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>>236
茜side

「えぇ？あの烏天狗さんから殺気が」
怖いんですけど！！
「むり！僕死んじゃうよぉぉぉ！紫乃さぁぁぁぁん！！」
そのまま泣きじゃくる。

魅雷side

「……はぁ、私は人間は好きになれません」
やれやれ。やはり人間どもと仲良くする物ノ怪はいるのですね。がっかりだ。
「おや……この私に勝負を」
此方へと走ってくるのを感じる。
肉眼では捉えきれない。しかし感じることはできる。
「ふふふ…面白い」

「物の怪は嫌いでね、何かと目障りなんですよ...！」

右から殴ると見せかけて、左から殴りにかかる