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Re: 【募集人数(あと一人)】紺碧の海淵で目を伏せて【指名制】 ( No.85 )
日時: 2021/03/28 18:01
名前: 日馬 (ID: SG60l.ki)

(/本当にお待たせいたしました!何とか今少しずつスランプを脱しているところで、まだ文章がおかしい所があるかもしれません!すみません!)
>>56
(/ありがとうございますー!
振り回しちゃってますね!!!!!うひゃー、糖分過剰過多!(笑)……ここまできたら逆に友達以上恋人未満の清い関係で終わる方が良いのかもしれない!?いや、まだ決めるのは早いですよね!
振り回されっぱなしもアレなので、時々こちらからも出していけたらなと!ちょっと挑戦してみました!)

【春一/洞窟】

「ふふっ」

 真冬が首を振ったり、自分が名前を呼ぶと噛んだのだろうか、不思議な返事をするのを見ていると、今までてんぱっていた春一も一周回って落ち着いてきて。つい笑みが浮かび、久方ぶりに声に出して笑ってしまう。

「……っあ! ご、ごめん。馬鹿にしたわけじゃないんだ! その、表情豊かで可愛いなって」

 しかしそれが彼女に悪い風にとられてしまわないかと焦るあまり、とんでもないことを口に出してしまう。本人としては色恋のそれではなく、ニュアンス的には子供が公園で遊んでいるのを見ている時のようなそれだったので、まったく焦った様子はなく、むしろ彼女を傷つけていないかという心配をしていた。

「へ、変!?」

 突然の変呼ばわりにショックを受けるが、真冬が頬を赤くさせているのを見て、一瞬胸を高鳴らせるも、体調を崩しているのかもしれないと思い――この頃には最初に比べて警戒心がなくなってきたので恐る恐る近寄って

「だ、大丈夫? 風邪とか……っくしゅん!」

 くしゃみ一つした後、体がぶるると水を切る犬のように震える。その時春一は思い出す。
 ――そうだ、俺今、体びしょぬれじゃん