、その理屈に若干の不安を覚える。しかし、そう言われると確かに中も暖かそうだ、と思えてくるほどに頭が回らなかった。「……あ、みんな、自分で歩ける?」と問い掛けられれば、早く暖かいところに行きたいという一心で激しく頷く。
足がなるべく寒風に当たらぬよう、ゆっくり建物に向かおうとして。
「──歩いてる暇なんかねえ!! お前らダッシュだよ!! 命が惜しければ走れッ!!」
「ガロウズ!?」
叫ぶガロウズが走り出したのを見て、反射的に名前を呼んでしまう。
「あっ寒いだめだ、口と肺が凍る……ッ!!」
吸い込んだ空気が冷たく、口の中のみならず肺すらも冷やしていく。それを思わず呟くと、また冷たい空気を吸い込むという悪循環。それに気付いたクロエが、何も言わずに黙り込んでガロウズの姿を目で追った時。
彼は盛大にコケた。隣でゾーイが落ち着いたままツッコんで、魁が大丈夫か、と言う。
「ガロウズ!? ちょっと、大丈夫!? いやガロウズが大丈夫だとして、扉壊してないよね!?」
魁がきっと純粋に仲間を思って言っているであろうに、クロエは『ガロウズは大丈夫だろう』と勝手に決めつけ、あまつさえ扉の心配をして。寒さを押し殺して、ゾーイを見習いながらゆっくりと歩み寄った。
建物の前の扉まで来ると、一瞬ガロウズを見下ろしてから扉へ視線を動かす。「あ、壊れてない」と呟いた。
「あれ、もしかして……あたしたちここの住人さんにめちゃめちゃ迷惑かけてない……? ごめんなさい……」
聞こえているかどうかも分からないのに、扉の向こうにいるであろうこの建物の住人に向かってそう言って。
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.67 )
- 日時: 2021/01/05 17:39
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
>>憑さんへ
書き始めたら止まらなくなっちゃって!あと編集しました!確認お願いします!
>>64、私も賛成です!ので書きました!
>>ALL
ゲルダのロル投稿します!ただ眠たいまま書いたのでちょっと絡みづらいかもしれません!すみません!
【ゲルダ/マッチの家→外】
その日はいつも通りの昼だった。
一段と寒い今日は客も滅多来ない。たった一人、とても静かな家兼店の中で、いつも通り帳簿を付けていた時の事。
「っ!? な、なに?」
何か大きなものが勢いよくドアにぶつかったような、そんな激しい音が聞こえてきた。
もしかしたら熊でも出たのかもしれない。びくびくしながら台所からフライパンを取ってきて恐る恐るドアに聞き耳を立てると
「! 人……?」
話し声が聞こえてきて目を向く。微かに聞こえてきたのは女の子の声で「大丈夫!?」と何か心配する声。
「(なにかあったのかも……)」
そう考えると居ても立っても居られなくなって、そーっとドアを少しだけ開けて、外を覗いてみる。開けた途端、入ってくる冷たい風と雪に身を震わせながら
「ど、どちらさまですか?」
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.68 )
- 日時: 2021/01/05 09:44
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
返信遅れてすいません。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
_____________________
【魁(もう1人)/マッチの家の前】
しばらくガロウズを心配していると、家から誰か出てきた。
寒さに耐えながら顔を上げる。
すると一人、少女がいた。
あぁ、この家の人なんだろうな。と思い、謝らないと、とも思った。
「あ、すいません。俺らは旅してる者なんですけど...驚かせちゃいましたか?」
アイツに言われたので、敬語で話す。
頭を掻いて、苦笑いをする。
そして横目で倒れているガロウズを見る。
きっとぶつかったから来たんだろうな。
「えっと...迷惑かけたみたいで...すいません」
思わず頭を下げてしまう。
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.69 )
- 日時: 2021/01/05 15:40
- 名前: ヨモツカミ (ID: 4pC6k30f)
あ、今気づいたんですけど>>28にて、時間帯はお昼頃って書いてあったので、入国時間も>>53では「お昼頃」って書いちゃったんですけど、日馬さんの>>67で夜になってるのを直すか、私の書き込みを直すかして統一したほうがいいかなって思いました。私は昼でも夜でもどっちでもいいので、皆さんの意見に合わせます。
とりあえず、時間帯はわかんない感じのロルをしておきますね。
【ガロウズ/マッチの家の前】
仲間たちの心配やツッコミを背にうけて、なんかもう恥ずかしいやら痛いやら寒いやらで、やってられない。
近くまで寄ってきたクロエはガロウズより扉の心配をしているし。鼻血、鼻血出てるんだぞ俺。もっと心配したほうがいいんじゃないか? なあクロエ。
心の中でツッコみつつ、ガロウズは顔を上げる。開いた扉の隙間から、少女が顔を出した。儚い印象を受ける、長い金髪の少女だ。
「……ッ」
ルーナ、と。遠い昔に失った幼馴染の名を声に出しかける。よく見れば、全く似ていないのだが、彼女のまとう空気感がどこかそっくりで、ガロウズはつい、言葉を失ったまま少女の顔を凝視した。
というか、自分が思い切り(顔面で)扉をノックしたせいで、住人が出てきてしまったらしい。ガロウズが謝るよりも先に魁が代わりに謝罪をしている。実際に迷惑をかけたのは自分なのだから、俺が謝らないと。とは思ったものの、鼻血が止まらなくて、それどころではなかった。
鼻血止めるのって、上向けばいいんだっけ、下向けばいいんだっけ。とりあえず鼻をつまんで、家の住民と仲間たちのやり取りを見守ることにした。
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.70 )
- 日時: 2021/01/05 18:08
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
>>69
知らせて下さりありがとうございます!凄いうっかりしてました!皆さんを混乱させてしまうようなこと書いて本当に申し訳ないです、すみませんー!(´;ω;`)
編集しました!
【ゲルダ/外→マッチの家】
「まぁ、旅の方……いえ、大丈夫ですよ」
生まれて初めて見た旅をする人たちに驚いたけれど、同時に納得した。彼らの着る服はとてもこの国で過ごすには適さない。きっと雪に滑ってうちのドアにぶつかったのだろう。
と、考えながらふと視線を感じて足元を見ると蹲っている人がいて、たまらず膝をついて。
「だ、大丈夫ですか!?」
鼻血を出す男の人の顔色が真っ青になっていた。このまま外にいたらいつか凍え死んでしまうだろう。考えるより先に身体が動いた。
「もしお急ぎでないのならばうちで一休みして行って下さい。そのような格好ではいつか凍え死んでしまいます」
少ししか開けなかったドアを開けて、彼らを家の中に招き入れて
- Re: 【非日常】Bring five watches‼︎ 〆 ( No.71 )
- 日時: 2021/01/05 19:30
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
【魁(もう1人)/マッチの家の前→マッチの家】
目の前に来た少女を見て、顔を上げる。
「...あぁ、すいません」
また、謝罪をする。
そして横で大変な事になっているガロウズに
「血が止まらないならほら。布で押さえて下を向け!」
と、ポケットから布を取り、差し出す。
「立てるか?肩、貸すぞ」
そして家に入れてくれるらしい。
「...良いんですか?ご迷惑を掛けてしまって...」
心の中で思う。
アイツ(魁)うるさいなぁ、と。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.72 )
- 日時: 2021/01/05 23:47
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
【桃治郎/マッチの家の前→マッチの家】
「なに、この程度であれば」
少し強がりだがゾーイの言葉に返して、クロエが発見してくれた店に向かおうとした瞬間、ガロウズが突如叫んで駆け出した。
突然のことに驚いてみているしかなかったが、ガロウズが雪でつるりんと、見事なまでに足を滑らせ店の扉に衝突したのを見て
「ンフスッ」
つい笑ってしまった。扉の前で蹲る姿も何とも哀愁を放っていて余計に笑いを誘ってくる。そこにゾーイの鋭い言葉が重なったことで、祖国にいた頃にこのようなお笑い劇を見たことがあるな、と思いだしてしまい、余計にフスフスと、堪え切れない笑いが込み上げてきた。
しかしクロエの言葉に、確かにあの衝撃でぶつかったら音にも驚くだろうし、下手したら扉が壊れてしまっているかもしれないという可能性に行き付き、自分も謝ったほうが良いのだろうかと考えていたら――
店の中からひとりの少女が現れた。外見年齢はクロエやゾーイ辺りと同じくらいであろうか。びくびくして出てくる様は怯える小動物の様で罪悪感を持たせた。
おおよその説明は魁がしてくれた。また少女の言葉に心底安心しながら
「おお、それはありがたい! いやぁ、実は今にも氷のように固まってしまいそうだったにござるよ。是非上がらせて貰うでござる」
といっそ図々しい程の態度だが、ほけほけと笑いながら後に続こうと歩みより
「魁殿だけでは大変でござろう。どれ、拙者も手伝うでござる」
ガロウズと身長差のある魁だけでは大変だろうと、二人に近寄って
「どうだ、ガロウズ殿。立てそうになかったら拙者が持ち上げるでござるよ?」
先程から少し、少し? 様子のおかしなガロウズを、寒さでやられているのだろうと気遣い、ポンポンと肩を叩いて問いかけ
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.73 )
- 日時: 2021/01/06 10:12
- 名前: ヨモツカミ (ID: 0otapX/G)
【ガロウズ/マッチの家入り口】
「だ、大丈夫ですか!?」
悲鳴に近い声で心配する少女に、こくこくと頷いて答える。大丈夫ではないが、無駄に心配をかけるのも良くないだろうし。
「もしお急ぎでないのならばうちで一休みして行って下さい。そのような格好ではいつか凍え死んでしまいます」
「...あぁ、すいません」
「おお、それはありがたい! いやぁ、実は今にも氷のように固まってしまいそうだったにござるよ。是非上がらせて貰うでござる」
少女や仲間たちのやり取りを見ていたら、不意に魁が布を差し出し来た。
「血が止まらないならほら。布で押さえて下を向け!」
ガロウズは、それを受け取ることを一瞬躊躇する。汚れていいから渡してくれたのだろうが、申し訳無さもある。とはいえ、緊急事態だし、あのよくわからない魁(別人格)が、ガロウズを気に掛けてくれているのだから、素直に受け取っておこう。
「すまん」と短く返事をしながら、布で鼻を庇って、言われたとおり、下を向く。
更に肩を貸す、等と言ってきた魁の様子に、少し戸惑う。こいつ、こんなに優しいやつだっけ。基本的に別人格の魁は何を考えているかわからないため、ガロウズは極力接触を控えている。
どうしたものか、いぶかしむような表情で魁を見つめていると、桃治郎が声をかけてくる。
「魁殿だけでは大変でござろう。どれ、拙者も手伝うでござる」
歩み寄ってきた桃治郎は、薄く笑っていて。多分こいつ、俺がさっき顔面ノックしたのを面白がってた余韻でニコニコしてるのだろう、と悟る。
「どうだ、ガロウズ殿。立てそうになかったら拙者が持ち上げるでござるよ?」
桃治郎そう言って、肩をポンポンと叩く。
……なんかムカつく。
「すまねえな……やっぱり持つべきものは親友だ。なあ?」
ガシッと、肩に触れてきた桃治郎の腕を力づくで引っ張る。その程度では足りないと思い、軽くローキックもかまして、桃治郎も転ばせてやろうと試みる。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.74 )
- 日時: 2021/01/06 13:02
- 名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)
【魁(もう1人)/マッチの家の入口】
手伝ってくれる桃治郞を見て
「すまない、助かる」
と、礼を言う。
その間にも、血が止まらなそうなガロウズを見て本当に心配になる。
布だけで足りるだろうか?
治療が必要そうだ。アイツの方ができるかな。
そろそろ変わってもいいか。
不意に、此方を見てきたガロウズに
「...ん?なんかついてる?」
と、首を傾けて聞く。
様子がおかしいので、それどころかなにかしでかしそうだから、
「...なんだなんだ...一旦落ち着こうぜ?」
と、宥める。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.75 )
- 日時: 2021/01/10 10:06
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「国を事細かく観光すれば懐中時計が見つかる訳か。で、それを集めれば特別なお茶会に招待される……。じゃあ良い事尽くしじゃん。行かない奴なんて居るのかも疑問だけどね」
「ああ……。君、僕らの敵? それとも味方? あ、普通に君も観光中だった? いや、故郷のヒト? どっちにしろ名前は教えてもらえるかな」
「ふつーに。あ、ヒトは普通の基準がそれぞれ違ったね。面倒臭いなぁ」
「え? ああ、正気だよ。君等は勿論恨んでるけど、協調も必要……だし。ほら、さっさとしてよ。僕はこう言う時間が大っ嫌いなんだ」
【名前】Cyril=Anvil(シリエ=アンヴィル)
【性別】男
【年齢】19(成人はしてないなと思われるくらい)
【性格】面倒臭い事を嫌ってる訳でも無く、楽な方にも逃げたい訳でも無い普通の価値観を持つ。将来英語を使わないと思うから英語をやらず、将来英語が必要だと思うならば一生懸命やるタイプ。他人の事をどうでも良いとは思っていないが敵に慈悲を与える事などは無い。それこそ身勝手でもなく他人に合わせる訳でもない。正し面倒な作業を省きたがる合理的を重要とする。冷徹だと思われがちだが結構感情的になる時もある。
【容姿】ミルクティーベージュの髪を鎖骨の辺りまで垂らしている。前髪は目と目の間に細い長い物があり、わらびの様に渦巻きを描いている。エメラルドグリーンの眼の中性的な顔立ち。緑色のセーターに白いストレッチパンツ。それに茶色いコートを羽織っていて、革靴を履いている。身長は170cm前後で平均的であるが細身で必要最低限の筋肉しか付いていない。なので筋肉量は他人と比べれば全くない。そこからも女性と見られることがある。
【備考】出身国の灯台で目が覚める。それは特に特筆すべき物も無い普通の灯台であった。
一人称は僕、二人称は君。旅をする目的は単なる暇潰し。と言うのも出身国では自身の存在で討論が絶えない為居心地が悪く、素敵な国に出会うと言うよりかは自分に合った国を見つける為。
【出身国】表向きには人間のみの国だが実はセニャリーが隠れ住んでいるリゾート地。そこは海が有名であり、気温も高い。
この国の住民達はセニャリーの事を良くも悪くも思っていない。だがセニャリーだと言う存在を悪く思っている観光客が多い為見つかれば平和には過ごせない。極一部の者はセニャリーの処分を反対しており、セニャリーの人権裁判が未だ行われていて、決着は着いていない。
【本】単行本位の大きさで、厚さはそこまでない(200ページ前後)。そこまで破りたい過去なども無く今の所綺麗に保たれている。表紙は夕焼けが連想できるオレンジのグラデーション。ページは所々人物の名前が黒く塗り潰されている。黒い紐の栞のページには幼児が描いたような落書きがある。
【命石】左踝の命石はちょっと顔が見える位まで埋まっている。海をそのまま映したような白と水色のグラデーション。所々に珊瑚や貝殻が散りばめられていて、ガラス細工のようなもの。
【地雷】特に無いです
(/こんにちは、なんか楽しくなって意外と早く出来ました! 変な所とか足りないところが有ったら言って下さい、直ぐに直します)
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.76 )
- 日時: 2021/01/09 20:14
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
>>75/黒狐さん
容姿の欄は、身長の記載必須なので身長を追加してくれると助かります(個人的には体型も気になるので、線が細いとか筋肉質とか、さらっとでもいいので書いてくれると嬉しい)。
それ以外は問題無いので、登録しておきますね!
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.77 )
- 日時: 2021/01/09 21:44
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
>>76/憑さん
すいません、すっかり抜けてました(汗)
訂正しましたので、ご確認よろしくお願いします。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.78 )
- 日時: 2021/01/10 00:01
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
>>77/黒狐さん
確認しました! 問題無いです。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.79 )
- 日時: 2021/01/13 16:13
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(/もう投稿しても良いのかな……?ダメだったら教えてください!消して後日また投稿します!)
【桃治郎/マッチの家入り口】
「!」
腕を引かれ、次の瞬間には足を狙われる。
蹴りが入りガロウズと同じくこけてしまうか、と思われたが反射的にジャンプすることができ何とか蹴りを避けることはできた。
――が
「うぉお!?」
着地の時。普段の地面ならば危なげなく着地できたのだが、今回はいまだ慣れぬ雪の上。
蹴りを避けることに集中しすぎて足元がお留守になり、つるんと足を滑らせた桃治郎は、地面に倒れることはなかったが足は水を飲むキリンの如く開き、何とか雪の上でこれ以上滑らないように気張りすぎて生まれたてのバンビのように足が震えてしまっていた。
「な、何をするでござるか、ガロウズ殿! 心配していた拙者に向かってなんて酷いことを!」
自分が先ほどの余韻でにやけていたことに気付いていない桃治郎は恩をあだで返された!とばかりにガロウズをなじる。
「ガロウズ殿の鼻血ったれコケ太郎! ……ぁっ、だめ、流石にもう限界でござっ」
必死に踏ん張っていた桃治郎だったが我慢の限界に近づき、腕を掴むガロウズの方へ倒れそうになり
「だ、だれかー! 誰か拙者らを起こしてはくれぬか!?」
と周囲にいる旅団のメンバーに助けを求めて。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.80 )
- 日時: 2021/01/17 00:37
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/マッチの家入り口)
仲間とは半歩離れた位置で、店の人だろう少女と仲間のやり取りを眺める。少女の口から“ここで休んで行っても構わない”というような内容の話が聞こえれば、ほっとしたように僅かに口元を緩めて。これ以上外にいたら、寒さで頭が痛くなりそうだ。少女の言葉に甘えて、ゾーイも周りに続いて店の中に入ろうとするが、
「……ちょっと、店の前で何やってんのさ。二人とも馬鹿なの?」
ちょうどゾーイの前に居たガロウズや桃治郎が急に取っ組み合いらしきことをしはじめたために、自身に危険が及ばぬようにと数歩分距離を取って。桃治郎が滑りこけそうになっているのを見つつ、小さく溜息をつけば若干呆れたような眼差しをガロウズと桃治郎に向けながらもそう言い。桃治郎も何かしら怪我をしたらどうするんだという意味と、一人が転倒しているだけならともかく二人転倒してしまっては(一人は転倒しかけているだけだが)邪魔で店に入れないじゃないかという軽い抗議を含めて、馬鹿なのか?と一言付け足しつつ。
ガロウズの悪ふざけで桃治郎も転けかけてるんだろう。可哀想に、桃治郎はガロウズの被害者だな……、とは内心考えつつも、「んー……」と助けを求める桃治郎に応えようか応えまいか悩むような素振りを見せて。正直言って、助けるのは面倒くさいし、下手に手を出せば自分も巻き込まれそうである。しかし、桃治郎達を起こさねば(物理的に)店に入りにくいというのも事実。
「うーん……このまま二人を放置するのは店の人に迷惑だし、仕方ないか。二人とも、いくよ」
少し考え、そもそも店の前に人を放置すること自体がアウトだとそう結論付ければ、桃治郎の背中側の方へと移動して。とりあえず、桃治郎が倒れないように反対側から引っ張り支えようと考えるも、桃治郎はガロウズに腕を掴まれている身。ゾーイだけでは少々厳しいだろう。クロエとシリエに向かって”二人を起こそう(助けよう)”という意味で声を掛けつつ、桃治郎の服を掴んでは足に力を入れながらガロウズのいる方向とは反対側に引っ張って。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.81 )
- 日時: 2021/01/23 17:25
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
かなりざっくり拾う感じになってしまった……蹴ってるところがあったらすみません
━━━━━━━━━━━━━━
(クロエ/マッチの家の入口)
「ど、どちらさまですか?」
「わわ……!」
扉が小さく開き、そこから声が掛かれば驚いて身を引き。若干怯えたような顔をする彼女に罪悪感を覚えたのか、「ごめんなさい……」と頭を下げた。ちらりとガロウズの方へ目を向ければ、彼が鼻血を出していることに気付く。
「わーガロウズ鼻血出てる、大丈夫?」
ここに至ってようやく少女と一緒にガロウズの心配をして。それはどちらかというとからかうようなトーンであり、いつもブスと言われていることへの意趣返しのようでもある。
「もしお急ぎでないのならばうちで一休みして行って下さい。そのような格好ではいつか凍え死んでしまいます」
この家の住人であろう彼女からそう申し出があれば、きらりと目を光らせて嬉しげに「本当!? ありがとうございます!」と叫んで。ほかのメンバーはどうなのかと彼女から視線を外してガロウズたちを見ると、なにやら小競り合いをしているようである。ゾーイにならって自分も二三歩後退すると、少女に「ごめんね……」と謝意を呟いて。
どうなるのだろうと面白がりながら静観していれば、桃治郎から助けを求められて。
「うーん……このまま二人を放置するのは店の人に迷惑だし、仕方ないか。二人とも、いくよ」
「りょうかーい!」
ゾーイから声をかけられれば、すぐに動くことを決める。桃治郎の横へ回り込み、ガロウズに掴まれていない方の腕を掴んでゾーイと同じ方へ引っ張りつつ。
「え、これあたしも滑りそうなんだけど!?」
シリエの方へちらりと目を向けて、自分も滑りそうになりながらそう叫んで。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.82 )
- 日時: 2021/02/26 06:05
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
【名前】Astrid(アストリッド)
【性別】女
【年齢】15,16歳程度の見た目
【種族】人魚
【モチーフ】人魚姫に登場する人魚
性格【好奇心旺盛 / お喋り好き / 人懐っこい / 決して優しいとは言い切れないが、親切な人柄である / ませている傾向にある】
容姿【腰元まで伸びる髪 / 毛先に向かうにつれ、プラチナブロンドからミントグリーンへ変化するグラデーションカラー / 翠色の瞳 / 色白 / 端正な顔立ちで、猫顔 / 上半身は人間だが、下半身は魚 / 指と指の間には水掻きのような薄い膜 / 華奢 / 全長1.5mほどと小柄】
【その他】
フェンリルとは血縁関係にあり、アストリッドが妹でフェンリルが兄。人間に強い憧れを抱いており、いつかは地上に上がって人間の男と結婚したいと考えている。兄のことは好きだし優しくて自慢の兄だと思っている。兄をいじめる人に対して攻撃的になることもあり、兄にはよく咎められている。また、キラキラした美しいものが好きである。
歌を歌うことがよくある。アストリッドの歌は普通なら人魚以外には聞こえないが、稀に歌が聞こえる者がいる。そういった者は“海に誘われている”のだと言い伝えられているところがあり、例えば歌が聞こえる者が海の中に入っても地上にいる時と同じように呼吸が可能であったりする。
◆
【名前】Fenris(フェンリル)
【性別】男
【年齢】18,19程度の見た目
【種族】人魚
【モチーフ】人魚姫に登場する人魚
性格【心優しく穏やか / 寡黙 / 基本的に争いごとは好まない / 落ち着いているように見えて、想定外の事態が起きた時等は割とパニックに陥る】
容姿【ボサボサの短髪 / 深い緑色の髪 / 翠色の瞳で丸っこい / 色白 / 鼻先は常に赤らんでいる / 全体的に太っており、顔はむくんでいる / 上半身は人間だが、下半身は魚 / 前腕からは魚でいう胸鰭が生えている / 上半身にもところどころ鱗がある / 全長3m越えと大柄】
【その他】
自身の姿を醜いと感じており、特に顔にはコンプレックスがある。人の顔を優に覆うくらいに大きな貝殻を、加工して作ったお面を常々被るくらいである。アストリッドとは血縁関係にあり、アストリッドが妹でフェンリルが兄。妹とは他の人魚からしばしば容姿を見比べられることがありいじめられがちなため、あまり外に出たがらない。妹に対して負の感情は無く、強い家族愛を抱いている。
(/とりあえず人魚の情報だけ……。ストーリーの肝になるであろう氷の時計に関する部分(泡になるとか含めて)を勝手にpfに記載するのもどうかなと思ったので、時計に関連する部分は雑談の方にて近い内あげます。時計周りの話が決まってから加筆することも色々あるので、このpf自体はまだ未完成(?)です……)
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.83 )
- 日時: 2021/01/31 13:51
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
(シリエ/マッチの家の入口)
「無駄な体力は使いたくないけど……」
先程まで彼女らと家の主らしき者の会話を身を摩りながら見ていて。もう少しでこの寒さから解放されると少々心を弾ませて待っていたのだが、どうやらもうひと頑張りが必要らしい。
どうせ後で休めると自分に言い聞かせ。
第一、この中で力が無いと自覚していたものなのにこんな人数を引っ張り上げるのは不可能に近いだろう。ただ、ゾーイが何かを訴えて来たのは十分に分かっている。僕もそこまで鬼畜じゃない。
そう考えて見せて、その現場に歩いて行き。
だがこのまま普通に三人、特にガロウズを普通に手を差し伸べるのはやや勿体ないと思い。
「助けたらまた僕まで巻き添えくらうよ、多分」
助ける事を拒んでいるように思える口調でそう言いって見たものの、早く休みたいと言うのも本音。
仕方なく持ち上げてやるよと言わんばかりの他人から見れば相当腹の立つ顔を見せて。
して、開いている所___、クロエの方に回り込み、ゾーイの呼びかけに対応して。……ガロウズは自分でどうにかするだろ。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.84 )
- 日時: 2021/02/01 07:33
- 名前: ヨモツカミ (ID: 6ls.ilBF)
【ガロウズ/マッチの家入り口】
気がついたらみんなでガロウズと桃治郎を助け起こそうとする構図が完成していて、なんだか昔何処かで聞いた物語に似ていると気付く。老夫婦で巨大化した畑の作物を引き抜こうとするも、力が足りず、動物たちに手を借りて引き抜くのだ。
つまり今、自分がその作物状態である。人数分の力が加わり、このままでは作物になる、と思ったガロウズは、パっと桃治郎の手を離した。
「あ」
全員が引っ張っていた力が、急に軽くなったのだから、大変なことになるような気もする。
やべ、と思ったが彼らはどうなるか……。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.85 )
- 日時: 2021/02/06 00:25
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/マッチの家の前)
桃治郎から伝わっていた筈の重い感覚が急に弾け飛ぶ。と、同時にふわっと体が軽くなる感じを一瞬覚えれば、後ろに重心が思い切り偏っていくのが分かり。つまりは錘になっていたガロウズが、桃治郎の手を離した瞬間の出来事である。
「──っっっっっつめ、った!」
結論から言えば、ゾーイは尻餅をついた。反射神経が良かったり、めちゃくちゃに体幹が良かったりすれば、もしかしたらこの結果を回避できたのかもしれないが、ゾーイは大してそこまで体を鍛えていない。辛うじて、尻餅をつくギリギリに桃治郎から手を離せたくらいだ。
それなりの勢いを持って地面に尻をつけたのだ。服越しとは言えど、一瞬にしてズボンが濡れたのではないかというくらい、雪の冷たさが肌に突き刺さる。(ゾーイにしては)大きめの声で思わずそう声を上げた。あまりに冷たいので、急いで立ち上がろうとするも足が雪のせいでもつれてうまく立てない。立とうとするその間、桃治郎やその他は大丈夫だろうかと周囲を軽く見渡して
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.86 )
- 日時: 2021/02/07 22:51
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(クロエ/マッチの家の前)
シリエが自分の方へ回り込んできたのを見てすこし安堵し。それで力を抜いてしまえば大変なことになると思い直して、改めて腕を握り直す。だが寒さと元来あまり力持ちではないからか、先程よりも力が弱まっており。ガロウズを助ける者がいないということに気付きつつも、自分が離れる訳にもいかないのでそのままスルーして。
何を思ったか、唐突にガロウズが桃治郎の手を離した。は、と疑問を帯びた言葉ともただのため息ともつかぬ音を反射的に発する。そうするとどうなるのだ、と疑問が頭の中に瞬き、それに対する解決策を思い浮かべる間すらなく体が後ろへ倒れ込み始めて。
「待ってコレ何、マズイんじゃないの!?」
無益なことしか叫べぬまま、更に予想もせぬことが起こる───靴底が滑ったのである。ヒールありであればまた結果は違ったのかもしれないが、生憎とブーツとはいえヒールがない。元から傾いていた身体が、足元の支えすら失って勢いを増し、頭から後ろへ倒れ込み。
咄嗟に桃治郎から手を離し、後ろの方へ手を伸ばした。真っ先に手が雪に突っ込み、最終的に雪へ肘で着地する形になってしまう。次いで、ある程度勢いは殺されたものの尻餅をついてしまった。
「は!? 冷たッ!!」
隣のゾーイを伺えば、彼女にしては大きめの声で叫んでいて、声には出さなかったものの微笑んで。が、自分もそんな悠長なことを思えるほど寒さに強くはないのであり、慌てて立ち上がろうと試みて
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.87 )
- 日時: 2021/02/14 15:04
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/わざわざページ数飛んでいくの面倒だと思うのであげておきますね)
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.88 )
- 日時: 2021/02/19 21:20
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(桃治郎/マッチの家の前)
かたじけない。助けようとしてくれる三人にそう思いながら(今喋ったら絶対アウト)なんとか力を借りて体制を整えようとした時
「えっ?」
体が急に軽くなった。体感としては紙が上から下に落とされる時のようにゆっくりとした時間の中、ガロウズの「やべっ」とでも言うような表情が見え、桃治郎の思考が急速に回転していく。
――あ、このままじゃ、やばい
先ほどまで助けようとしてくれていた三人の方に身体が向かうのを阻止しようと、無理矢理体を捻り。
「ぐぅッ! う、うぉぉ……」
だれ一人巻き込むことなく白い雪の中に顔面から着地することに成功。ただし雪からズボホッ! ととてつもなく大きな音がなった。
無理やり体制を変えたことにより、腰に痛みが覚えるが、まだ許容範囲だ。雪で痛みはある程度吸収されたからといっても、どうしてこのような事になったのか。そう考えると桃治郎の心にはふつふつと怒りのようなものが湧いてきた。もちろん激怒はしていないが、流石にこの男には一言言わねば気が済まないと、痛みで唸り声を上げながらも、雪のせいで冷たくなった顔をこんなことをしでかした張本人に向け、恨みがましい目で
「ガロウズ殿~~~!」
この男。力いっぱい潰した雪玉でもぶつけてやろうか、という気持ちを込め名を呼び。
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.89 )
- 日時: 2021/02/19 22:11
- 名前: ヨモツカミ (ID: 5ySyUGFj)
【ガロウズ/マッチの家入り口→マッチの家】
自分が手を放したことにより起こってゆく惨事をあーあ……あああ……と眺めて。
「ガロウズ殿~~~!」
雪に顔からダイブした桃治郎が怖い顔で名前を呼ぶ。
わー、やべ。そう思ったガロウズは、何かしらの暴力を振られる前にいそいそとマッチ売りの少女の家に入った。
「あー寒い寒い、凍えちまう! 世話になるぜお嬢さん! ほら、皆も早くお邪魔しようぜ?」
できるだけ桃治郎の顔を視界に入れないようにして、皆に声をかけて、
- Re: 【非日常】Bring five watches!! 〆 ( No.90 )
- 日時: 2021/02/21 18:33
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
(シリエ/マッチの家の入口)
めんどくさ、と思う反面、流石に旅の仲間を置き去りにする訳にもいかず腰に力を入れようと___
突然重心が傾いたと思えば唖然としているガロウズが目に見え、この事態の成り行きが見えて来る。
「ばっか…やろ……!」
幸い自分はふらつくだけで済んだものの、他の者は転んだり躓いたり。
桃治郎に関してはかなり怒っている様に見え、随分と先が思いやられる。当の本人は危機を感じ家に入ろうと話しかけて来て。
多分返事をしてしまうと厄介な事になりそうなので、ガロウズを睨みながら少女を待ち
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.91 )
- 日時: 2021/03/03 19:01
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(/ざっくりとではありますが一応全部(クロエちゃんの分はあまり拾えませんでしたが……)拾わせていただきましたー。なんかぶつ切り状態のロルが連続してるみたいになっちゃったので、大変読みにくいかもしれないです(状況が掴みにくいかもしれない)、申し訳ない)
(ゾーイ/マッチの家入り口→マッチの家)
顔面から雪へと突っ込んで行った桃治郎に、思わず“うわ痛そう”と顔を歪めたが、店の前で騒ぎを起こすのはまた別問題である。店の前で延々と騒いでいては店の人にヤバいやつらの集まりだと勘違いされてしまう、それは何としても避けなければならない事態だろう。
とりあえず周りを静かにさせるにはと考えていると、何か危機でも感じたのかガロウズが店の中へと入っていくのが見えて。その時にちょうど雪にずっぽりとはまっていた足も抜けたようだが、靴の隙間に雪が詰まってるのが見えてしまい「うわ、」と眉間に薄く皺を刻むも、
「……そうだね。それに、このまま外にいると風邪引く気しかしない」
ガロウズの言葉に少し考える仕草を見せて。いや桃治郎怒っているように見えるけど良いのかと桃治郎の方を見たり、ガロウズの言葉に乗っかる様子のないシリエの様子もちらと見はすれど、自分はこのまま外にいるのは耐え難く思い、頷きつつもそう言い。転けた際に服についた雪を払い落としつつ立ち上がれば、ガロウズと同じく建物の中へと入っていって
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.92 )
- 日時: 2021/03/04 22:24
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(クロエ/マッチの家の前→家の中)
慌てて立ち上がって周りを見回すも、風が吹き付けてきて思わず「寒……ッ」と呟き。パーカーのポケットに手を突っ込むようにしながら首をすくめていると、なにやら桃治郎の叫びが聞こえてくる。何かガロウズがまたやらかしたのかのではないかと疑ってそちらを見遣れば、どうやらついに桃治郎がキレたらしかった。自分だったら逃げると思いつつガロウズの行動を静観していれば、まるで逃げるように彼が家の中に入っていったのが見えて。
「寒いってか、もはや冷たいじゃん……」
小さく言ってからシリエとゾーイの様子を伺い、ゾーイの方は建物の中に入っていったのを見て自分も後を追う。
「ガロウズくーん?」
小さく一礼して中に踏み込んでから、口元に笑みを浮かべてはそう言って。楽しげな口調でガロウズの背に向けてそう声を掛ける。かなり煽っているととられても仕方のない言葉ではあったが、それはどこかいつもイジられていることに対して意趣返しをしているようでもあった。ようやく建物の中に入れたことに安堵のため息をこぼしつつ、ちらりと後ろのシリエを振り返って
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.93 )
- 日時: 2021/03/13 15:37
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(ゲルダ/マッチの家の中)
「よいしょ、っと」
外にいる人たちが温まれるようにと、自分の服や毛布などありったけの布をかき集めていると慌てた様子で一人家の中に入ってきた物だから少し驚くも、すぐ彼彼女らを中へと案内する。
「お待たせしてしまいましたね。どうぞ中へ」
そう言いつつ、まず自分よりも体格が大きな彼には毛布を渡し、自身と体格の近い彼女には上着を渡す。他三人も上着や毛布を手渡し、家に招き入れて
「大したおもてなしは出来ませんが、ゆっくりしていってください。皆さまは旅の方……ですよね?」
見慣れぬ恰好を見て、予想している事を恐る恐る問いかけて
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.94 )
- 日時: 2021/03/17 22:37
- 名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)
(ゾーイ/マッチの家の中)
雪ですっかり濡れたケープを脱ぎつつ、少女から上着を手渡されれば口にはしないもののお礼を言うように頭を軽く下げて。
新たに配られたその上着をさっさと羽織るが、芯から冷え切った体はそれだけでは中々温まらないらしい。我先にと暖炉の前を陣取りつつ、いかにも“ケープを乾かしていますよ”と言いたげな態度で暖炉の前にケープを広げながらも暖を取り。
そうしていると家の主であろう少女が「旅人であるか」と尋ねてきたために、その少女へと体ごと向けて。相手の問いかけに「そうだ」という顔を浮かべては小さく頷く。ついでに自分たちがどんな人たち(どんな旅人)であるか、自分たちについて詳しく、かつ簡潔に教えようかと思ったものの良い言葉が特に思い付かなかったのか、“いや、もう会話は誰かに任せよう……”と思考することを諦めれば、誰かが何かしら彼女の質問に答えてくれるだろうと周囲にいる旅団のメンツへと密かに視線を送って
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.95 )
- 日時: 2021/03/18 17:59
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
(シリエ/マッチの家の前→中)
(/遅くなって申し訳ないです。これからはぼちぼち浮上出来るかなあと思います……)
ガロウズの態度にはなにか来るものがあったのはほぼ全員らしく、クロエは日々の仕返しと言った様な態度を示していて。自分も参戦しようかと思ったのはさて置き、他の皆が言うようこのままでは凍え死ぬ……は大袈裟だとしても、少なからず風邪を引いたり良からぬ事があるのを予想し、続いて部屋へと足を運び。
こちらを気遣ってくれているのか、毛布や上着を渡され軽く彼女に向って会釈をして。寒い、から早く逃れるべく上着を、毛布を上手いように重ねて。
そんなこんなして体を温め様と努力していた時、部屋の中の一部、炎の温かさを察してそこへとすたすたと動き。誰も居ないと良いな、と少し思ったものの、得意げに濡れたケープを広げているゾーイに直面して。「あーあ」と不満げな声を出すと暖炉の隅――空いている所に身を置くと顔を緩めて見せて。
「大したおもてなしは出来ませんが、ゆっくりしていってください。皆さまは旅の方……ですよね?」
彼女が放った言葉は間違いでは無い、と言うのはゾーイの態度から考えられるだろう。でもこちらは客の立場。すなわち軽く紹介をするのが定番。自らの事はまだしも他人も巻き込んだ旅団の事をどうこう他人に言触らしても良いのか、と思い。
「……まあ、ちょっと国を渡って……ね。探し物を」
ゾーイの何か言いたげな視線と自分の考えの元、暖炉から彼女に目線を合わせ、詳細を除いた今の目的を言葉にすると、「もう僕は言ったから他の奴で勝手にどうぞ」と言う意味を込めて、もう一度暖炉に向かい合う。
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.96 )
- 日時: 2021/03/23 23:45
- 名前: ヨモツカミ (ID: rh5Dd4le)
【ガロウズ/マッチの家】
(ちょろちょろ拾う感じで返してみました)
「ガロウズくーん?」
クロエにそう言われて、なんだこの女、小突いてやろうか、と思ったがその前に彼女の視線はシリエの方を向いていた。
渡された防寒具を身にまとって、ガロウズはほっと一息つく。
「大したおもてなしは出来ませんが、ゆっくりしていってください。皆さまは旅の方……ですよね?」
「……まあ、ちょっと国を渡って……ね。探し物を」
ゲルダの問いとシリエの回答を聞いていたら、少し説明不足な感じがして、補足するように答える。
「時計を探してんだ。氷でできていて、温かい場所では溶けちまうんだとか。あんた、そういうものに心当たりとかねえか?」
というように少女に訪ねて、
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.97 )
- 日時: 2021/03/25 22:08
- 名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)
(ゲルダ/マッチの家の中)
「氷でできた時計、ですか……すみません。そのような品は聞いた事もありません」
何か心当たりはないかと探るも、一村人であるゲルダには何も思いつかず。しかしすぐ後に何かを思いついたようにパッと顔を上げて
「でも、そのような摩訶不思議の品なら、城下町のような都会でなら何か情報を得られるかもしれません」
この国の、王のお膝元である城下では様々な品を取り扱っている。その中にもしかしたら――たとえそこになくとも何らかの情報を取り扱う人ならいるかもしれない、と自分の見解を述べ。
「それに、時計ではありませんが氷でできたお城ならこの国にありますよ。時計とお城は別物だから、関係ないかもしれないけど……すみません、あまりお役に立てなくて」
申し訳なさそうに肩を落としながら答える。
- Re: 【冒険】Bring five watches!! 〆 ( No.98 )
- 日時: 2021/03/30 20:20
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
(/齟齬あったら教えていただければ……)
(クロエ/マッチの家)
ガロウズがこちらを振り向いてきた視線を感じたが、シリエの方を向いていたので表情は分からなかった。もしガロウズの方を向いていたらどうなっていたかなど分からないが、無傷では済まなかったような気がする、と思う。
先程の金髪の少女が差し出してくれたものを「ありがとうございます!」と元気よく言って受け取って。足元がひどく濡れてしまっているので、さり気なく暖炉の方へ近寄る。自分はほかのメンバーほど濡れている訳では無いと考えて、あまり場所を占有しないようにそこで足を止めた。
彼女から旅人なのかと問われれば、ゾーイとシリエの方から視線を感じて自分も口を開こうとする。が、ガロウズが先行して説明をしてくれたので、黙って彼の言葉に耳を傾けた。
氷の時計そのものはないかもしれないが、その情報を持つ者ならばいるかもしれない。そういう彼女の言葉に、なるほどとばかりに頷いた。
「教えてくれてありがとう! それ、あたし見てみたいな……というか、わざわざここに来いみたいなこと書いてあったんだし、やっぱりそのお城と時計は関係あるんじゃない? もしなかったとしても、なにかしら情報を持ってるひとがいるんだったら城下町とかに行ってみる価値はあると思うよ」
しょんぼりしてしまったように見える少女を励ますみたいにそう言うと、「みんなはどう思う?」と仲間たちの方を振り向いて
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