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>>19
イワン「それは､私にも分かりません｡何せ､差出人は私ではありませんので」
目の前の厄介な小娘は､私がこんなにも趣味が悪くてセンスの悪い封蝋を使うとでも思っているのか｡そんなに私は趣味の悪い服装をしているのか？

イワン「本当に申し訳ありませんが｡先程も言った通り､私では力になれそうにもない
私以外の人物を頼るのが賢明な判断と言えるのでは？」


>>20
リヒャルト「帰る方法？そんな勿体無い事を言わないで！私が街を案内しましょう！」
どこが疲れたようにも見える彼女の手を引き路地に向かう
あの時と変わらぬ小鳥の声｡花の香りを運ぶ東風｡実に良いインスピレーションが浮かびそうだ

リヒャルト「さあさ､此方へ！きっと貴女も気に入ってくれるはずですから！」