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Re: ──を、捕らうは雨檻と暮秋。【現代×異世界/交流】 ( No.32 )
日時: 2021/03/30 10:05
名前: 紫月 ◆GKjqe9uLRc (ID: powrAiUA)

(/遅れてしまい申し訳ありません……っ! リアルでの生活が大変でして登録逃げのようになってしまい……低浮上気味にこれからもなってしまうこともあると思います……ドッペル有らの也は初めてなので戸惑いながら書きました……こんな感じで大丈夫ですよね……?)

【璃緒/オカルト研究会部室→雨の隠処(町の北) / 昼】

ざー、ざー、激しく雨が降っている。コンビニに行ってくるわ、と言って出ていった先輩を待っているが帰ってこない。
「………、………遅い」
がた、と立ち上がり璃緒は部室を飛び出し、近くのコンビニでと向かう。だが先輩らしき姿はなくて、璃緒は「コンビニに行くって……まさか、入れ違い……?」と荒い息で呟き、部室にまた戻り。


ホワイトボードには『向こうの町に行ってくる』と言う何だか角がある……動物? の絵ご添えてあるものが書いてあって。
「まじか! 先輩、ほんとマイペース………」
あっちの町には変な仮面をつけた何してくるかわからないやつばっかなのに、一人で行くなんて怖いもの知らずだ、無謀だと思い。
(やっぱり、一人にしておけない……!)
鞄に常備してある折りたたみ傘を持って、教室の窓を開ければ、その向こう側に広がっているトンネルへと足を踏み出し。

(何此処………神社? 鳥居でか……)
馬鹿でかい鳥居が立派に建てられた神社。やれども所々老朽化が進んでいるのか何処か不安定な不気味な雰囲気で、璃緒の足は竦んでがくがくと震えが小刻みに。