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(/トリップを付けてみたは良いものの肝心のトリップの中身を忘れる…というヘマをしでかした為、今回から新たにトリップを付け直しています。意外と人が来ていてびっくりしました。pfはこちらで事前に確認を済ませております故、開始文に対しての絡み文のみ返信しています。予め把握くださいませ)


>>9 心さん

【三週目 / 3/27 / 夕方】

「……密歌ちゃんか。急にどうしたの？」

　インターホンの音が鳴り止んでから数秒経った頃だろうか。ガチャッと扉を開けては半身だけ乗り出すようにして体を外へと覗かせつつも、アンチェンジが姿を現して。家に帰ってきたばかりで着替える間も無かったのだろう、スーツ姿のいかにもな仕事姿であり。
　扉の前に立つ少女──近所の娘へと視線を向けながらも、そう言葉を発しては少しだけ首を傾ける。来訪の予定なんて入っていなかった筈だから、きっと何か急用でもできたのだろう。話が長くなりそうなら家に招き入れるべきか。そう色々と考えつつも、相手の答えを待つように相手の顔を見て


>>10 氷水飴さん

【四週目 / 一日目 / 朝】

　こんこん、と扉のノック音が静かな部屋に響く。ちょうど目を覚ましたときだった。こんな朝早くに人が来る予定なんてない筈、というか朝に他人の家に来るやつなんか滅多にいないだろうに、一体誰だろう。髪を手櫛で簡単に梳かし、箪笥から適当に取った服に着替えつつも、寝ぼけた頭でぼんやりと考えて。

「…は〜い、どなたですかー？」

　簡易的ではあるものの身嗜みをきちんと整えた後、玄関の扉を開けつつも顔を見せる。まだ寝ぼけているのだろう。客人の前であるにも関わらず、ふわぁと大きな欠伸を一度しながらもそう言い