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　どうにも自分は死んだらしい、と認識するのに、しばらく時間がかかった。大体これに4日間くらい。で、死んだらしいが成仏していないのか、ずっとこの校舎をさまよってしまっている。これで3日は過ごせた。
　
「そろそろ飽きてきたな、マジで……」
　
　と呟いては、幽霊のくせしてちゃんと足があって地面も歩けて、手とかもすり抜けないことにちょっと腹が立ったように近くの壁をぶん殴る。それはしっかり手に痛みを伝えてくるのに、結構立ってしまった音には誰も反応してくれない。というか、反応できないんだろう──聞こえていないから。
　
「くっそー、あいつらも……いや、紙とペンがあればいけるか〜？」
　
　そう言って親友二人の顔を思い浮かべては、にやりといたずらっぽい笑みを浮かべて、すぐさま近くにあった教室から紙とペンを拝借してくる。
　そしてそこの紙に、『3人で夜の校舎探検しようぜ！　教室で待ってるぞ！』と書き付けてはもう1枚それを用意し、優斗と夜伊の下駄箱に突っ込んで。

「これで、下校時刻になるまでここで待機して受け取ったの確認したら走って教室にいくぜ！ 完璧だ！」
　
　と言って自信満々に下駄箱の上に登っては、そこに腰を下ろしては下校のチャイムを待っていれば、すぐにチャイムが鳴って廊下がうるさくなり始めた。

(/開始文でした！　下校時刻になって、2人が紙を見つける辺りから絡んでいただければなとおもいます！)

>>9
(/わたしがここに来てから2年(！？！？)が経ってしまったことに驚き隠せません……。リンちゃんももう高校生ですか？ やば。わたしも進学してしまったし、そういうことなんですね…………高校生、色々忙しいことが多いと思うんですけどまた雑談板とかでお話したいですね、こういう機会があってよかったな〜！　よろしくお願いします〜！！)