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(／おっけいです！！！ よろしくおねがいします！）
　
>>76 【碧波／洞窟】
　
　自分を見つめてくる視線を感じるが、彼女と目を合わせるのも少し躊躇われる。しかし、ここまでじっと観察されているとこちらも目を合わさずにはいられない。
　ご機嫌よう、という言葉の後に続く人間さん、という呼び方で、彼女が人外であるという確信が持てた。自分の言葉を否定してこないのを見るに、彼女は本当に人魚であるらしい。どこか慌てたようなその反応に微笑ましくなりつつも、立っているのは疲れるとばかりに地面に座りこむ。
　
「本当に人魚なんですね。えーと……ここのヌシさんでしょうか？　というか……ここはどこですか」
　
　相手を上目遣いで見上げながらそう言って。自己紹介をした方がいいのか、という思考が一瞬頭をよぎるが、それもまた面倒だと言わんばかりの問いかけであった。なるべく自分は喋らなくて済むように、彼女が話してくれそうなことから尋ねてみて