オリジナルなりきり掲示板

Re: ⦅Le dernier jardin miniature:) ( No.1 )
日時: 2021/03/25 18:56
名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)

――これは、支配するものと支配されたもの、支配から逃れたものの御話。

時は3589年であった。Cruz家がとある非日常を作り出したのは3584年だ。
空は鮮血で染まっていた。それはもう、地獄の様だった。

この年、この時に時代を好きなように動かせる者は僅か5人ほど。自ずと行動するものばかりだった。

*Village de Hakoba(箱庭町)*
とある国の田舎町。ですが、治安はとても良く、食文化が発達していました。皆大変優しい人ばかりで、助けを求めれば誰かが駆け付けてくれるような、絵に描いたような素晴らしい街です。家は白と赤、黒が題材に使われており、クラシックな街並みです。住民の服は、家のイメージがある為か、白、黒、赤を身に纏っている人が多いように感じられました。ですが、法律などで定まっている訳でも無さそうです。その街に住まわっているのは50人前後と言ったとことでしょうか。

*Château de l'unité(団欒の城)*
この街を収めている貴族が住まわっている城です。黒いレンガの壁に、赤い尖がった屋根、白いアスファルト、輝く服……この街に住んでいる人は誰もがここに住みたいと願うのでは無いでしょうか。
詳しい事は(>>2)にも乗っています。

*Cruz(クロズ)*
箱庭町を取りまとめている貴族の苗字です。みな、心優しく、差別などを一切しません。理想とされる人物として、他国のテレビ番組に出る事もちらほら。
家族構成は露に成っていませんが、3584年に王と妃が死んでしまいました。寿命と言う物は、素晴らしい暮らしを人々に与えて来たとしても、訳建てなく訪れる物です。

*Sasha(サーシャ)*
箱庭町の一流探偵として身を知られている一家です。頼りがいのある一人と、恥ずかしがり屋の一人がよく知られています。Cruzとは長い付き合いを結んでいる為、そこそこの貴族ですが、「自分は只の一般人です」とSashaが言い張るため、民家で静かに暮らしています。