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アクアマリンside
「！」
二人の魔法少女が氷に向かって炎を出してくれる。上手く氷に触れて水となった瞬間、夢想の頭上にざばーっと大量の水をぶちまけた。
「……ありがとう。」
一人はあの子だ、私がまだ魔法少女に成り立ての頃に助けた子。記憶に残ってるかは知らないけど。

「はい！こちらこそありがとうございます……！」
勢いよくコク、と頷くと魔力を溜めていく。
「これ以上回復なんてさせない！全身全霊っ！お人形さん、いくよっ…！」
悠の想いに答える様に人形は頷く。
そして、魔力を人形に流し込むと人形はナイフを持ち、攻撃を仕掛ける。
「剣舞ソードダンス・人形ドール」