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>>91 wr○rd？(マジで無知)

紅蓮side

「へぇ……あの屋敷が」

雪の指がさす方を見れば確かに大きな屋敷がある。以前から深い森に佇むこの屋敷から唯一見える建物として何となく目星がついていたがまさか雪の屋敷だったとは。

「あの方角に住んでおったのか……早く帰れるといいのぅ」


>>92 ゆっくり待ってますねぇ(*´∇｀)

アベルside

「ふむ……礼儀はなっているようだな」

目の前の少女を値踏みするようにまじまじと見つめてはため息交じりにそんなことを呟いた。しかしこの声といい目といい……完全に獲物を狙っている声と目だ。
すると若君がこちらに目線を向けた。どうやら食の用意をしろとのことだ。

「ミューズ、若君には気をつけてね」

悪戯っぽくそう耳打ちし、厨房に向かった。