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Re: ──を、捕らうは雨檻と暮秋。【現代×異世界/交流】 ( No.35 )
日時: 2021/04/01 04:04
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: HZjgBtCK)

>>34

【鼎 / 町の西】

相手から賛成を得れたことに「よかった、」と小さく口角を上げて。まぁまだ目的の屋台まで少し距離はある、その間に大判焼は食べ切れるだろう。そう思いつつ、余った方の大判焼を口元へと近付ける。

「……ん。もしかして、そちらは“かすたーど”ですか?」

口の中のものを噛むたびにふわりと慣れ親しんだ香りと味が広がるのを感じ取れば、相手の方へと少し顔を向けながらも問いかけて。カスタード、なんて普段使わない言葉のせいかちょっとばかり片言になった気もするが。


【鹿討芹夏 / 町の東】

「それは…人によって分かれるんじゃない? 結構独特な味だし」

相手の問いかけに、視線を上に上げれば考えているような顔になり。美味しいとは思ったことがないけど飲んでしまうんだよね、と言うのが本音だが、それを馬鹿正直に述べるとやばい飲み物扱いをされてしまいそうである。初対面にしてやばい飲み物を愛飲している、などと相手に思われるのは流石の鹿討でも避けたいと思ったのだろう。濁すように曖昧にそう答えつつ、味を確かめるように液体を喉に流し込んでは「私的には甘い、って思うけど」と付け加えて