オリジナルなりきり掲示板

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.242 )
日時: 2021/02/01 08:34
名前: 無花果 (ID: XetqwM7o)


【朽葉Side】 >>夜さん、夕日ちゃん、(翡翠さん)
息を詰め、体勢を整えながらちらりと夕日を省みる。
自分一人、もしくは夜だけなら兎も角ここには夕日もいのだ。何が相手でも戦闘は得策ではない。場合によっては朽葉が殿か。
見て回った時にざっと覚えた見取り図から大凡の逃走ルートの検討をつけ、というところで夜からの返答に目を細めた。

「零の星……、星」

判断に迷う。
零と契約を結んでいる星、夜の様子から見てそこまで苛烈な人格ではないのだろうか。
朽葉の中にある“星”への印象は割と最悪な分類だ。とはいえ、他者の星であるなら敵は異界人のはず。

「……なら、いいか……ったく、驚かせやがって。こんな時間に非常識だな」

はあ、とこれみよがしに息を吐くが、此処は零の自宅である。朽葉と初対面の他人の家である。
ふてぶてしく、けれどどこか警戒が解ききれない様子で立ち上がったまま、入り口の方へ視線を向けた。

【フェヌSide】>>颯立さん、メゴさん鼬さん、ルカさん、ユオンさん周辺各位さま
黒刀の少年によって棘は砕かれる。バラバラと破片が散らばった。
少年の挙動は自分の防御だけでなく、傍らの幼い少女を庇う立ち回りだ。
先は攻撃を仕掛けてきた少女だが、やはり戦闘慣れしているわけではなさそうな様子で怯えている。
大凡、黒刀の少年と忌々しい赤毛が前衛の主戦力。雷の少女、それと黒風を纏う女は補助か後衛という割り当てだろう。

「ち、」

再び迫る複数の黒い斬撃を岩壁で防ごうとし、舌を打つと大鎌を操り叩き落としながら後退する。
聴覚はまだ戻っていない以上、視覚情報だけが頼りだ。視線を遮る岩壁の防御は使えない。
倒れ伏した雷の少女を守るように黒刀の少年をはじめ黒風の女が立ちふさがり、緑風は未だ音を奪う。

「……仲間を見捨てぬ意気を買いましょう。さあ、守りきりなさい」

フェヌが右手を上げる挙動に併せて、先の砕かれた棘の残骸がひとりでに浮き上がり、無数の螺旋を描く円錐状になる。

「『弾岩之牙』」

それはユオンから得た力も相まって、宛ら嵐のように四方より彼彼女らへ迫った。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.243 )
日時: 2021/02/01 09:27
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「……っ!」
意識が遠くなるなか、鼬さんの声が頭に響き、失神を免れた。
……己の為に、立つ。
体が恐怖に支配されて、動けない筈だったのに、自然と体が軽く起き上がった。
震える膝に手を置き、コアクリスタルに力を込め、飛んできた棘に雷を当てる。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.244 )
日時: 2021/02/01 18:22
名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ (ID: 0bK5qw/.)


「……私、今失礼なこと思われた気がする!」

 と、夕日が言う。
 私だって戦えるもん!

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.245 )
日時: 2021/02/01 18:48
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...!ルカさん...?」
何かされたんだ...異界人に。
そう思うと余計に“倒さなきゃ”と思ってしまう。
その内にまた攻撃される。
するとルカさんがその攻撃を無効化しようとしている。
「ありがとうございます」
感謝を述べ、異界人を再び見る。
自分もまた、飛んでくる棘を再び斬る。
もっと無効化しなきゃ...!

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.246 )
日時: 2021/02/01 19:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

一つ、片割れの棘が私の胸元のコアクリスタルに飛んできた。
これが割られたら……!そう思って右手でコアクリスタルを握り締め、右腕で庇う。

右腕に激痛が走ったのはその時だった。

「ッ……!」
目を開けるのが怖かった。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.247 )
日時: 2021/02/01 19:14
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...ルカさん!」
急いでルカさんに駆け寄る。
彼女の手に棘が刺さっている。
僕の...せいだ。
そんな事を思い、警戒しつつ布で止血をする。
「大丈夫ですか...!?」

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.248 )
日時: 2021/02/01 19:20
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「だ、大丈夫……っ!」
ゆっくりと目を開け、右手を見る。嗚呼、やっぱり。
白い肌に、おぞましい程の紅い血が滲んでいた。

「…………ごめんなさい。私はやっぱり戦闘に向いてない。立ち上がれるけれど、やっぱりダメ。
 颯斗くんは逃げて……」

そう伝え、彼の前に立ち、少しでも彼に棘が当たらないように、必死に庇った。
一つ、また一つ、体に激痛が走る。

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.249 )
日時: 2021/02/01 22:33
名前: ジャスミンティー(サブ垢) (ID: r306tAcU)

「...ルカさんっ!ダメです!下がって!」
急いで彼女の前に立ち、棘を的確に打ち落とす。
静かに、静かに言った。
「...言いましたよね?僕はもう、失いたくない。と」
震える声が出る中、死の恐怖はどれだけだろう、と考えた。
「...そして僕はいつ死んでもいい。ルカさん...どうか下がって...」

Re: 光り輝く星の力【戦闘系】(募集中だよ!) ( No.250 )
日時: 2021/02/01 23:00
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)

「……私にだって、歌姫としての……使命が、ありますから……っ」
激痛に耐えられず、地面に膝をつくが、倒れはしなかった。
そのまま、掠れる声で静かに歌う。