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case - 01 / Alma - prisoner ( No.22 )
日時: 2022/02/20 21:33
名前: 浅葱 (ID: KXQB7i/G)

>>21

 あなたの返答に、アルマはわざとらしくため息をつく。
 と、その次の瞬間。彼はなんの躊躇いも無くあなたの胸ぐらを掴み、あなたの柔そうな頰を何の躊躇いも無く張り倒した。頰にくっきり跡がつく程の力で振り抜かれた手をぷらぷらさせ、アルマは出来の悪い子供でも見るように眉を八の字に下げて首を振る。

「あのさ、スイーツ。アルマは、何をしたかって聞いたよね? お名前が言えたのは偉いね。ケド、聞いた事に答えないのはナシだと思うな。」

 アルマがあなたの胸ぐらを掴んだまま背筋を伸ばせば、周囲の囚人達が下品な笑い声をあげながらあなたをしきりに揶揄う。

「よせよアルマ! 世間知らずのお嬢ちゃんにゃ、オレ達の言うことなんか分からねぇんだよ!」
「アンタの事、プリスクールの先生か何かと思ったんだぜ」

 彼らの声にアルマは五月蝿そうに眉を顰める。そんな中で、一人の囚人があなたを指差しアルマへと声をかける。

「おいおいアルマ、この子の顔は殴るんじゃねェよ! このクイーン、オレのタイプの顔してンだからよォ!」