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シャード・ナイト☪︎*｡꙳ さん　>>52
　わーい、良かったです！！ではタメ口で行きます！！！！(蹴り可)


【明空禮那 / 正門付近】

「お……お箏？　なんで？」

邪魔になっちゃ悪いだろうと去ろうとした刹那、手を握られては発された台詞にキョトンとした顔を浮かべて。さっき友達ではないと言っていたことを踏まえると、彼女の箏の演奏にこの団体はどう関わってきてるのかいまいち見当がつかず。

「聴くのは別に良いんだけど……」

とりあえずと言った様子で誘いを了承しつつ、状況を理解しようと周囲を見てみるも、この状況下で何故か帰ろうとしている学生もいるようでいまいち話が飲み込めず。声をかける前にある程度話を盗み聞きしていた方がよかっただろうか…とたられば的な思考を脳内で繰り広げつつ、事の顛末を誰か教えてくれと助けを求める視線を周囲に向けて