>>19葵side「ど、うもしません、」嘘だな、どうもしなかったらこんなところで蹲って泣くかよ。オマケにこちらに目を合わせようともしない。知られたくないならまぁ仕方ない、そう思いながらも気まぐれか彼の横にどさっと座った。そうしてエコバッグからさっき買ったばかりのおにぎりを取り出して差し出す。「君に何があったかは知らないけど、とりあえずあげる」
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