ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

アメリーside

「やったぁ！」
　嬉しそうに両手を上げて、飛んで喜ぶ。
「んっとね、めっちゃ広い」
　と、図書館の大きさを一言で表す。

セヴィリアside

「わかってるって」
　ニコニコといたずらっ子のような笑顔でそう言う。

「結構広いですよ。生者の国だけじゃなく死者の国の本もありますし･･･」

アメリーさんの分かりづらい説明をほんの少しだけ詳しくして話す。
生前の本だってあるからどこの図書館よりも大きいはず。

･･･そもそも俺は生者の国の事も覚えてないけど。
本で自分がワーフル族で多分ジアース国の出身だと思ったけどそれすらはっきりとはして無い。