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>>9
　じゃあ先に投下させていただきます！

アメリーside

　鐘の音が鳴る。また、日付とやらが変わったんだろう。
「ふふ、今日も新しい人が来るんだろうな。どんな人だろう、楽しみだな」
　ニコニコと微笑みながら海の水が足に触れるか触れないかの位置でくるくると回る。
　一日に一人か二人、増えていく同胞。あぁ、今日はどんな人なのだろうか。早く会いたい。仲良くできるといいな。どんな瓶の形だろう。どんな色が好きで、外の世界の食べ物の何が好きなんだろう。ボクの知らない食べ物かな？　あぁ、楽しみで仕方ない。サブビリーまで様子を見に行こうか。
　わくわくした様子でサブビリーへ足を運び始めた。