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（／随分と長々と愉しくて書き綴ってしまいました笑　あまりレスぺが速いほうではないので一日に何回も、と言うことは出来ないと思いますが宜しくお願いします。不備等あれば教えて下さい、すぐに書き直しますので！）

＊参加用紙

　────愛とか、恋とか、よくわからないけど……何だか気になるんだよねえ。

【名前／よみ】佐久間蓉／さくまよう
【性別】女
【年齢】23
【性格】おっとり温厚。無気力・無表情・無神経の三拍子。何時も眠たそう、と言うか道端でも立ったままでも関係なしに寝ていることが多いのだが人並み以上の好奇心があるようで新しいものなどを見つけたり、笑いのツボがずれていたりするようで笑わないことで笑うことがあるちょっと変な人。
　恋や愛の定義が分からないおこちゃまの鈍感女性だがカップルを見ると多少の羨望や自分もああなるのかと言う不安も交えた想像もするよう。さらっと人の神経を逆撫でる言葉や気を惹く言葉を言ってしまうことが多い。
【容姿】肩ぐらいまでの長さの栗色の髪で前髪ぱっつんのオン眉。猫毛。大きく睫毛が長く伏目がちな瞳の色はヘンゼル色。色白肌。瘦せ型の身長は157㎝。ナチュラルカジュアル系で動きやすくゆったりとした服を好み色も優し気で少しくすんだような彩度の低いものを選ぶ。銀縁眼鏡を掛けていることもあれば掛けてないこともある。視力は低くないと見えないことも多いのだが忘れてしまうらしい。
【所属】一般人
【備考】突然変異体で不消費型タイム。本人は「あれえ、なんかおかしいな？」ぐらいの程度。寝ることに執着を持つのだがそれを打ち消すぐらいの人が現れてくれたらと願っている。喧嘩は好きではない、音が煩い、また血とか見たら寝れない為。恋は未経験。植物愛が大きいオタク級。
一人称は「わたし」。二人称は「きみ」。三人称は「きみたち」「きみら」。

サンプルボイス
「あぁ……寝てたみたい……ごめんごめん。え、きみの事は大切だよ。ほんとほーんと」
「うーん、きみとは寝る時間を削っても話したいと思うんだよねえ。それってどういう感情かなあ、今までにないんだよ、だから……これでも怖くて、でも嬉しくて楽しいのだよ」
「自分が傷付くよりも傷付いている人を見るのがわたしは好きじゃない……笑っててほしいのだよ、それっておかしいことかな」

【希望】二人が蓉に振り回される感じ……時々甘々のシリアス込みでお願いします。由杯くんの執着はバンバン出して貰えると嬉しいです。　


【指名／年齢】由坏／24
【設定】隣人でよく世話してもらっている。よく迎えに来てくれる。
【ライバル／年齢】高川幸治／27
【設定】喧嘩の最中に出会う。

【恋愛関係】由杯→蓉←幸治

【開始文】

　がやがやと人混みの中で歩いていたら気持ちが悪くなって路地に避難した幼げな雰囲気を漂わせる女はほっと息を吐く。折角目を惹く大きなヘーゼル色の瞳も半開きになっていてなかなか愉快に、可愛いとは真っ直ぐには言えないようになっている。


　「……あ、う、ううん……」


とんとん、と首を波を打つように、ゆったりとした速度で動かす女はさぞ幸せそうな表情で半開きだった瞳を完全に伏せてしまう。壁にそっと重心を斜めにして寄りかかり始めるその態勢は外とか、立ったままとか関係なしに寝慣れているようで。


　そんな時、ばん！　どん！と言う何やら騒がしい音が聞こえ始めた。女は眉根を顰め眉間に皺を寄せて不愉快そうにぱち、と瞳を開き搔きながら重心を真っすぐにして路地の奥のほうへと様子を窺いながら進みなんだなんだと野次馬のように好奇心で満たされた瞳を見開いて。