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(/めちゃくちゃ遅れて申し訳ない……)

>>34
【金木犀/アパート】

「ん、ありがと」
ちらり、と扉を押さえている手を見てはそう言いつつ中へと入り。顔は動かさず、目だけを動かし部屋の様子を確認する──真っ先に目につくのは──一人暮らしにしては大きめに感じる鍋だが、この人はよく食べる人なのだろうか……等と考えてはさほど深く考えることはなく。
「これって、どこに置いたらいい？」
紫クロッカスの方へ顔を向けては、腕に抱えている果物を示すようにしつつもそう言い


>>35
【金木犀/アパート】

「そう？　……まぁ、髪を乾かす時とかは便利だけどね」
髪が短いと彼女の好きそうなヘアアレンジとかしにくそうなものだけどなぁ、と疑問そうな表情のまま短く相槌打つも、「ああでも」と言いたげな少し得意げそうな顔になってはそう言葉を続けて。
「何探してるんだろうって思ってたら……ヘアピンか」
パチっと音がすると同時に髪が固定されたような感じがしては、ピン(爪楊枝みたいな細いピンじゃなくて、太めのあのピンのやつですかね……自分はパッチン留めって呼んでますね笑)が留められた箇所を鏡越しに見つつもそう言い。相手の言葉に「ふふん、」と笑っては「ありがと」と言いながらも、指先でピンを撫でて


>>36／氷水飴さん
ﾋｪｯ……好きだ……掴みどころのないお姉さんって感じがしてとても良いですね……。
親記事の方に新たに登録しておきますね。