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Re: 【指名制】408:Errorの夢に溺るる【募集中】 ( No.9 )
日時: 2021/04/27 23:29
名前: 心 ◆sjk4CWI3ws (ID: cl9811yw)

(/こんばんは……! かなり滑り込み失礼します、不備等あれば修正しますのでよろしくお願いします!)

【名前】水上密歌みなかみひそか
【性別/年齢】女/18歳
【身長】169cm
【性格】第三者に対して基本的に冷たい。人と関わるのをひどく厭う。最近はツンデレと思われることが多くなり、本心から嫌っているのにも関わらず人が寄ってくるという目に遭っている。彼ら彼女らを追い払っても復活してくるのでゾンビではないかと思っている節あり。ならばいっそ他人に優しくしてみようと試みてはいるが、実ってはいないようである。逆に彼女の性格を理解した上で適度な距離を保ってくれる人間は希少で、そのためそういう人間にはとても甘いし優しい。素と言うよりは別の一面という方が正しいだろう。(そういう面がツンデレと言われる所以だが、本人は気付いていない)
【容姿】黒髪ショートカット。襟足は短めだが、サイドは耳に少し掛かるくらまで伸ばしている。前髪は目に少しかかるくらい。布地が厚めの薄い水色をした肘丈シャツを着ている。色の濃いスキニージーンズ、某有名ブランドの赤いハイカットスニーカーを履いている。ベルトを少し余らせて、外に出しておくのがお気に入り。よくデニム地のキャスケットを被っている。凹凸の薄い体型で、身長に対して体重が釣り合っていないタイプ。最近左手の中指に小さな指輪を付けはじめた。
 
【備考】ついこの間高校を卒業した。私立大学への進学が決まっている。一人称は「私」で、少し荒々しい口調が特徴的。6年間ずっと文化部所属だったので、体力はあまりない。新体力テストもクラスで下から数えた方が早いくらいの結果。
 イメージカラーは秘色色。

【指名/年齢】アンチェンジ/37歳
【関係性】家が近所で、昔から家族ぐるみでの付き合いがあった。塾に通い始めるまではたまに彼の家に行って勉強を教わっていたりしたので、特にアンチェンジとは仲が良かった。彼女の性格を理解して適度な距離を取ってくれる、接していて疲れない存在。いわば恩人であり友人である。彼のことは苗字にさん付けで呼んでいた。

【ロル】
 (三週目/3/27/夕方)
 
 この光景を、これから幾度見るんだろう。
 刹那そう諦めかけてしまった時にはもう遅くて、足は動かなかった。どうにか、あなたは殺されるの、にげて、と叫んだけれどそれ以外になにも出来なくて、固まってしまって。刃の光が視界に舞って、飛び散った血をもう既に二回見ている。
 
 目を覚ましてからの一週間はひどく気分が悪かった。世界が廻るのがひどく憎い。彼が死ぬのを、もう二回見た。腹の底に重苦しいものが溜まっている。春も何もなかった。スマホを片手に現実逃避する日々を繰り返して、それで何が出来るというのだろう。そんな自己嫌悪が身体を刺す。
 そうして、ぼんやりと自室で半ば引きこもりのようになって過ごすうち、いつの間にか七日が経っていた。
 
「今日だ、きょうこそ、」
 
 ずるり、と足を動かす。ベットの上にスマホを放り投げる。3月27日、彼が殺される日だ。
 貰うものだけ貰っておいて、彼が殺されるのを見殺しにするなど、出来ようはずがなかった。夕刻の日差しが目を刺す。それを覆い隠すみたいに、ベットの隅に転がしてあったキャスケットを被った。

「体で庇えるか。でも、私が先に死んだら……」
 
 そう呟きながらスニーカーを履いて三和土を音高く踏む。玄関のドアを押し開けて、隣に立つ一軒家を見つめた。
 
「絶対、ぜったい……!」
 
 そのまま彼の家の方へ歩いていき、インターホンを押して「こんにちは、水上密歌です」と声をかけて