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オリジナルなりきり掲示板
- Re: (日常系)/(残り2部屋)白昼の窓辺から。 ( No.95 )
- 日時: 2022/05/01 21:36
- 名前: 瀬 (ID: 2fSLq59j)
(>>91 味組/自室)
「……そこまで身構えられると、見せにくいですねぇ」
なんて事を言いながらネクタイを解き始める夕暮。
あれ。何を見せられるんだろう。そう考えると少し卑猥な考えが浮かび上がって来るがすぐに捨てた。
そして何を見せられるか分からないと言う若干の恐怖から目を伏せる。
「見えます?」
その言葉を聞いて恐る恐る目線を上げる。目線の先にあったのは白く光る金属。
……へそピか。……へそピ?
それを認識した時に思わず目が見開くが、直ぐに嬉しさが込み上げてくる。こいつはこんなにも俺の事を想っていていて、同性愛だって、ピアスだって、社会から受け入れられなくてもこいつには受け入れられているんだな、なんて。
そして思わず笑いながら言う。
「一緒に堕ちましょうか」
なぜか2人ならなんでも出来るような気がしてきて、ずっと一緒に居たい、なんて薄ぺらい言葉が脳裏をよぎった。
____________
(喜利/霧崎荘)
「……喜利ちゃんと累都さんも落ち着いて。霧雨さんは吸うより吐く方に集中して下さい」
楓夏ちゃんのいつもとは違う雰囲気の声に驚きながらも深呼吸をする。
累都さんは霧雨さんに歩み寄っていて、時分は何をすればいいのか、を必死に考える。
「たッ、ひゅ……ッ、け……」
「大丈夫です、根拠はないけど…、霧崎荘は皆さんに安心出来る時間を提供する事を誓っているので。だから、……とりあえず楽しい事考えて!」
いい事を言おうとしたけど結局最後の方が投げやりになった。なんて呑気なことを言っている時間はないけれど、微笑みながらそう言った。
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