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Re: 【募集人数(あと二人)】紺碧の海淵で目を伏せて【指名制】 ( No.50 )
日時: 2021/01/13 18:40
名前: 紫月 ◆GKjqe9uLRc (ID: w1UoqX1L)

>>43/日馬さん
 あ、本当ですか笑 思わず………はい、分かりました!

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【真冬/洞窟】

 真冬は我に返り、あ、と口を塞ぐ。
あちゃ~やってしまったかと自分を殴りたい気持ちであったがグッと堪えて。
 『真冬は初対面の誰にだって好き好き言いまくるんだから、勘違いさせたらどうすんの!』
と、仲間からも言われていたのにまた言ってしまったと。何て自分は軽いのかと溜息を吐いていた。

 人間も好き。仲間も好き。小魚達も好き。自然も海の青さも、自由に駆け回る子供も。

 春一の事だって優しいなと感じ好意を抱いたのは事実だ。
それは恋とか愛とかそういう男女間の感情ではなく、友達として、人として。好きだなと思ったのだ。
 「こいとかあいとかそんな難しいことじゃなくて………ひと、として……だぞ」
思わずそう呟いており。



 「きみは、君の名前は」
たどたどしく言われた言葉にぼーっとしていた真冬は反射的に「ぎえ!」と奇声を上げてしまい。
 「あ、えと……ま、まふゆ! オレは真冬って言うんだぜ、宜しくな? しゅんいち」
奇声を上げたことをなかったかのように普通に、いや不自然だが彼女的には普通に言って見て。