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>>42／黒狐さま
　雑談スレの件、了解しました！
重複は狙ってしてません……間違ってしまいました……迷惑をおかけして申し訳ない……（深々）
　両想いも夢じゃないですね、頑張っていきましょへへ((
乗っかりありがとうございます！　嬉しいです～！
2人の会話に快とまなかちゃんとかが出てきたら面白いそれは狙いましたぁ……へへ((
　
＿
（／放課後で学校も完全下校時刻でしまっちゃうと思うんですけど……どうなるんでしょうか……。これってそのまま筝曲部部室に行くのでしょうか……？　次の日集まろうって感じになるんでしょうか……？？　本体も空気が読めずすみません……っ）

【まなか／正門近く】

　「えっと、まなかさんに、景さん。それから……えっと……」
「えあ、桜崎快です」

　戸惑い気味に自己紹介した快はなんとも納得のいなさそうな表情で、少し笑いを溢してしまう。自己紹介を忘れた天然みたいで可愛らしく思えたのは内緒だ。

「どこで弾くんですか」と言った彼の表情に書かれていたのは「面倒臭い」の一言で無理矢理笑顔を浮かべているのが見え見えだと厭きれてしまう。
「筝曲部部室」でと言う千堂さんにわたしは頭にポンとある言葉が浮かぶ。

　「あのさあ、筝曲部部室部で弾いてくれるって言うけど……学校、あと十分くらいでしまっちゃうでしょー？」と空気を読んでないような言葉を言ってしまい。


【悠星／体育館前】
　
　部員がしっかり練習しているかと見ながら自分も練習をし、休憩、また始めるよ、と指示を出す部長である俺は片付けや体育館の戸締りも体育館を使用する各部長と各顧問と確認し「じゃ、お疲れ」と体育館を出た。生徒会執行部の書記である俺は部活に出れる日と出れない日があり、今日は久しぶりに出れる日であった。

　体育館前でペットボトル飲料をころころとキャップを回し口にしていると、人影が見える。

　近付けばその影は友人の者であると気付きある名前を口にする。

「おー、作だあ」とペットボトルに鞄に仕舞いながら微笑んでやっほと手を振って。