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Re: ──を、捕らうは雨檻と暮秋。【現代×異世界/交流】 ( No.23 )
日時: 2021/03/27 16:56
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)

(/>>22 許可ありがとうございます。
>>ALL 鼎の絡み文は夜ぐらいに投下しますね)

【鼎 / 町の西】>>20

寿司、焼き鳥、中華そば、エトセトラ。白い唐傘を差して少し歩き回っただけだというのに様々な料理の情報を得ることができるとは、やはりこの通りは良いものだ。ぽろっと小さな笑みが溢れ落ちる。
今日は、十分に腹を空かせたし、小銭入れにもたっぷりと金を蓄えた。準備万端だ。今日は腹を満たすまで存分に食べ尽くそうと、とりあえず近くにあった大判焼の屋台へと寄ろうとしたとき、ふと大きな人影がこちらへと近づいてくるのが見えて

「……おや、風管さん。あなたもいらしてたんですね」

その人影を捉えつつ柔和な笑みを口元に湛えれば、そう声を掛けて。色んな食べ物がこんなに並んでいるのにまだ何も手を付けていないのか、と相手の手元を見て思えば、「何か、目当てのものをお探しで?」と少し首を傾げ。


【鹿討 芹夏 / 町の東】>>22

上から声が降ってくれば、声のした方へと顔を上げつつ体を向ける。どうやら仮面人のようらしいが、とりあえず人がいることに内心安堵を覚えて。
というか“きじょ”ってあまり聞き慣れない呼び方だ。漢字でどうやって書くんだろう、などと頭の中では考えつつ、顎に空いている方の手を添えては相手の問いかけに少し考えるような仕草を見せて。ここに来るのに、言葉にできるほどはっきりとした目的は持っていなかったためだ。

「うーん……遊びに来た、が一番近いと思う。暇だったから、来てみた感じ。……そちらこそ、私に何か用でもあるの?」

あまり抑揚のついていない平坦な声でそう答える。しかしこの人背が高いな、何センチあるんだろうか…などと適当に考えつつも、仮面人が何故自分に話しかけてきたのかと少し気になり、此方からも問いかけてみて。