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>>27／心さん
　無理せず余裕を持って也きりをしましょうね……！
　え！？　お兄ちゃん感に気を付けて書いているので褒められて嬉しいです……っ！　僕の方もこのままいっそのこと実鈴ちゃんと恋愛ルートに進みt((

＿＿＿

　「わっ待ってください違うんですッ!!」
ぶんぶんと両手を振りながら否定を示す実鈴をちらっと腕を隙間から見て隆良は此処でフォローしなければと顔を上げ口を開こうとするも目が合うだけで鳴りやんだような胸の高鳴りが再開する。
ドドドっと急かされるようで恥ずかしさが途端に込み上げて来てやっぱり無理だとまた顔を俯かせ。

　「すみません……何か色々早とちり、で……」
こっちこそ、となるべく変な感じにならないよう笑顔を浮かべようとしても無理で。
「……いや……オレむり……きみと目が合うだけで心臓が飛び出しそうなんだもん……っ」
半ば子供のように溢した言葉に自分でも驚き、瞬きを繰り返し相手の様子を窺おうと小首を傾けて。