オリジナルなりきり掲示板
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- 【中文】Predator【募集中】
- 日時: 2016/09/28 22:40
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
**
__舞台は、
『サイコパス(精神病質)』__それは正常から逸脱した人__が溢れた時代から始まる。
その当時は『サイコパス』と言う未知の存在に誰も為す術はなく人々は恐怖に怯え震える毎日を送っていた。
街で唯一の勢力を誇る大きな騎士団ですら全く歯が立たず人々は絶望し嘆くしかなかった。
それから時は経ち数年後。
技術は進歩し、近未来へと進んでいった。
だが、解決策は生み出されないまま時は進んでいく。
いつしか『サイコパス』と言う言葉はこの世界に馴染みその存在は至極当たり前になっていた。
__そんな世界で、貴方は何を感じ何を思いますか?
**
はじめましての方もそうでない方も今晩は咲来です。今回はサイコパスをメインにした話となります。上のは簡単な前置きだと思ってくれて構いません。無理矢理終わらせた感は否めないですが。舞台はこの前置きからさらに進んだお話しとなります。その説明は次ですることに致します。
開始まで暫く掛かるかと思いますが、お待ちいただければ幸いです。
>>1 説明、注意事項
>>2 募集一覧
>>3 キャラシート
~お知らせ~
9月24日より、本編開始。
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.36 )
- 日時: 2016/09/26 18:46
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
【拙い文では、有りますが絡み文投下させて頂きますね。誰が絡んでもらっても構いません。】
※絡み文を投下する際はお手数をお掛け致しますが【キャラの名前】を付けて投下してくださると有り難いです。
【藍住 庵】
静まり返った街の公園に黒い影が一つ。その影は何をする訳でもなく、唯唯その場を彷徨う様に行っては戻り、また行っては戻りを繰り返していた。その行動に深い意味は全くない。唯の暇つぶし程度のものである。
その影___藍住庵は夜にも関わらず大きな声を上げてはムスッと唇をとんがらせた。
「あぁ、何なのよ。全く、暇つぶしにもならないじゃない。ちょーっと、外に出たら誰かいるかと思ったのに。とんだ、無駄足だわ」
傍から見ればかなりおかしな子に見えるであろう。だが、そんな事はお構い無しとでも言うように彼女はブツブツと文句を吐き続ける。既に時刻は1時を回っており普通に考えたらこんな夜中に人が歩いていない事くらい誰だって予想が出来る。居るとすればよっぽどの暇人だろう。それでも彼女はその現状に納得がいかないのか思い切り顔を曇らせた。
「そもそも、誰も私とお喋りしてくれないのが悪いじゃない。いつの間にかみんな居ないし、いつの間にか1人だし。声掛けてくれも良くない。そりゃあ、ちょっと愛想悪いかもだけどさ。何も言わずに居なくなるなんて流石に酷いと思うんだけど」
遂にイライラがMAXに足してしまったのか次々と言葉が口から溢れる。誰も聞いていない事をいい事に庵は不満をぶちまけた。別に構ってちゃんな訳じゃない。唯、少しでもいいから誰かと話したいだけ。庵にとってはそれだけの事である。
「(嗚呼、こんな所でいい大人が騒ぐなんて馬鹿らしい。そろそろ誰も居ないし帰ろ)」
そう思えば思わず自嘲の笑みを洩らし、来た道の方向に体を向け直せば重い足取りで来た道を戻って行った。
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.37 )
- 日時: 2016/09/28 17:34
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
【今、絡み文1人分しか出していませんがもう一方と絡みたいという方がいらっしゃれば言ってください。絡み文投下させて頂きますので。】
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.38 )
- 日時: 2016/09/29 20:24
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
【上げてみます。】
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.39 )
- 日時: 2016/09/29 23:27
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【挨拶が遅れて申し訳ありませんっ、参加了承ありがとうございますm(_ _)m
もしよろしければなのですが、志乃で明弘君に絡ませて頂いても良いでしょうか?蹴っていただいて構いませんので、ご返答お待ちしております。】
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.40 )
- 日時: 2016/10/01 00:18
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
- 参照: http://言いたいことが上手く書けなくてイライラする
【いえいえ、全然大丈夫ですよ。返信は時間がある時で大丈夫なので気にしないでください。こちらこそ何時もスレに参加していただき感謝です(`・ω・´)是非是非、宜しく御願い致します!志乃ちゃんと絡みたいと思っていましたので。】
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.41 )
- 日時: 2016/10/01 09:01
- 名前: 月無 (ID: 5J8asoW6)
>>40
【そう言ってもらえて感謝感激でございますっ。開始はどちらからでも構いませんので、咲来様がやりやすい方でお願い致します!】
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.42 )
- 日時: 2016/10/09 12:38
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
- 参照: http://他の人の中文を見ていると新しいものが作りたいと言う衝動に駆られる。
>>41
【了解です。拙い文ではありますがこちらから始めさせて頂きますね。絡みにくければ仰って下さい。参加者様があまり居られないようなのでゆっくり進行していこうと考えております。その点御理解頂ければ幸いで御座います。】
【古閑 明弘】
「はあ、参ったな。さーて、こっからどうするべきか」
近くにあった建物と建物の間に向かってダッシュしその場に入り込めば、隙間から外の様子を窺うようにこっそりと覗く。キョロキョロと頭を数回動かし周りに人が居ない事を確かめればその直後緊張の糸が切れたのか建物に背を預けるようにしてその場に項垂れるように座り込んだ。
「(今日は、確実にミスったな。夜だからって思いきり油断してたわ。でも、まさかあんな夜中の1時に居るとは誰も思わねーだろ。鉢合わせだけは避けたかったが、見つかったものは仕方ねぇか。それにしてもしつこい奴らだな)」
情けないながら俺は今撲滅隊という部隊に追いかけられている最中である。夜だからと言った理由でかる弾みに街に出たのが悪かったのか、街を散歩している時に奴らに見つかり今に至るという訳なのだが。どうやら、逃げることに必死で道無き道を走っていたら迷ってしまったらしい。
「(これじゃあ、塒にも帰れねえ。下手に動くとまた道に迷うだろうし、だからとは言えこんな場所にずっといる訳にも行かない。)」
誰か通るのを待ってみるという手も有るのだが今は夜中の1時ちょっと回ったところだ。こんな夜遅くに誰か出てくる筈もない。そう思い直せば、帰り道は自分で探すしか無いわけで仕方なくという感じに重い腰を起こしふらっとしながらも立ち上がった。
建物と建物の間で少々不気味ではあるものの、今は致し方ない。はあ、と小さく溜息を吐いては壁伝いにゆっくりとだが、確実に前へと歩みを進めた。
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.43 )
- 日時: 2016/10/09 16:45
- 名前: 月無 (ID: WT.yDbwD)
【了解いたしました、ゆっくりと進めさせていただきます。お相手よろしくお願い致しますm(_ _)m】
>>42
【千草 志乃】
生ゴミが捨ててあるゴミ箱、ここを縄張りにしているであろう無数の野良猫。決して居心地がいいとはいえない狭い路地裏に一人の女の姿があった。ロングパーカーのポケットに手を突っ込みながら、壁に寄りかかり空を見上げる。どこからどう見てもこの場に似つかわしくない、そんな容貌の女はおもむろにポケットから手を出して手にあるものを回し始めた。ナイフだ、それも武器として扱われる「ダガーナイフ」。
「うーん、やっぱり夜風は気持ちがいいね。少し危なくはあるけれど、まぁ何とかなるか。」
くるくると慣れた手つきで回しながら、そんな事を呟けば口元に笑みを浮かべる。夜中の一時、普通であればこんな時間に出歩く未成年の女はいない。けれど彼女は普通ではないのだから、さして時間のことなどは気にしていなかった。何かあれば対処出来るぐらいには、喧嘩も手馴れていたし逃げ足も早いのだ。
これからどうしようか、流石に撲滅隊に見つかるかな。そんなことを呑気に考えつつ鼻歌を歌っていれば、微かに聞こえた息遣いと足音にナイフを回すのを止める。撲滅隊にしては足音が少ないし、一般人であろうか。こんな時間にこんな場所にいるなんて、よっぽど臭いのが好きか飲み過ぎて気持ち悪くなった奴だろう。そう考えをまとめてどうしようかと思い、とりあえずダガーナイフをポケットへと直せば声をかけることにする。いい暇つぶしだ、少しぐらい楽しませてくれるような人だったらいいが。
「そこの人、こんな夜更けにどうしたんだい?ここは治安もあまり良くないから危ないと思うよ?」
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.44 )
- 日時: 2017/02/19 05:30
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: evPE10Y/)
月無様
【お久しぶりです。ゆっくり進行と言いながら4ヵ月以上放置しておりました。すみません。未だに待っておられるか定かではありませんが返信お返ししておきますね。多分これからも急に消えたりする事が有ると思いますので、このスレにつきましては暇な時にでも返信して下さい】
【古閑 明弘】
『さあ、進もうと』と意気込んだ所迄は良かったのだが、いきなり後から声を掛けられ思わず体がビクッと情けなく震えた。
声を掛けられた瞬間真っ先に浮かんだのは撲滅隊の存在で、正直戦って追払えばいい話なのだがそれすらも明弘にとっては面倒臭くて仕方無かった。それよりもこんな路地裏まで追っ掛けて来るのは少々予想外で、面倒臭いと思う傍ら今後ろにいる人物に気づかれないようにそっと短剣を取り出した。
今すぐにでも斬りかかろうか、などと物騒な考えを持ったものの瞬時に違う別人を演じた方が後ろの人は戸惑ってくれるのでは無いかと思い直せば、一先ずは情けない男性を演じる事にした。
そう思えば勝手にスイッチは入り、体はガタガタと情けなく震えまるでギギギという音が聞こえてきそうな程ゆっくりとその場から振り返る。
「……っ」
振り返った瞬間思わず演じる事も忘れ息を飲んだ。先程までは、撲滅隊では無いかと相手を疑っていたが、どうやらそれは自分の思い違いだったららしく目の前の人物は到底撲滅隊には見えなかった。困った様にポリポリと頭を掻けば苦笑を浮かべる。
「えっとだな。別に理由が有るからと言って此処にいる訳でも無く…只の…嗚呼、只の散歩だよ。お嬢さんこそこんな時間薄暗い路地裏で何を?1人で歩くのは危ないと思うんだが?」
演技をする事も忘れ、戸惑ったように言葉を紡ぐ。まるでその様子は傍から見れば不審者の様で有ったがそんな事を気にしている場合でも無く、手に持っていた短剣を直ぐに後ろに隠くせば、嘘臭いような笑を浮かべた。
- Re: 【中文】Predator【募集中】 ( No.45 )
- 日時: 2017/03/19 16:21
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【お久しぶりでございます、こちらこそ返信が遅くなってしまって申し訳ありません。私も急に消えることが多々ありますので、何卒宜しくお願いします。】
【千草 志乃】
嘘をついているのだろう、それが志乃の第一の感想であった。何かを見抜いた訳では無い、ただ感覚的にそう思っただけだから「違う」と言われてしまったら何も言い返せはしないのである。
これを野生の勘というのだろうかと思いつつも、只の散歩だと言った男を下から上に値踏みするように見つめ。ふっと息を吐けばその口元に柔らかな笑みを浮かべた。
「そうだね、暴漢に襲われてここまで連れてこられた………そういう事にでもしておこうか。」
真実を言うつもりは無い、その感情がありありとわかる答え方をすれば男が隠した何かを探るように目を細める。しかしすぐに興味を失ったように逸らせば、ビルとビルと間から見える月へと視線を向けた。
普通に「夜風に当たりに来たのだ」と答えてもよかったのだが、それでは面白みに欠けてしまう。目の前の男はなんだか面白そうだし、もっと言えば同じ匂いがするし、少しからかってみたくなったのである。若いこの好奇心は時たま恐ろしい。
「おにーさん、僕お腹すいたんだけどさ。一人でご飯食べるのって味気ないでしょ?だからご一緒にどうかな。」
突拍子もない提案に男がどう返すのか、そう思いつつもニコリと貼り付けた笑を浮かべる。自分の家はここから近いし、一人暮らしだから気にすることもない。面白くなりそうな返事だといいなと思う彼女の目は、本人は気づいてないのだろうか狩るものの目をしていた。
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