オリジナルなりきり掲示板
- Re: あわいをうつろう小舟に揺られ [いちいち・指名制/募集開始] ( No.23 )
- 日時: 2021/01/02 22:25
- 名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)
>>20/よもつかみさま
先程とは打って変わって、自嘲気味な笑みを浮かべる彼女の顔をじっと見つめた。黙って彼女の言葉を聴いていると、どこか嬉しいような、そんな気持ちになって。
「てかここどこなん? ウチ、もしかして……死んでないの?」
「へ?」
そう問われて、何を言われるのかと身構えていただけに、それは言ったはずではと思い拍子抜けする。一瞬気の抜けた声を発しつつも、もう一度そぷらに向かって説明を始めた。
「ここは『あわいの川』と言ってな。あわい、ってのは間の、とか狭間の、とかそういう意味らしい。それと、きみは死んでないよ。ここは三途の川ではないから」
そう言って右手で地獄がある方を指し示して。先程の気持ちは消えてしまいそうで、それを忘れる前に、と口を開いた。
「この気持ちは憐憫じゃない、決して……親近感? 同情?」
言い表す語彙が見当たらない、と小さく呟く。
━━━━━━━━━━━━━━
>>21/シャード・ナイト☪︎*。꙳ 様
(/確認しました〜。諸々ありがとうございます)
「…白い髪で、目があたしと同じ色だ
オッドアイの位置は逆だ。眼鏡をかけている」
そう言われて、もう一度記憶を掘り返そうと試みる。
「ああ……そういえば、そんな方とお話しした事があるかもしれません。とても綺麗な着物を着ている方だったはず」
きらり、と彼女の瞳の端に光が浮かぶのを見て、かすかに驚き。そっと船べりに手を這わせつつ、視線を川の向こうへ飛ばす。
「あなたにとって、お姉様は大切な方なのでしょう……大切な、ですか。私にも大切な人がいました」
━━━━━━━━━━━━━━
>>22/紫月様
(/何だか恋愛ルートっぽくなっちゃいました………返しにくい感じで申し訳ない……💦)
頷いたあと、頭を撫でられそうになってふわりと頬を染める。引っ込められた手を少し残念に思ってしまうのは、彼を梓馬に重ねて見えるからか。あるいは、彼を純粋に好いているからか。
「分かった、手伝うよ!」と言われて笑いかけられ、ふと安堵する。彼の笑みにつられたように、無意識にくしゃりと笑顔を浮かべた。
「オレも独り暮らし初めて寂しかったし、いっぱいきみとなら話したいって思ったからさぁ!」
と手を差し伸べられれば、ほんの少し躊躇ってから、そっとその手に自分の手を重ねて。
「え、えと……よろしくお願いします。……えっあ、そういう意味とかじゃなくて、その純粋に……ほんとに恋とかそう言うんじゃなくて……!」
そう言ってから、それが彼と恋人になろうとしているみたいだと気付く。相手はそんなことを思っているかも分からないのに、驚いて余計なことまで口走り。
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク