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（>>56　水外／川付近）

「……あはは、分かんないなぁ。でも俺は興味あるかも」

　いつもとはまた違った雰囲気で、乾いた笑みを浮かべながら彼はそう言う。
　もう優等生、ではなくなったのかもしれない。
　彼の態度も、言葉も予想していなくて、思わず拍子抜けた表情が浮かぶ。
　興味あるとか意味わかんない。

「……で、国崎？さんは時間平気なの？」

　そして俺は河川敷に寝転び、彼に背を向けてそう言った。
　端的に言えば睡魔が襲いかかっていた。

（/そう言っていただけて嬉しいです…！！よろしくお願いします！！）


（>>57　弥生／川付近）

「むしろ、俺のために色々してくれる、めっちゃいい親」
「そうなんだ、家でいい子なんだろうね」

　そうくす、と微笑みながら言って。
　でも僕が行ったら迷惑なのか、とかくよくよ考えは回っていた。