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(／えへへへへへ……かわいいですね……すごい楽しくてはやはやレスポンスになっちゃってすみません！！ 紫月さんのペースで全然大丈夫ですので！
　あと、洞窟がどれくらいの明るさか分かんなかったので顔見えちゃったことにしたのですが、大丈夫でしょうか……？　問題があったら修正いたしますので！)
　
>>74 【碧波／洞窟】
　
　一瞬洞窟が静まり返ったものだから、反射的に息を詰めてしまう。自分の呼吸する音すらも刹那消える。微かな風鳴りや水音までもが耳に届いていた。それらと共に、服の衣擦れる音が聞こえてくる。前の方だ。ひとなのか、と思考して、ならば大丈夫なのではないかと一歩進む。
　それと同時に、どこか貞淑な雰囲気を纏った声で何か用かと尋ねられ。女の子か、と呟く。誤解を解くチャンスは今しかない、と思考して。彼にしては珍しい俊敏な動作で彼女の前に進み出て、そのままの勢いで頭を下げた。
　
「不法侵入しちゃってすみませんでした」
　
　言うと同時、間近まで来て見えるようになった彼女の姿に、小さく感嘆するようなため息を零した。金髪というにはやや色が濃く、茶髪と言うには色が薄い。亜麻色とでも形容すべき髪色である。日本では、そして世界においても中々居ないであろう紫の瞳。そして耳、それはおそらくひとのそれでは有り得ない。

「……人魚だ」
　
　空想の中でしか有り得ないと思っていた人魚がそこにいる。その事実に呆然としながらそう言って