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（お二人とも返信遅くなりました）


>>85シャードさん
　エリーゼは安心したように微笑んだ。
「ねえアリス。アンタ、武器は何が好き？　何でもあるし、極めれば何でも使えるようと思うわよ」

>>86つきさん
　派手に転んだなあ。笑いを堪えつつも、急いでいるので、彼が立ち上がるのを見守る。
　奏羽の、左の靴がない。そう言われて、鈴里もあたりを見回す。靴屋の前だから、店の中にでも混じったのか。そう思ったが、やはり見つからない。

「ええ、靴が消えた……？」

　慌てる双子の様子を見て、靴屋の店主も、店内を見回しているが、奏羽の左靴らしきものは、やはりどこにも無い。
　店主は困ったように笑いかけてきた。

「転んだ上に靴、失くしちゃったんだね。災難だねえ。……君の足のサイズはいくつかな。なんだか急いでるみたいだし、うちのを貸してあげよう」