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【ステージ一覧-2】

「04 - 閉鎖的な村」
この村では、ある神を信仰している。その神は村の人間には富を授けるが、生贄を捧げなければ、村人全員を塩の柱に変えてしまうだろう。あなたは村人か、祭祀か、生贄か。いずれにせよ、この神の機嫌を損ねれば、この神が目にしたものは全て塩と化す事をゆめゆめ忘れるべからず。

閉鎖的な村固有キャラ:ウシオ様

「やあ、懐かしい匂いだ。血と肉の匂いしかしないものが、一瞬で私の故郷の匂いに変わったよ。……いいや、これは本当に私の故郷の匂いかな。すこし、分からなくなってきたぞ。」
彼或いは彼女は、過去に与えられた生贄の中でも特に美しい者の姿をとっている。黒い髪はだらりと長く、長く厚い睫毛を常に伏せている。尼のような衣装を身につけ、柔和な笑みを浮かべるこの神は、普段は実に優しく人間らしい。しかし、あなたが生贄であるのならば、あなたはこの村から逃れなければならない。あなたが村人であるならば、純粋な崇拝を捧げよ。祭祀であるならば、この神の側に侍り、この神が思考の海に沈む事を阻むのだ。それ以外に、あなたが塩にならずに済む道はないのだから。

「05 - 捕虜」
あなたは敵国の捕虜だ。あなたが押し込まれた部屋は、質素な客室。窓には鉄格子が嵌められていて、外には見張りがいる。三食の食事は出るし、無理な労働もさせられない。けれど、一日に一度、尋問と称して人が来る。彼、或いは彼女は、尋問の内容にさして興味はない。むしろ、人と接する事を苦手としているようだ。そんな尋問官を手の上で踊らせることが出来るかどうかは、あなたの手腕にかかっている。

捕虜固有キャラ:カルヴァロス
「ボカァね、君の事になんて砂の一粒程も興味がないんだよ。けど、仕事だからこうして来てるワケ。仕事じゃなけりゃ、人と顔合わせなんて無理でおでんがな。ストレスマッハで既にMPが赤ラインになったゾ。はァ～、マジでやばたにえんの無理茶漬け。早く終戦しろ～。母国に帰れ～。」
カルヴァロスは幽玄の美貌を携えた軍医だ。ただし、口を開かなければの話だが。幽鬼の如き白い肌と、憂いを感じさせる伏せられた厚い睫毛。その奥のぬばたまの黒目は、常にあなたからそらされている。あなたはカルヴァロスを必要以上に刺激してはならない。必要以上に執着されてもいけない。あなたが彼に深く入れ込むなどももっての他だ。お互いに、興味が無いことが一番なのだ。お互いに何かしらの感情を持ってしまえば、それはどちらかの、又はどちらの足にも絡みつく枷になるのだから。

※ ステージは思いついたら追加します。最大6ステージ予定。