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- Re: 【募集人数(あと一人)】紺碧の海淵で目を伏せて【指名制】 ( No.45 )
- 日時: 2021/02/22 18:22
- 名前: 紫月 ◆GKjqe9uLRc (ID: w1UoqX1L)
>>43/日馬さん
【真冬/洞窟】
「あ、ぅ」
小さく呻き声を上げて真っ青だった顔を目が冴え渡る程の真っ赤かにひゅっと染め、少し長めな前髪で隠れた瞳がうるうると護りたくなるような小動物のような表情に額に手をやっていた真冬は胸がグッと掴まれる感覚を覚える。
真冬は我知らず後退りをしてしまいドドドドッ!! と体内をやけに生々しく、五月蠅く鳴り響く胸を抑えるように胸倉を掴み、落ち着かせようと深呼吸をして。
「そ、その、疑ってるんじゃ。俺が、不審者って。だから名前」
震えた声でしどろもどろに問い掛けられた言葉に真冬は「え??」と瞬きを繰り返し、ぽかんと口を開けてしまう。
「しゅんいちがねどうして“ふしんしゃ”って奴になるの? その“ふしんしゃ”って悪いことする人でしょ? オレはね、しゅんいちを知りたいって思ったから名前が知りたいって言ったんだよっ?」
“不審者”と言う言葉をあまり深く知らない真冬は小首を傾げながら照れ臭そうに微笑し、くるくるとキツく結った金髪の一束を弄びながら春一に目を合わせ。
「しゅんいちは悪いことしないでしょ、今話してみただけでも優しいってわかるくらいだよ! オレ、しゅんいちの事、大好き!!」
胸に両手を添えれば満面の笑みで言ってその言葉は洞窟内に大きく響き渡り。
>>44 憑さん
あ、はいっ! 回収しちゃって下さいなっっ!!((
_
【宵/洞窟(自宅)】
男か女か見分けのつかない華奢な七海に宵は眼を見開いて瞬きを繰り返し、旋毛から見定めるように足元まで見ていく。
女かと思っていれば「……俺は……俺は、七海です」と名を告げる声が低くぽかんっと口を開いてしまう。
声色も柔らかくふっと微笑を浮かべ「……えっと、そちらは?」と名を尋ねられ放心していた宵はハッと息を呑んで「よ、宵」と少し震えた声で名を告げる。
優しく細められた目に顔を背けてしまいパーカーのポケットに手を突っ込み。
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