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（／初めまして！こきと申します。そこまで早く返信が出来る訳でも上手い訳でもありませんが、お相手して頂きましたら幸いです。）

＊参加用紙

――拷問が褒美じゃね……？　こんな仕事なんて、なあ？

【名前／よみ】Klaus=Sly／クラウス=スライ
【性別】男
【年齢】23
【性格】特別親切でも無いが、必要最低限の親切心なら持ち合わせている。だけれども彼の本能的には親切にする必要がないと感じている。なので、捕まえたタイム泥棒には容赦ない拷問をしている。話しかけられたのであれば社交的な愛想笑いや頷きをするが自ら話したりはしないので、自然と距離を取られているし、取っている。
【容姿】薄い金色のストレートの髪は、うなじのやや上まであり、前髪はまゆの上まである、一般的な髪形。エメラルドグリーンの瞳は少し釣り目。

【所属】タイム取締役
【備考】突然変異体で生成型タイム。それに気が付いたのは小学2年の時で、それからは家族にも親友にも言わずに隠し通して来た為、生活に支障は特にない。一人称は俺・僕。気分によってころころ変わる。二人称はお前、あなた、さん付け。

サンプルボイス
「いや、あの……はは、ですよね」
「やあやあ、お人形さん。どーするー？　あー？　えっとね……まあこれは仕事に関係ないかも知れんな」
「……お前とずーっと笑えるような世界に……はしないけど。頼られる存在位にはなりたいな」

【希望】シリアス込みのオフィスラブでお願いします……！　一緒に事件を解決して行くにつれ恋愛感情を抱く……みたいな……。


【指名／年齢】桜庭 妹／23
【設定】仕事の同僚のため一応顔見知り。よく気に掛けてくれる。

【恋愛関係】―

【開始文】

「え……あ、すみません。ご迷惑おかけしました」

　急に掛かって来た電話に出ると聞いた事のある名前が、トラブルを起こしたという連絡が来て。タイム泥棒だと思い込んでいた者の家に入ったらしく。しかも追いかけていた人は結局、タイム泥棒ではなかった。

「あ、はい。早急に向かいます……」

　桜庭、そう、桜庭だ。そいつを早く元の場所に返せと、電話の主は言った後プツ、と電話が切れて。はあ、とため息を吐く間も殆どなくそこへ向かい。
　途中途中タイムで買い物をする子供が見えたり。後先考えずにおもちゃを買い、嬉しそうに綻ぶ顔。一瞬の喜びを取るのか、一生の安堵を取るのか。
　……随分と生きにくい世の中だった。

「えー……すみませんでした」

　電話の声と同じトーンで呆れられて、本日二度目の謝罪をあげる。
　しばらく謝っているともういい、帰れと煙草を吸いながら家へと変える姿を眺め。

「桜庭……さん？　でした？　お願いなので……もうちょっとスマートに行きましょ？」

　作り笑いを薄く浮かべ、彼女に向って言って。