オリジナルなりきり掲示板

説明 ( No.1 )
日時: 2021/03/22 00:27
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)


《 普通の世界 》
我々がいるような世界のこと(名称がないと分かりにくいので適当に名付けました)。

とある事情により、オカルト研究会以外の人間がいなくなってしまった世界である。
時間帯は常に夕方であり、気味悪さを感じさせるほど赤々とした空が広がっている。人間はいないが動物などはいるのか、猫の鳴き声や烏の声などが聞こえてくることも。


《 萩生はぎい高校 》
日本のどこかに存在する、とある高校。
海が近くにある場所かつ坂の上に建てられており、景色がとても良いことで地域周辺では有名。

偏差値はそこそこ。寮制ではない。
生徒数は多く、それに伴い部活の種類も比較的多め。文化部のみに限り兼部可である。また、二年生以降であれば部活に入らなくても良い(一年生の間は強制的に入部させられる)。

制服は存在するが、私服でも登校可能な学校でもある。校則は緩い方であり、特に生徒の外見に関しての校則はかなりゆるゆるである。

しかし、今はオカルト研究会以外の生徒や教師はおろか、街の人々もいない状態である。

【制服】
男女ともに白いスクールシャツに、裾が広がっていくタイプのネクタイ。夏服と冬服とでシャツの袖丈は変わる。冬服の際は黒いブレザーを着用するのが普通。また学校指定のベストやチェッキは無いが、ニット製のカーディガンはある。
女子は柄なしの黒いスクールスカート、男子は黒いズボン。

・ネクタイは学年ごとに色分けされており、赤(一年生)/青(二年生)/黄(三年生)となっている。
・カーディガンは紺、赤、ベージュの三種類。好きな色を選ぶことが出来る。
・校章はスクールシャツの袖にあり、刺繍の色は黒である。
・靴下や靴に決まりはない。

【体操服】
いわゆるジャージで、三色ジャージ。
よくあるラインが入っているようなものではなく、腹部辺りを境に上下で色が分かれているタイプのもの。ジッパーは胸元辺りまでしかない。ズボンは太い一本のラインがサイドに走っているデザイン。

・学年ごとに色の組み合わせが異なり、赤×白×黒(一年生)/水×灰×白(二年生)/黒×黄×白(三年生)となっている。
・半袖半パン時は、白シャツに襟元が学年色、ハーフパンツは学年色一色となっており、一年生(赤)/二年生(青)/三年生(黄)となっている。


《 オカルト研究会 》
萩生高校に存在する部活。通称オカ研。
しかし正式には認められていない部活で、あくまで学校内に存在する非公式の団体、という扱い。なので正式な顧問はいないし、部費も基本的には出されない。部長も存在しない。
活動も基本的に自由。部室でだらだら過ごすこともあれば、街に出てオカルトや都市伝説、心霊についての噂などを調べることもある。
部室は三階の一番左の、普段使われていないような場所。扉に「オカルト研究会」と書かれた紙が貼り付けられているためすぐに分かる。
ちなみに部室はオカ研が勝手に決めているが、ほぼほぼ学校内共通認識である。教師もその認識でいるため、部室を取り上げようなどという運動は今のところ起こっていない。

オカ研のメンバーには、「名前に動物の名前が入っている」という共通点がある。動物の名前の漢字であったり、名前の音だったりと多少のズレはあるが、メンバー全員動物に関する名前である。
その共通点を利用して、オカ研のメンバーは自身の名前に関する動物のモチーフとなる何か(たとえばアクセサリーでも学生らしく筆記用具関連でも、何でも良い)を身に付けたり、所持することが義務付けられている。

【部室】
移動式のホワイトボードが一個。
会議室などにあるような長机が二つ分、教室の中心に寄せられている。椅子はクラス教室にあるようなタイプのものが人数分。

他は独自に集めたロッカーや棚などがあり、部活の日誌、部員が持ち込んだお菓子等が収納されている。

グラウンド側の窓を媒介として、雨の隠処と繋がるようになってしまった。
窓を閉じたままであればいつも通りの景色が見えるが、窓を開ければ、どこに通じているのかも分からないトンネルのような景色が広がる。ちなみにトンネルからは微かに雨音が聞こえる。
そこに入っていくと、一瞬にして雨の隠処へと行ける。

説明 ( No.2 )
日時: 2021/03/22 00:39
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)


《 雨の隠処かくれが 》
こことは違うまた別の世界の町のこと。いわゆる異世界。
この名前はオカ研が勝手に名付けたものである。

ここの住民はみな、お面をつけているため顔が分からない。

また、常に雨がしとしとと降り続けている。故に遠くの景色が霧でぼやけてあまり見えないのも特徴の一つ。ただ、霧の向こう側にぼんやりとした赤い光だけが漂っているのが分かる程度。
雨のせいで少し肌寒く、見通しがあまり良くない。また、夜になるとどこからか鈴の音と歌が聞こえてくるのも特徴の一つ。歌の歌詞は人間には理解できないどこかの言語のようであるため、やや不気味である。

景観としてはいわゆる和と中華が合わさったような雰囲気。石畳の道や階段、木造の建物が多いが、建物に関しては赤い見た目をしたものも多々見受けられる。川も流れており、非常に自然豊かである。外灯は道沿いにランタンのような小さい光源が設置されている程度。また、坂道が多いため沢山階段が設置されている様子。
町外れに行けば行くほど視界は暗くなり、また雨も強まっていく。

住民は基本的に親切である。

この世界ができた経緯としては、人間に対して危険である、害を与えるものを隔離するためである。
(なので人間にとっては割と危険な場所であるし、間違ってここに来てしまった人間のために、仮面人にはお面がつけられている。お面はいわゆる人間にとってのお守りである。)


行き方は以下の通り。
・山の周辺にあるトンネルの中で行うこと。
・天気雨の日に行うこと。
上記二つを満たすとき、狐の窓を作り「けしやうのものか、ましやうのものか、正体をあらはせ」と三回唱える。
※複数人で行う場合には、円を作り、円の外側を向いて行うこと。決して狐の窓で他人を覗かないこと。

帰り方は以下の通り。
狐の窓を作り「けしやうのものか、ましやうのものか、正体をあらはせ」と三回唱える。
※複数人で行う場合には、円を作り、円の外側を向いて行うこと。決して狐の窓で他人を覗かないこと。

行きの際に間違ったことをしなければ、問題なく元の世界に帰ることができる。


《 仮面人かめんじん 》
雨の隠処の住人のこと。お面をつけていることから、オカ研が勝手に名付けた。

人間のような見た目をしているがいわゆる人ならず者で、また人間に対して害をなすものが多い。
(酷く人間に執着していて誘拐しようとするとか、単純に人間を殺そうとするからとか、天災を引き起こすからとか、理由はなんでもいいです)。

しかし現状人間に対して親切であるのは、お面を付けているからである。
彼らの身につけるお面は、彼らの本性や素性を抑制したり、封印したりする役割を担う。
そのお面の特性から、お面を外せば人型ではない
、とても人間とは思えない恐ろしい姿に変貌するものも中には居る。
お面は基本的には自分の力では外せないようになっているが、絶対に外れないわけでも壊れないわけでもないので、何かしらきっかけがあれば壊れたり外れたりする。

オカ研の手助けがあれば普通の世界へと行くことも出来るが、普通の世界へと行った時には「お面がひとりでにどこかへと行ってしまう」或いは「お面を付けてもすぐに外れてしまう」ようになるため、注意が必要である。しかし、雨の隠処へと戻った際にはお面は顔に張り付いた状態に戻っている。