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Re: 【恋愛】不思議な館の中で【1対1 募集開始!】 ( No.443 )
日時: 2022/06/24 17:25
名前: 無明 (ID: SG60l.ki)

>>437
「え? いいの、ですか?」

 驚いて、しゃがみ込んだまま、上の方にある彼の顔を見上げる。
 視線こそそらされているが、見て見ぬふりするのではなくこうして止めようとしてくれるのなら、もしかして怖い人ではないのでは?と思い

「本当に、ありがとうございます。今からお山を下りるのは不安だったの。」

 驚くほど簡単に警戒心がほどけ、破顔しながら礼を告げる。

「あ、お世話になる方に名乗りもしないなんて失礼よね。私は千秋と申します。
 夜が開けたらきっとすぐに出ていきます、と貴方の主人にもお伝え下さる?それとも、ちゃんとご挨拶した方が良いのかしら。素性の知れぬものが屋敷内に居るのはきっと不安でしょうし……」

 この時、屋敷に居るのはどこかの訳アリ貴族で、命を狙われているから護衛のこの男が山へ侵入した不届きもの(自分)と対峙しに来た……という劇でよくあるような、やんごとなき事情があるのだと考えていた。
 そのため少しでも自分の無害さを訴えるにはどうすれば良いのかと頬に手を当てながら悩み

(/いえいえ、こちらこそ也になれておらず、上手く持っていく事が出来なくてすみません!
 そして、リアルの方が急にバタバタしてしまってお返事が遅れてしまって本当に申し訳ないですっ)