オリジナルなりきり掲示板
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.51 )
- 日時: 2022/04/26 22:11
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>49 味組/自室)
「それは……とんだ失礼を」
「まあ、そんなことはどうでもよくて」
思ったより反省されているような夕暮の言葉を遮るように無心で告げる。
心底結構中卒に見えるって言うのも俺は本当に社会不適合者に見えているのかもしれないと言うのも傷付いたが、今は百歩譲ろう。
「この合鍵、お願いしますね」
先程こちらもやられたように、悪戯な笑顔を見せながら棚の上にある鍵を手に取り、揺らしてみせる。
棚の上に置いてある合鍵を取りに行く時、距離が近くなって赤面しそうになったのはまた別の話。
____________
(喜利/霧崎荘)
「やわ、らかいもの?」
意気込んでそう聞いたにも関わらず、予想外の言葉を聞き混乱していた時に扉が開いた。
「2人ともおかえりー!柔らかいもの食べる?」
そう笑っていうものの、柔らかいものがよく分からず、後で聞けばいいかと楽観視してみる。オムレツとかプリンとか……かな。
____________
>>50 テレビの件大丈夫ですー!こちらも設定が緩くてすみません……。
>>鈴乃リンさま 楽しくやらせていただいてます、ありがとうございます!なんか描写に使えるかな、と思ってお聞きするんですが、凪くんは身長お幾つくらいなんでしょう…?味組の身長もキャラシの容姿に書いておきますので、これからもどうぞよろしくお願いします!
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.52 )
- 日時: 2022/04/26 22:38
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>51 瀬様
こちらこそ楽しすぎて暇になれば見返して画面の前でニコニコさせて頂いてます……(照)
味組君の身長、把握致しました!年齢的にも凪の方が下かと考えたので記載しておきます!
わざわざありがとうございます……!!こちらこそよろしくお願いいたします(*´∇`*)
>>51
凪side
「まあ、そんなことはどうでもよくて___この合鍵、お願いしますね」
近付いてくる気配を感じ彼の方に目を向けるとをさっき置いた合鍵を目の前で揺らす瀬屑さんに思わずどきり、と反応してしまう。恐る恐る目線を上にあげると目が笑っていた。嗚呼、さっきの仕返し。
「………呆れました。これじゃ僕がこの部屋に来た意味、無いじゃないですか」
言葉とは裏腹に悔しがる素振りも見せず同じように笑ってみせ合鍵を受け取り見せてくれた卒業証書を元の形に戻して差し出した。
>>50-51
楓夏side
「柔らかいもの?」
喜利ちゃんの言った柔らかいもの、という表現に思わず首を傾げた。やけに抽象的だな、と思いながら一旦鞄を床に下ろす。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.53 )
- 日時: 2022/04/27 02:07
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
>>50-52
留華side
「柔らかい物・・・」
おかゆか・・・雑炊?それ位しか頭に出て来ない。
食べたい訳じゃないけど・・・食べたら晩御飯食べなくて済むかな・・・
そうしたら調子がいい時にお腹が空いて研究が止まる事も無いし・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.54 )
- 日時: 2022/04/27 06:34
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>52 味組/自室)
「………呆れました。これじゃ僕がこの部屋に来た意味、無いじゃないですか」
そう彼は言いながらも合鍵を受け取り、卒業証書を差し出してきた。これは勝ったな。
色々ダメージは喰らったものの、合鍵を返す手間が省けたと思えば万々歳だ。
そう考えながら勝ち誇った顔をして卒業証書を受け取る。
「どうぞ勝手に呆れて下さい、この勝負は俺が勝ったんで」
……そう言ってしまった後、邪な考えが浮かび上がってくる。高校生とか青春真っ只中な訳で、恋愛のひとつやふたつしているはず(偏見)。性別の壁やらなんやらある俺に勝ち目はないんだけど。そういう事を聞いてみようか、なんて興味本位で思って。
____________
(喜利/霧崎荘)
「そう、柔らかいもの……。霧雨さん、もうちょっと具体的なのでお願いしますよっ」
柔らかいもの、という言葉をまだ私は理解出来ず、もちろん帰ってきたばかりの2人もイメージがあまり湧いてないそうだった。
この柔らかいもの事件の発端となっている霧雨さんに、もう少し具体的な例を言うように促す。
____________
>>鈴乃リンさま ご丁寧に返信ありがとうございます!わかります、読み直しちゃいますよね…笑 身長の件把握しました、これからも楽しくやらせていただきます!
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.55 )
- 日時: 2022/04/27 07:33
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>瀬様 こちらこそありがとうございます!
>>54
凪side
「どうぞ勝手に呆れて下さい、この勝負は俺が勝ったんで」
「構いませんよ、僕は一つ貴方の弱みを握ることができたので」
そう言いながら勝ち誇ったような顔をする彼の、大人げないところに心を撃たれた。こんな所を近距離で見られた僕は今、幸福者だと心から感じている。
“この”勝負には負けた。しかしピアスの件は寧ろ勝ったも同然。誰も知らない彼の秘密を、僕が最初に暴いたのである。そう考えると思わず笑みが零れているのである。
>>53-54
楓夏side
「ぅえ?霧雨さん?」
喜利ちゃんの言葉から察するに、柔らかいもの、と言ったのは霧雨さんのようだ。想定外の人に思わず変な声が出てしまった。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.56 )
- 日時: 2022/04/27 16:54
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
>>51->>55
「え、えっと……」
具体的に、と言われても何も思い浮かばない。
どうしたものかと迷っていると、ニュースをやっているテレビの画面が変わり、見慣れた名前が映った。
「小説家、夜月雫の最新作の発表がありました」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.57 )
- 日時: 2022/04/27 18:17
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>55 味組/自室)
「構いませんよ、僕は一つ貴方の弱みを握ることができたので」
卒業証書を棚に戻していた時、その言葉にそういえば、と思い出す。じゃあマスクしないでいいかな。そう思ってマスクを顎までずらす。
「話、180度変わるんですけど、好きな人とか彼女とか居るんすか?」
卒業証書を棚に戻し、ちょっとからかうようにそう言う。興味本位、なんてものもあるけど、諦められるのならば諦めたい、そんな思いもあった。
____________
(喜利/霧崎荘)
「んー、じゃあマシュマロとか作ってみますか!」
具体的な物を上げることに対して迷っている霧雨さん。だったらちょっとチャレンジしてみようかな、なんて思って。
その時に無機質なアナウンサーの声がふと耳に入る。あれ、テレビつけっぱだったか……。
「小説家、夜月雫の最新作の発表がありました」
とのこと。よく聞く名前だなーと思い、こう口に出す。
「作者さんはどんな人なんだろうね」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.58 )
- 日時: 2022/04/27 18:37
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>57
凪side
「話、180度変わるんですけど、好きな人とか彼女とか居るんすか?」
「本当に180度変わりましたね……気になります?」
マスクを顎までずらすという動作に許容されたのかな、と何となく嬉しくなっていると唐突な質問に思わず目が見開くがちょっと隠しても面白いかもしれない、口角をあげて答えた。
「少なくとも彼女は居ませんよ」
>>56-57
楓夏side
「マシュマロって作れるの!?」
喜利ちゃんの思いきったような決断に思わず驚いて訊ねる。するとテレビが付けっぱなしだったようで小説家の話が流れてきた。
「あぁこの人知ってる、うちの学校でもめちゃ人気の本書いてる作家さんだ」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.59 )
- 日時: 2022/04/27 19:29
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
>>54-58
留華side
「売ってるんだから作れる・・・」
マシュマロかー・・・飴の方が糖分補給には良いし・・・部屋に帰ろうかな・・・
改めてしっかりと鞄を握って部屋に向かおうとする。
するとテレビから小説家の話が流れて来る。
「え?そうなの?」
この人の小説読んだ事無いんだよな・・・そもそも興味がない・・・
と言うかそんなのに時間を使ってる暇があるなら研究をしたい・・・
普段読んでるのも研究論文を自分で纏めたのばっかりだし・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.60 )
- 日時: 2022/04/27 20:34
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>58 味組/自室)
「少なくとも彼女は居ませんよ」
そうこちらを面白がっているように口角を上げ、そういう夕暮。はぁ、めんどくせ。
教えてくれたら諦めが着いたんだけど、そう簡単に行かないらしかった。
「俺は居ますけどねえ」
そう苦笑しがちに言う。どうせずっと思い続けるだけなんだと、確信をつき始めていた。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.61 )
- 日時: 2022/04/27 21:37
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>59
楓夏side
「いや、だって家で作るには不思議な見た目してるしさぁ」
冷静な彼女のツッコミにえへへ、と笑いを零しているとテレビを観たようで知らない、ということを言われる。
「そうだね、留華は研究頑張ってるもん」
>>60
凪side
「俺は居ますけどねえ」
苦笑交じりに言った彼の言葉に一瞬驚くような表情をするも何とも言えない感情が少し表情に出てしまっている。僕のような人は滅多にいないだろう、きっと彼はこの荘の中、いや、僕の知らない世界で誰かに恋焦がれているのだろう。
「……へぇ………その話、詳しくお聞かせ願えます?」
ちょっとした、好奇心だった。聞かせてくれたらどこかでは傷つくだろうがきっと諦められる、そう思った。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.62 )
- 日時: 2022/04/27 21:54
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>61 味組/自室)
「……へぇ………その話、詳しくお聞かせ願えます?」
「教えるかばーか」
教えるわけないし、教えられるわけがない。そう反射的に思い暴言が出る。ちら、と夕暮れの方を見るとなんとも言葉に出来ないような複雑な表情をしていた。具合悪いのかな。
「んぁー、でも、夕暮さんが教えてくれたら少しだけ教えてあげないこともないですけどね?」
やっぱりまだ興味は消えなくて、口角を上げながらそう尋ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.63 )
- 日時: 2022/04/27 22:15
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>62
凪side
「教えるかばーか」
やっぱり。大人げなく少し意地悪な瀬屑さんがタダで教える訳ないよな、と確信はついていたが……馬鹿とは何だ。
少しムッとしたくなる所を必死に抑えて「まぁそうですよね」といつもの笑顔で呟く。
「んぁー、でも、夕暮さんが教えてくれたら少しだけ教えてあげないこともないですけどね?」
想定外の返答だった。
しかし普段の彼のことだ、僕のことだけ話させておいて自分の番となってすぐに僕を部屋から放り出す可能性だってあるのだ。嗚呼折角彼の恋愛事情を聞けるチャンスだと言うのに。
しかしここで何かしら言ったとしても自分だと確信付ける人はいるだろうか。今までの恋愛経験(あくまでコクられる側)からすると恋愛対象本人のタイプと同じものを言ったからといって恋愛対象が自覚する、という事例は0に等しい。
「……保険として鍵を手に持って下さい。そうしたら話します」
仮に自分が話した後に彼が話そうとしなければそのまま僕が部屋を出ればいい。話してくれたら勿論鍵は僕が返しに行く予定である。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.64 )
- 日時: 2022/04/28 07:04
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>63 味組/自室)
「……保険として鍵を手に持って下さい。そうしたら話します」
その行動の意味を理解するのに少し時間が掛かったが、俺が聞くだけ聞いたら勝手に出ていくのを防ごうとしているのか。
それにしてもここまで本気で聞き出そうとするのは意外だなとも思いつつ、言われるままに鍵を手に取り指で回す。普通に持つと言うことはもはや出来なくなってきたようで。
「はい、どうぞ?」
少し緊張と言うものもあるが、なんらいつもと変わらないようにそう尋ねる。次生まれる時はまた違う世界線で。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.65 )
- 日時: 2022/04/28 07:18
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: jk2b1pV2)
>>64
凪side
「はい、どうぞ?」
思っていたよりもすんなりと鍵を手にして回している。叶う望みが無さすぎる僕の恋愛話に価値等全く無いが彼には聞く気があるのか、と少し驚いた。
「そうですね……僕は既にその方から物凄い影響を受けています」
とりあえず彼に関するといえばピアスのことしか無かったのだ。物凄い影響、といっても外からは見えないから何のことかはわからないだろう。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.66 )
- 日時: 2022/04/28 16:41
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>65 味組/自室)
「そうですね……僕は既にその方から物凄い影響を受けています」
「へえ、どんな女性なんですか?」
影響を受けている、とか言うと同じシャーペンを使うだのそういう高校生の青春が浮かび上がってくる。実際の高校生がそうかは分からないが。
こいつが好きなのは清楚系なのか、頭がいい人なのか。色々想像をしてみるが、少し胸が締め付けられたような気がして。
そんな感覚は殺して、すこし笑いながら尋ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.67 )
- 日時: 2022/04/28 19:25
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>66
凪side
「へえ、どんな女性なんですか?」
勘違いをしている彼にやっぱり、と思ってしまう。そりゃそうだ、恋愛対象は異性が普通。そのことを改めて刻まれたようで心が痛む。
「……そうですね、大人しいですが負けず嫌い、陰で努力しているような方です。意外なギャップがあったりするところも愛らしいと感じてしまいますね」
思わずくすり、と笑みが零れてしまい、「僕、かなり一途な性格でして」と付け加えた。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.68 )
- 日時: 2022/04/28 20:30
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>67 味組/自室)
「……そうですね、大人しいですが負けず嫌い、陰で努力しているような方です。意外なギャップがあったりするところも愛らしいと感じてしまいますね」
そうすらすらと彼の好きな人の特徴が並べられる。夕暮はくすりと笑いを上げながら「僕、かなり一途な性格でして」というとどめが刺さる。
因みに、分かりきっていたように俺では無いということに確信がつけた。影で努力なんかしてないし、夕暮れに影響を与えたりなんてしていない。
「あぐっ…」
そんな事を考えていると思わず物理攻撃を喰らったような声が自然と出る。
その女性に完全完敗、おめでとうございます。
もう部屋を出て言ってやろうか、なんて思ったけど鍵は自分の手の中だし、そもそもここは俺の部屋出しで行動は取れないままでいた。
「無理ゲーだわ」
詰んだなあ、なんて思っていたから、思わず声に出てしまったんだろうか、かなり焦った。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.69 )
- 日時: 2022/04/28 22:34
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>68
凪side
「あぐっ…」
恋愛対象である本人の目の前で話をするなど、思ってもみなかったため改めて複雑に思っていると急に瀬屑さんが殴られたような声を漏らしたようで。唐突な声に驚いてしまった。
「……えっ?」
「無理ゲーだわ」
「はい?」
呟きのような独り言?突然どうしたのだろう、と首を傾げながら「どうかしました?」と訊ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.70 )
- 日時: 2022/04/29 06:51
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
……タイミング最悪の嵐かよ。何が嬉しくて自分のニュース聞かにゃならんのだ。つか発表早すぎか? んでもってニュースになるの早すぎか??
作者はどんな人なんだろうね……?
こんなのでごめんなさいね目の前にいます。
学校で人気……!? その辺(学生)も読むんだ……完全大人受けだと思ってた……。
「……ましゅまろ……」
甘い物も好きなためか、少しだけ嬉しそうにそうつぶやく。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.71 )
- 日時: 2022/04/29 10:19
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>69 味組/自室)
俺の突然の意味深な発言に戸惑う夕暮。そりゃそうか。
当然、好きな人に好きな人がいるっていうことが分かって辛い、なんて理由に出来るはずもなく、ただ何事も無かったかのように「なんでもないです」と言うことしか出来なかった。
それはそうと、今度は俺が話す番か。
単純に、純粋に夕暮れには悪いが話したくない。約束と違う、とか言って怒られそうだがダメ元で手に持っている合鍵を夕暮の隣にちょこんと置く。
そして、締め出されたら怖いから、机の上に無造作に置いてある部屋の鍵をポケットにしまい、ドアに手をかける。
「で、では……」
____________
(喜利/霧崎荘)
「じゃあ、マシュマロみんなで作ろー!!」
思い切った発言に、留華ちゃん以外は嬉しそうにしてくれた。
そして、笑いながらそう問いかける。1人で黙々と作るのも悪くはないけど、みんなでわいわいする方が楽しいかな、なんて思って。
ぶっちゃけ霧雨さんとか留華ちゃんは乗ってくれないかもしれないけど、楓夏ちゃんなら…?なんて淡い期待を持っている。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.72 )
- 日時: 2022/04/29 10:50
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>71
凪side
「聞き逃げとは聞き捨てなりませんねぇ?」
なんでもない、と言ったくせに鍵を置いて部屋から出ようとドアノブに手をかけている。絶対何かあるだろ、何もなけりゃ部屋から出るわけない、と思った。しかし僕の話にこの人を動揺させてしまうことでもあっただろうか、寧ろ本人の前で話をするこちらの方が羞恥心で部屋を出たいというのに。
何とも言えない感情に駆られ頭よりも体が先に動いた。傍に置かれた鍵を握りしめ、もう片方の手でドアノブに向かう彼の手首をつかむ。
楓夏side
「せっかくだし喜利ちゃんと作る!」
楽しそうに張り切っている喜利ちゃんににぱっと笑っておーっと拳を高々と掲げた。留華はやらないのぉ、と首を傾げて尋ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.73 )
- 日時: 2022/04/29 11:02
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
留華side
「んー・・・私は別にいいかな・・・」
研究が大詰めと言うわけではないが、何事も一歩からと言うわけで出来るだけやりたい。
飴程度なら部屋にあった気がするし・・・
・・・あったっけ?・・・覚えてないや・・・
「・・・じゃあ、部屋に戻りますね」
向かおうとした瞬間玄関のドアが開く音がした。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.74 )
- 日時: 2022/04/29 13:29
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>73
楓夏side
「そっかぁ、研究頑張ってねぇ」
留華には研究があるもんね、と納得し見送ろうとしたときにドアが開く音がして目を向ける。
「……およ?」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.75 )
- 日時: 2022/04/29 13:33
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>72 味組/自室)
「っわ、見逃せ」
逃亡は成功せず、手首を掴まれ、なんか恥ずかしくなって耳が熱くなっているのが分かった。
なんとか逃げられるかな、なんて思っていたから驚き、敬語がまたもや崩れる。
もう夕暮の色恋話を聞けた。だから今更俺が好きな人について話したところで損でしかない。夕暮には悪いが、やっぱりこの話はまた後で。
____________
(喜利/霧崎荘)
「えーっ、留華ちゃんも一緒に作ろうよ、もしかしたら思いがけない研究の手掛かりが見つかるかもよっ!ね?」
楓夏ちゃんからは無事OKを貰ったが、予想通り留華ちゃんは乗り気じゃないようだった。
でも一緒に作りたかったから、頬を膨らませそうねだってみる。
そんな時にドアが開く音がした、この時間帯だと、えっと、誰だろう……。そう考えながらただ扉の方を見つめる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.76 )
- 日時: 2022/04/29 14:11
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>75
凪side
「僕の言葉、聞こえなかったんですか?」
怒りを孕ませた声とは裏腹に意地悪な笑みを浮かべている。完全に逃げる気だな、と思っては手首に込める力がグッと強くなった。
「………こっちの気も知らないで…ッ」
表情を歪め小さく独り言を口にしたが声に出ていることに気付けなかった。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.77 )
- 日時: 2022/04/29 15:24
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>76 味組/自室)
どうしよう、相手を完全に怒らせたらしい。彼に掴まれた手首に痛みが少しばかり走る。
言えるわけがない。そう、言えるわけがない。
そんな考えを巡らせている間にも、手首を掴む力は強くなっている。
それにしても……そんなに聞きたいのか。
「………こっちの気も知らないで…ッ」
ふと彼の声が聞こえぱっとそちらを見ると歪んだ顔をしていた。
……こっちの気も知らないんだろうなあ。
「ごめんなさい、俺、社会不適合者なので」
笑ってそう、明るい声色で言ったつもりだった。恋愛対象だって、好きで空けたピアスも、社会に受け入れられるのが難しかった。そんな気持ちをその一言で片付けたかった。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.78 )
- 日時: 2022/04/29 16:52
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>77
凪side
「ごめんなさい、俺、社会不適合者なので」
その言葉にハッと我に返る。違う、社会不適合者なのは僕の方だ。
認められない同性愛にどれだけ苦しめられたか。諦めようと思っているのに、認められないってわかっているのに……何故貴方の想い人を知りたいと思ってしまうのだろう。
「………取り乱しました、忘れて下さい」
気付けば穏やかな口調に戻り手首を離していた。しかし苦しくて苦しくて、いつものように取り繕うので精一杯、ちゃんと笑えていないだろう。合鍵を握りしめては目を合わせないようにする。
「瀬屑さんのお話はまた今度、聞かせて貰いますから」
言葉を紡ぐのに必死だった。そう小さく伝えて部屋を出ようとする。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.79 )
- 日時: 2022/04/29 19:05
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>78 味組/自室)
「………取り乱しました、忘れて下さい」
そう言われた境から手首から手が離れ、自由の身となった。
一見普段の大人しい口調、笑顔に戻っているが、たどたどしいし笑えてなんかいない。彼はそれに気が付いているのだろうか、一向に目が合う気がしない。
「瀬屑さんのお話はまた今度、聞かせて貰いますから」
そうようやく言葉を紡ぎ出したように彼は言い、部屋を出ていこうとしていた。
「っ、ふぅ、好きでした、ありがとうございました」
やっぱりこのままじゃ不公平かと思って、顔を赤くしながらそう言った。赤面しているのは確かだから、マスクをちゃんとつける。
告白なんてする気がなかった。失敗して霧崎荘での居心地が悪くなるだけだから。でも、このまま部屋に返した方が気まずくなるかもしれない、なんて頭が回ったのはその言葉を発してからだった。無意識に出たんだと思う。
「…いつも通り接して下さいね」
相手から返事は来ていなかったが、予想は出来たのでそう付け足す。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.80 )
- 日時: 2022/04/29 19:22
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>78
凪side
「っ、ふぅ、好きでした、ありがとうございました」
「………!?」
ドアを開けようとした時に聞こえた瀬屑さんの言葉にドアノブから手を滑らせてしまう。聞き間違いだろう、と頭では思っていたのにその言葉がもし本当だったら、と期待したのかゆっくりと後ろを振り返り彼を見る。
マスクをした普段の彼だった。そんな彼に向けた僕の目はきっと、動揺しているだろう。
「…いつも通り接して下さいね」
「……無理です、無理ですよ…っ…」
付け足されたような言葉に思わず否定して笑った。
「僕の、想い人は……異性だとは…一度も申し上げていませんよ…?」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.81 )
- 日時: 2022/04/29 20:18
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>80 味組/自室)
「僕の、想い人は……異性だとは…一度も申し上げていませんよ…?」
こっちが頑張って言ったというのに彼は笑いながらに否定しておまけに想い人は異性ではないなんてことも言う。
…まさかこんな事になるとは思っても居なくて、感情が混ざってよく分からなくなって涙が出てくる。が、やられっぱなしじゃ腹が立つのでからかうように泣きながらそう言う。
「……じゃあ、そちらからも言ってもらっていいですか?」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.82 )
- 日時: 2022/04/29 20:32
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>81
凪side
「……じゃあ、そちらからも言ってもらっていいですか?」
そう彼はからかうように言うが目からは涙が溢れていて。これ、勝ったんじゃないか?と悦に入りながらこちらも告白する。
「………僕は貴方が好きです、瀬屑さん」
そう言ってから嬉しさのあまりくすっと吹き出して笑ってしまう。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.83 )
- 日時: 2022/04/29 21:19
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>82 味組/自室)
「………僕は貴方が好きです、瀬屑さん」
「じゃあ、後悔させないで下さいね」
くす、と吹き出されながらも告白を受ける。なんで笑ってるのかは知らない。こっちは泣いてるのに。
それに対して袖で涙を拭い微笑みつつそういう。因みにもう泣き止んだ。昔から泣き止むのが早い事が自慢だった(誰に泣かされたかは置いておく)。
この勝負には負けてしまったかもしれないと思うとちょっと悔しい。一旦置いておこうか。
そして気になったことを特になにも表情を出さずに尋ねる。
「で、霧崎荘の人には伝えますか?この関係は」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.84 )
- 日時: 2022/04/29 22:07
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>83
凪side
「じゃあ、後悔させないで下さいね」
「勿論ですとも」
後悔させる気など毛頭ない、涙を袖で拭う彼の言葉に深く頷いた。胸が軽くなって素で笑えるようになり有頂天だった。
すると思っていたよりも泣き止むのが早く、いつもの調子に戻った彼が尋ねてきた。
「で、霧崎荘の人には伝えますか?この関係は」
同性愛の関係は世間ではあまり認められていない、知られては疎外されてしまうだろう。しかし霧崎荘の人達は何故か、優しく受け入れてくれる気がした。当主の喜利さんも今まで通りに接してくれるだろう。
だがこれは僕の考えで、瀬屑さんは知られていいのか、はたまた知られたくないのか、それは彼に委ねようと考える。
「僕はどちらでも構いません。瀬屑さんの判断にお任せ致します」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.85 )
- 日時: 2022/04/30 07:48
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>84 味組/自室)
「僕はどちらでも構いません。瀬屑さんの判断にお任せ致します」
「じゃあ教えたくないです」
教えるか教えないかの判断を彼に委ねられ、俺は教えないと言う選択肢を取った。
これは同性愛だのなんだのは関係ない。恥ずかしいというだけの極普通の理由。今の高校生は周りに言っても大丈夫なのか、へえ。
子供っぽい理由だと考えながらもそう口に出す。
それにしてもここまで上手くいっていいのだろうか、いや良いんだろう。
この状況、状態をもう一度認証すると思わず笑みが零れる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.86 )
- 日時: 2022/04/30 13:36
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「ただいまっす~」
玄関の扉を閉めてから帰ってきたことを知らせる。
今日は仕事先からもらってきたゼリーもある。多分まあリビングに誰かしら居ると思ってたんスけど・・・
「・・・あれ?皆さんどうしたっすか?」
リビングにほぼ全員そろってるのは結構意外っスね・・・あ、そうか今日は早く帰って来れたから学生たちの帰宅と揃ったんスね
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.87 )
- 日時: 2022/04/30 14:52
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>85
凪side
「じゃあ教えたくないです」
「…ふふ、そうですか」
思いの外即答だった。知られたくないと思っているんだ、と納得して答えると笑みをこぼした彼を見られることに特別な感じを抱いては嬉しくなる。
……ああ言ってしまったし彼の秘密を教えて貰ったものだから、こちらも一つ差し出さなくては。
「……そうだ、一つ瀬屑さんに見て頂きたいものがありまして」
>>86
楓夏side
「累都さんだぁ、おかえりなさい~。今マシュマロ作ろ、って話してましたぁ」
扉を開けて帰ってきた累都さんに笑顔で言う。すると不思議そうに何をしているのか、と訊ねられた為答える。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.88 )
- 日時: 2022/04/30 20:01
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「お、おかえり、なさ……」
増えるなぁ……怖い、部屋戻りたい……。
そもそも僕が引きこもった理由は、人に会いたくないというのもあ……る……。
―――……あ、ダメだ、視界狭くなってきた。
「ッ、ひゅ、ぅ……」
苦しい、苦しい苦しいくるしい。
たすけて、だれか……。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.89 )
- 日時: 2022/04/30 21:20
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>67 味組/自室)
「……そうだ、一つ瀬屑さんに見て頂きたいものがありまして」
「あ、なんでしょう」
不意に、なんの前触れもなく彼がそういった事に疑問を抱えながらそう返事を返す。
…そういえば、好きな人からすでに影響を受けている、とか言ったけど。俺なんもしてないんだよなあ。
____________
(喜利/霧崎荘)
「・・・あれ?皆さんどうしたっすか?」
「累都さんだぁ、おかえりなさい~。今マシュマロ作ろ、って話してましたぁ」
「そうなんですー、よければ累都さんも!」
帰ってきた彼の質問を返した楓夏ちゃんに付け足すように微笑みながら言う。
さあて、みんな乗り気だし作る準備しようかな、と思いキッチンに足を運ぶ。
「ッ、ひゅ、ぅ……」
「…? だ、大丈夫ですか!?」
先程まで健気に能天気に回っていた頭が急にピンチに落とし込まれる。なんとかしなきゃ、と言う気持ちはあるものの、どうしていいか分からない。
ただ声をかけるしか無かった。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.90 )
- 日時: 2022/05/01 11:23
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
留華side
「おかえりなさい」
累都さんに挨拶をしそのまま部屋に帰る。研究がんばろ・・・
累都side
「マシュマロ良いっすね 俺も作るっす!」
お酒には合わないけど、時々お菓子系を作ってほしいと言われるせいかそういうのも慣れている。
まあそれでも焼き菓子系の方が多いけど。
喜利さんがキッチンに向かうのを見て、貰ったゼリーを冷やすのに着いていく。
「ッ、ひゅ、ぅ……」
ふと異音が聞こえて、振り返ると霞さんが過呼吸を起こしていた。
何かあったのだろうか?いやそんな事を思ってる暇は無い。
「…? だ、大丈夫ですか!?」
「霞さん、落ち着いてくださいっす!で、ゆっくり息を吐いてくださいっす!」
霞さんに声を掛ける。
「大丈夫っすから・・・ 落ち着いて、ゆっくり息を吐いてくださいっす・・・」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.91 )
- 日時: 2022/04/30 23:28
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>89
凪side
「あ、なんでしょう」
「……そこまで身構えられると、見せにくいですねぇ」
思っていたよりも身構えられ不思議そうに訊ねてくる彼に思わず苦笑する。まぁ、確かにこれは貴方にとって価値があるものとは言い難い。
そう思いながらもネクタイをするりと解きズボンからシャツを引っ張り出しては下からボタンを外していき2,3個外した辺りで彼に下腹が見えるようにシャツを捲った。外の光が“ソレ”を白銀色に反射させる。
「見えます?」
>>89-90
楓夏side
「マシュマロ良いっすね 俺も作るっす!」
元気のある累都さんの声にやったぁ、と声をあげて二人に続いてキッチンに駆け出そうとしたとき、後ろから苦しそうな声が聞こえて思わず振り返る。
「ッ、ひゅ、ぅ……」
「…? だ、大丈夫ですか!?」
「霞さん、落ち着いてくださいっす!で、ゆっくり息を吐いてくださいっす!」
「………」
何故か体が動かなかった。良い風に言うと、今の霧雨さんとは距離を縮めては余計悪化させてしまう気がした。
代わりにいつもとは違う真剣な表情で低い声で呟くように言う。
「……喜利ちゃんと累都さんも落ち着いて。霧雨さんは吸うより吐く方に集中して下さい」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.92 )
- 日時: 2022/05/01 02:36
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ひゅ、けほっ……っひゅ……」
うまく、いき、ができ、ない……。
小さい頃の記憶が、フラッシュバックして、更に混乱して、息ができなくなる。
立っていられなくなって、膝から崩れ落ちる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.93 )
- 日時: 2022/05/01 11:43
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
霞さんをそっと抱きしめて、背をさする。
「大丈夫っスから、落ち着いて、息を吐いてくださいっス・・・」
どうしたら霞さんが落ち着くかなんて分からないっス。
けど、出来るだけ落ち着かせるようには出来るはずっス。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.94 )
- 日時: 2022/05/01 12:57
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「っ、ひゅ……」
あったかい……。
混乱して、それが誰の腕かも、耳に届くぼんやりとした声が誰のものなのかも分からないけど……
「たッ、ひゅ……ッ、け……」
必死に助けを求めた。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.95 )
- 日時: 2022/05/01 21:36
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>91 味組/自室)
「……そこまで身構えられると、見せにくいですねぇ」
なんて事を言いながらネクタイを解き始める夕暮。
あれ。何を見せられるんだろう。そう考えると少し卑猥な考えが浮かび上がって来るがすぐに捨てた。
そして何を見せられるか分からないと言う若干の恐怖から目を伏せる。
「見えます?」
その言葉を聞いて恐る恐る目線を上げる。目線の先にあったのは白く光る金属。
……へそピか。……へそピ?
それを認識した時に思わず目が見開くが、直ぐに嬉しさが込み上げてくる。こいつはこんなにも俺の事を想っていていて、同性愛だって、ピアスだって、社会から受け入れられなくてもこいつには受け入れられているんだな、なんて。
そして思わず笑いながら言う。
「一緒に堕ちましょうか」
なぜか2人ならなんでも出来るような気がしてきて、ずっと一緒に居たい、なんて薄ぺらい言葉が脳裏をよぎった。
____________
(喜利/霧崎荘)
「……喜利ちゃんと累都さんも落ち着いて。霧雨さんは吸うより吐く方に集中して下さい」
楓夏ちゃんのいつもとは違う雰囲気の声に驚きながらも深呼吸をする。
累都さんは霧雨さんに歩み寄っていて、時分は何をすればいいのか、を必死に考える。
「たッ、ひゅ……ッ、け……」
「大丈夫です、根拠はないけど…、霧崎荘は皆さんに安心出来る時間を提供する事を誓っているので。だから、……とりあえず楽しい事考えて!」
いい事を言おうとしたけど結局最後の方が投げやりになった。なんて呑気なことを言っている時間はないけれど、微笑みながらそう言った。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.96 )
- 日時: 2022/05/01 22:17
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>95
凪side
「一緒に堕ちましょうか」
ピアスを見た彼は僕が思っていた通りの反応をしてくれた。目を見開いて、嬉しそうな表情。その顔が見たかった。思わず彼の表情に見惚れていると笑ってそんなことを言ったものだから今度はこちらが目を見開く番だった。
__ああ、この人とならどこまででも行けそう、何ならこの糞ったれた社会から一緒に堕ちてしまえ。
「っはは!貴方となら何処へでも……!」
口角が上がり、こちらも笑っていた。瀬屑さんとなら何でも面白いことに変えてしまえそう、そう考えて気分が高揚する。
楓夏side
「大丈夫っスから、落ち着いて、息を吐いてくださいっス・・・」
「たッ、ひゅ……ッ、け……」
「大丈夫です、根拠はないけど…、霧崎荘は皆さんに安心出来る時間を提供する事を誓っているので。だから、……とりあえず楽しい事考えて!」
微かに聞こえた助けを求める声。しかし私があの二人に続いて囲んで無理に刺激して悪い方へ進んではいけない、そう思い少し離れた場所で静かに見守っている。
喜利ちゃんらしい声掛けだな、なんて考えていたが霧雨さんの過呼吸の原因を考え始めた。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.97 )
- 日時: 2022/05/01 22:45
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「大丈夫ッスよ・・・」
背をずっとさする。助けてあげたいっすけど・・・どうすればいいか俺には分からない。
だから、落ち着かせた方が良い。最低限俺にも出来る事をすればいい・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.98 )
- 日時: 2022/05/02 17:53
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ッ、ひゅ……」
前が見えない。よく、聞こえない……。
ただ、少しだけあったかい……。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.99 )
- 日時: 2022/05/02 21:31
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>96 味組/自室)
「っはは!貴方となら何処へでも……!」
「裏切ったらへそピ肉ごと千切りますからね」
気分が高揚している様に高笑いを上げていた夕暮れを前に軽く脅しを付けておく。もちろんそんな事をする勇気も力も無いのだけれど、そんな事を言って満足する。
そしてふと考える。そして自分でも急だな、と思うくらいに急に言う。
「んぁー、俺は敬語外すから」
___________
(喜利/霧崎荘)
「……ぬぬ、」
いよいよどうすればいいか分からなくなってきた。うーん。
でも霧雨さんの様態が心無しか落ち着いてきてこちらも安心する。
霧雨さんとの入居手続きの書類になにか書いてあったかも知れない、と思いまたもや当主室に足を運ぶ。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.100 )
- 日時: 2022/05/02 21:52
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>99
凪side
「裏切ったらへそピ肉ごと千切りますからね」
「おやまぁ、恐ろしいことを仰る。まぁそんな気は毛頭ないのでご安心を」
脅されるがその気なんて絶対無い。くすり、と笑いながらそう答えてボタンを留めた。すると敬語を外す、といった旨の言葉に少し目を丸くする。
「おや、了解しました。どうやら瀬屑さんは年上のようですので僕はこのままいかせて頂きます。
……お望みでしたら、敬語無しでも構いませんが」
楓夏side
「……大丈夫ですか。息、ゆっくり吐けます?」
探し物なのか喜利ちゃんが当主室に向かったため代わりに自分が刺激しないようそっと近付きながら訊ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.101 )
- 日時: 2022/05/02 22:00
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>100 味組/自室)
「おや、了解しました。どうやら瀬屑さんは年上のようですので僕はこのままいかせて頂きます。
……お望みでしたら、敬語無しでも構いませんが」
「…別に、言いやすい方で良い」
どうやら年上のよう、と言うのにまた腹が立ち、頭を掻きながらぶっきらぼうにそう言う。
タメ口を強要するのも面白そうかもしれない、とも思ったが流石に相手のプライバシーもあるだろう。なんて思ってそう言った。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.102 )
- 日時: 2022/05/02 22:52
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>101
凪side
「…別に、言いやすい方で良い」
「では敬語で」
生憎、と言った方がいいのか対人の際は敬語で話すのに慣れてしまったようですぐにタメ口には出来なさそうだと考えて即答した。いつかは彼の前でもタメ口で話せるといいなと思う。
しかし恋人同士になったからといって何をすればいいのかなんてさっぱり分からない。相手をからかうぐらいしかできないな、なんて思いながら告白された際に動揺して床に落とした鍵を拾い上げる。
「……さて、如何致しましょうか?」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.103 )
- 日時: 2022/05/03 20:55
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「っ、は……ひゅ、ぅ……」
必死に息を吸おうとしていたが、徐々に吐くのに集中し始める。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.104 )
- 日時: 2022/05/03 21:42
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>103
楓夏side
「……そう、そのまま吐いていってください」
呼吸の音が少し変わり、少し安心する。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.105 )
- 日時: 2022/05/04 16:22
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「これ・・・部屋に戻した方が良いッスかね・・・?」
背をさすったまま、楓夏さんに聞く。
ある程度落ち着いたみたいッスけど・・・やっぱり自分の部屋の方が落ち着きやすいと思うッスし・・・
「俺も部屋に居といたら様子も見れるッスから」
ゼリーは・・・後でお願いしておくッス
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.106 )
- 日時: 2022/05/04 17:57
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>102 味組/自室)
「……さて、如何致しましょうか?」
「ん?諦め悪いな」
合鍵を拾いそう尋ねてくる夕暮に、まだ慣れないタメ口を使って少し笑いながらそう言う。
合鍵を巡って様々な事件が起きたが、それだけは譲れない。もうここまで来ると意味などなく、意地になり始めている。
「じゃあ、そういう事だし」
そうして逃げるようにリビングへと向かう。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.107 )
- 日時: 2022/05/04 21:11
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: EjFgzOZO)
>>105
楓夏side
「これ・・・部屋に戻した方が良いッスかね・・・?
俺も部屋に居といたら様子も見れるッスから」
「そうですね……私も同意見です」
息を吐き始めた霧雨さんの背中を擦りながら訊ねてきた憑島さんにそう答える。
「とりあえず2人で頑張って運び……あれ?」
話す途中で階段を降りる足音が聞こえ思わず階段の方を振り返った。
>>106
凪side
「じゃあ、そういう事だし」
「諦め悪くてどうもすみませ……って、卑怯ですね!?」
リビングに行くなら届けろよ、なんて思いながら部屋を出ていった瀬屑さんを追い掛ける兼喜利さんに合鍵を返すべく同じように部屋を出て階段を降りていく。
どうやらリビング辺りに誰かがいるようで何かあったのかと首を傾げている。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.108 )
- 日時: 2022/05/05 07:12
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「っ、ひゅ、……ぅ……」
段々と呼吸が落ち着いてくる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.109 )
- 日時: 2022/05/05 12:47
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
誰か来たのか足音がする。
良かったッス・・・女性に手伝って貰うのも申し訳ないッスけど・・・
俺一人じゃ行けるか分かんないッスから・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.110 )
- 日時: 2022/05/06 23:36
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(喜利/霧崎荘)
「はぁ……」
手掛かりなし。結構霧雨さんの過呼吸の原因は何なんだろうか。そう考えても仕方ないと思い部屋を出てリビングへと再び顔を出す。
「…! 霧雨さん落ち着いてきたみたいでよかった」
リビングに戻ると初めの頃よりも様態が落ち着いていて安堵の表情を浮かべる。まだ安心しきれないけど。
すると階段付近に居る2人に気付く。
「霧雨さん、体調崩しちゃって」
不思議そうな表情をする2人に説明するように言う。……ただ体調を崩した、という訳では無さそうだけど。
____________
(味組/霧崎荘)
「霧雨さん、体調崩しちゃって」
「俺達なにかしましょうか」
何気にリビングへと向かうと少しばかり騒ぎになっていて不思議そうな表情を浮かべるが喜利さんが説明してくれて納得。
そして夕暮の方をちらりと見てからリビングに居る3人にそう尋ねる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.111 )
- 日時: 2022/05/06 21:12
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「あ、じゃあ霞さんを運ぶの手伝ってくださいッス」
力が無いと人一人運ぶのもしんどいんッスよ・・・
流石に飲み物とかはギリギリ持っていけるッスけど
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.112 )
- 日時: 2022/05/06 21:39
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>108-111
凪side
「俺達なにかしましょうか」
「あ、じゃあ霞さんを運ぶの手伝ってくださいッス」
今は落ち着いてはいるように見えるがどうやら霧雨さんが体調を崩したらしい。たぶん居合わせたのが喜利さんと憑島さん、楓夏さんの三人だろう。よく見ると憑島さんの手には荷物があり、楓夏さん達三人で運ぶのではもしかすると苦労するかもしれない。
ちらりとこちらを向いた瀬屑さんに小さく頷き、手に持っていた合鍵をスラックスのポケットにしまって霧雨さんに駆け寄る。
「霧雨さん、僕の首に掴まれますか?」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.113 )
- 日時: 2022/05/10 22:41
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(味組/霧崎荘)
「霧雨さん、僕の首に掴まれますか?」
夕暮れがそう言って霧雨さんの方に歩み寄って行くのを見ていた。
が、彼からは返事が来ない。まあ、体調を崩したと言うなら仕方ないか、そう思って多少強引かな、と感じつつも自分も霧雨さんの方に行く。
「そんなめんどくさい事しないで持ってこ」
そう言って彼を持ち上げようとした。
……力はなくはないはず。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.114 )
- 日時: 2022/05/11 00:29
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>113
凪side
「そんなめんどくさい事しないで持ってこ」
そう言って霧雨さんに瀬屑さんが近付いてきて思わず目線をあげる。体力的に僕一人では無理そうだったため助かる、と感じたのも束の間、彼の言葉に眉を潜めた。
「……仮にも急病人ですよ?雑に扱っては悪化させる原因にもなり得ない……」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.115 )
- 日時: 2022/05/11 02:06
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「そうッスよ・・・」
過呼吸だけとは言え何が原因でなったか分からない以上、適当に扱ったらどうなるか分からないッス。
だからと言って俺一人じゃ普通に怪我をさせかねないッスし・・・
いや階段降りるのにこけたら・・・ ・・・うん?
「じゃあちょっと俺がある程度運ぶッス。二人は俺がこけた時用に頼むッス・・・」
これで良いじゃないッスか
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.116 )
- 日時: 2022/05/11 16:40
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ひゅっ、」
急に、少しだけ体が浮く感覚がする。
人が増えたことにようやく気付いては、落ち着いていた呼吸が荒れ始める。
「ひゅ、ご、め、……ッひゅ、な……」
無意識のうちに首をひっかき始め、か細い声で謝罪の言葉を口にする。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.117 )
- 日時: 2022/05/11 22:02
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(味組/霧崎荘)
「……仮にも急病人ですよ?雑に扱っては悪化させる原因にもなり得ない……」
「そうッスよ・・・」
「……はい、すみませんでした」
そんなに責めなくて良くない?なんて不貞腐れている自分もいるがまあその通りか。なんて思って渋々謝罪を口にする。
だって分かんないんだもん、急病人の扱い方とか保健体育で習わなかったもん。
「じゃあちょっと俺がある程度運ぶッス。二人は俺がこけた時用に頼むッス・・・」
「それ俺の案とあんま変わらなくないですか?」
そうして言い訳をしている時に耳に入った情報に反応する。
もうソファーとかに寝かせるだけで良いのでは。もう救急車呼ぼう、なんて本気で思っている時に霧雨さんが息を荒らげた。
「ひゅ、ご、め、……ッひゅ、な……」
そうか細い声で謝罪の言葉を伝えられる。むしろ俺の方が謝りたい。
「……もうここで休ませるべきでは」
そう思って自分が着ていた上着を畳み、彼の頭の下に敷く。
また文句(文句じゃない)言われたら困るな。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.118 )
- 日時: 2022/05/11 22:28
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
>>117
(/すいません 細かい所なんですが累都君、まだ霧雨さんを降ろしてないですね)
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.119 )
- 日時: 2022/05/12 00:39
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>115-117
凪side
「じゃあちょっと俺がある程度運ぶッス。二人は俺がこけた時用に頼むッス・・・」
「それ俺の案とあんま変わらなくないですか?」
持っていくと運ぶでは明らかに意味合いが違うだろう、そう思いため息をついていたら霧雨さんの症状が悪化したようで。謝罪しているようにも聞こえる。
「ひゅ、ご、め、……ッひゅ、な……」
「……もうここで休ませるべきでは」
苦しそうな霧雨さんを横に瀬屑さんがそう言った。確かに。無理に地下の彼の自室まで運ぶのも無駄な衝動が響いてしまっては困る。どうするべきか唸っていると楓夏さんが近付いてきた。
「詳しいことは分かりませんが人が増えると刺激になっているようなので、、」
「……成程、でしたらあまり大人数で囲むのは良くありませんね」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.120 )
- 日時: 2022/05/12 19:39
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ひゅ、ゃ、だ……ッ、助け……ッ」
恐怖からか、息苦しさからか、少し体が震えている。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.121 )
- 日時: 2022/05/12 20:44
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
霞さんをしっかりと抱きしめる。
「大丈夫ッスから・・・落ち着いてくださいッス・・・」
霞さんに静かに伝える。
出来る事なら部屋に戻した方がきっと良いッス・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.122 )
- 日時: 2022/05/12 21:56
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(味組/霧崎荘)
「詳しいことは分かりませんが人が増えると刺激になっているようなので、、」
「……成程、でしたらあまり大人数で囲むのは良くありませんね」
「ひゅ、ゃ、だ……ッ、助け……ッ」
「大丈夫ッスから・・・落ち着いてくださいッス・・・」
情報量が多いなあ、なんて思いつつそっとその場を離れる。
人が増えると刺激を受ける……らしいから。
出来ればベッドの上で休ませれば良いんだろうが、この際ソファーで休めれば万々歳と言うところだろうか。
そう悶々と考えていた所に、ちょうど喜利さんが口を開く。
「私の部屋、で良いんじゃないですか?ほら、すぐそこだし」
そう彼女は自分の部屋に指をさしながら言った。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.123 )
- 日時: 2022/05/12 23:26
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「でも大丈夫なんッスかね?」
言った後に変な意味で取られてそうと思って慌てて取り消して理由を話す。
「あ、いや 人の残り香とかで尚更しんどくなったりしないかなって思っただけッス」
でも流石にそれ位でなったりはしないッスよね・・・?いやでも念には念をって言葉があるッスし・・・
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.124 )
- 日時: 2022/05/13 19:32
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ひゅ……ぅ、ッ……」
助けを求める様に、累都の服の布を掴む。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.125 )
- 日時: 2022/05/13 21:32
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
>>122-124
凪side
「私の部屋、で良いんじゃないですか?ほら、すぐそこだし」
「でも大丈夫なんッスかね?あ、いや 人の残り香とかで尚更しんどくなったりしないかなって思っただけッス」
「ひゅ……ぅ、ッ……」
そう案が飛び交いじっくりと考え込む中、霧雨さんが憑島さんの服の裾を掴んでいた。とても苦しそうにしており楓夏さんが「さっきより酷くなってません?」なんて呟いている。
しかしこのまま時間が過ぎていては霧雨さんの状態も悪化するだろう。……あぁもう!
「何が何でも先ずは少人数での看病が必要でしょう!?憑島さん、僕と瀬屑さんが霧雨さんの負担にならない程度に支えますので一番近い喜利さんの部屋に運んであげて下さい!」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.126 )
- 日時: 2022/05/13 23:50
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(味組/霧崎荘)
「何が何でも先ずは少人数での看病が必要でしょう!?憑島さん、僕と瀬屑さんが霧雨さんの負担にならない程度に支えますので一番近い喜利さんの部屋に運んであげて下さい!」
「ん、」
様々な情報が飛び交う中、夕暮は少し声を荒らげたようにそう言った。
それに同意してそう言い、憑島さんの方を見る。彼の方をふと見ると霧雨さんは憑島さんの服の裾を掴んでいて、見ているとなんだかこっちも気分が悪くなってくる。
「……ほら、善は急げ?だっけ」
いよいよ見るに耐えなくなってきて、申し訳ないが憑島さんを催促する。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.127 )
- 日時: 2022/05/15 04:09
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
霞さんをしっかりと抱きしめ、背を撫でる。
「何が何でも先ずは少人数での看病が必要でしょう!?憑島さん、僕と瀬屑さんが霧雨さんの負担にならない程度に支えますので一番近い喜利さんの部屋に運んであげて下さい!」
「……ほら、善は急げ?だっけ」
「ハイッス」
小さな子供を寝かしつける時みたいに背をそっと優しく叩きながら立ち上がる。絶対ヨタヨタしてるッスけど、ヤバくてもきっと大丈夫ッス!・・・俺が一番頼りなくてどうするんッスか・・・
持っていた荷物はもう置いていくッス。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.128 )
- 日時: 2022/05/15 09:57
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
「ふ、ひゅ……」
ぽろぽろと涙を流す。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.129 )
- 日時: 2022/05/15 13:41
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
凪side
「……ほら、善は急げ?だっけ」
「ハイッス」
感情に任せて言ってしまったが憑島さんが持っていた荷物を置いて上手く支えて立ち上がっている。正直、僕一人の力では運べなかっただろう、そう思いながら憑島さんの横に立つ。
「何かあったらすぐに仰って下さい、僕が代わります」
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.130 )
- 日時: 2022/05/15 20:56
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(喜利/霧崎荘)
涙をながす霧雨さんを運ぶ憑島さん、そして後ろに構えている2人を見て、自分も部屋へと向かい、鍵をあけ、ドアをあける。
「どうぞ!」
そして合図として、多少元気よくそう言う。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.131 )
- 日時: 2022/05/19 01:01
- 名前: 氷水飴 ◆.KpflF0C4w (ID: jklXnNcU)
累都side
「失礼するッス」
霞さんを抱えたまま喜利さんの部屋に入る。
足・・・ギリギリ持ってくれて良かったッス・・・
えっと・・・こういうのはベッドッスよね・・・?でも勝手に・・・いやでも・・・病人ッスし・・・
いや多分大丈夫ッス・・・
霞さんをそっとベッドに寝かせる。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.132 )
- 日時: 2022/05/19 07:31
- 名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)
凪side
「どうぞ!」
「失礼するッス」
「失礼します」
元気に扉を開けてくれた喜利さんに霧雨さんを抱えた憑島さんに続いて声を掛ける。そして緊張しているようにも見える表情を浮かべながらそっと霧雨さんをベッドに無事寝かせられたようで。
「……これで、一安心ですかね、」
そう無意識に言葉を漏らしていた。
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.133 )
- 日時: 2022/05/22 08:12
- 名前: シャード・ナイト☪︎*。꙳ ◆GHap51.yps (ID: NdcMw1Hu)
体調不良とその他諸々が重なりinできてませんでした申し訳ございません!!!(スライディング土下座)
この度シャード・ナイト完全復活致しました故これからもよろしくお願いします!
あ、これからも度々月に一度とかこういう時あると思います。すいません。
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「……っ、ひゅ……」
……なんか、あったかい……。
息が落ち着いてくる。
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