オリジナルなりきり掲示板
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- (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス
- 日時: 2017/07/28 21:39
- 名前: 比良坂 (ID: UlJE/3RE)
『 Hip hip hooray!
Hip hip hooray!
Hip hip hooray!
Our dearest Nechronica Circus!! 』
夜の小道、常夜灯はちかちかと明滅し、暗闇に融けて喝采が響く。
『 万歳、万歳、万歳!
我らが愛しのネクロニカ・サーカス!! 』
我らは常闇に生きる者。ほんの一時、その暗がりに汝ら生者を招くもの。
笑え、叫べ、熱狂せよ! この場において無感動は罪であり、退屈は罰である。死を想え、生の実感を得るために。
『 Ladies and gentlemen, boys and girls‼
――うんうん、よしよし。この歓声が私は聞きたかったのさ。会場のお客様も待ち侘びている事だし、早速皆様にご覧に入れようか。
これより開幕しますネクロニカ・サーカス、
人間離れした技の数々、腕が千切れ時に頭が吹っ飛んじゃう……そんな愉快痛快な演目ばかりだから、苦手な方は目隠しの手をご準備あれ!』
道化が如く恭しく頭を下げ、舞台袖へとはけていく。その間も止まぬ声援に高揚しない団員など居はしなかった。死を拒み、神に逆らい、死を否定した半端者共に唯一光差すその瞬間に焦がれぬ者は此処には居ない。
此処はネクロニカ・サーカス。死して尚生きたいと希う者の最後の楽園。ちょっぴり刺激的なのはご容赦を。これが我らのお家芸なれば!
―――― ――――
「ネクロマンサーが団長で、団員が皆アンデッドな死屍累々サーカス団のスレがしたいなぁ」
と、昨日のわたしが呟いていたので思い立ったが吉日。
戦闘色はなく、仄々鬱々混沌をスローガンにしていきたい次第です。
興味を持ってくださった方は暫しお付き合いいただけるとスレ主とっても嬉しいです。
▼ルール >>1
▼世界観、用語 >>2
▼参加用紙、募集枠 >>3
▼お知らせ、参加者一覧 >>4
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.23 )
- 日時: 2017/07/29 01:41
- 名前: ろっか (ID: O7xH2wYh)
【比良坂様
キャラの濃い奴で申し訳ありません´д` ;
薄くした方がよろしければ是非お申し付け下さい!カレーにドバドバ真水をぶち込む感じで薄めますので!()
スノードロップの花言葉は「あなたの死を望む」…始めはクワにしようかなぁとか思っていたのですが、「あ、クレアもう死んどるわ」と思ったので^ ^
あ、罵って欲しかった((
それでは後々「なんだこの駄文は!」と罵られないよう(ちょっと楽しみにしつつ)絡ませて頂こうと思っております。
お話が始まったのですが文才がない私にはこれ↓が精一杯ですすみません。難しいければもう正直スルーしてくれても構いませんのでぇ……( ;∀;)】
【クレア/サーカステントの裏手】
いくつもある形や大きさの様々な檻のうち、一際小さな檻の中に背を丸めて入り込んでいる少女が一人。目の前で丸まる小さな子虎の頭を優しく撫でつつ、困った表情を浮かべている。
「どうしたものかなぁ」
そう呟いてクレアは小さくため息を吐いた。
先刻、我らの団長様が解散の言葉を合図にクレアは少し慌てた様子で動物達の檻のある裏手へと向かった。
3日程前からこの子虎…名をワイアット(小さき戦士)という。この子虎の体調があまり良くないらしい。
猛獣使いという役柄のクレアはここの動物達とはまあ仲は良いだろう。
だがしかし、彼女は動物と会話が出来る訳でもなければ特別動物に好かれる体質という訳でもない。至って普通…いやアンデッドな時点で普通ではないのだが、特別動物に詳しい訳ではないので、多少の表情の変化や意思疎通はできるが、こういう時どうすればいいのかわからない。とはいえ、ここで働いている(?)動物達はみなアンデッドだ。風邪を引いた訳ではないとは思うのだが…。ワイアットはどこかむず痒そうにぐるぐると唸っている。喉に何か詰まっているようなのだが…毛玉とは違う何かを感じているようで。
「まぁ、悩んでても仕方ないね。よし、みんな大人しくしててねー」
とりあえず、自分よりもアンデッドに詳しい団長様に聞いてみようと、他の動物達に手を振ってテント内へとワイアットを抱えて向かった。
団員は殆ど出払っているのだろう。いつも賑やかなテントの中が嘘のように静かだ。少しばかり声が聞こえたので、とりあえずそちらへ向かうことにした。
「団長様ーいらっしゃいますか?少しお時間頂いてよろしいですかー?」
ひょこりと顔を出すと3人見えた。我らが団長、副団長、そして歌姫が何か整理をしているようだった。リーリアは団長に抱きついていたので整理している訳ではないようだが、手伝おうとしているのだろう。クレアは文字の読み書きがまだできないので書類等の手伝いもできない。なのでそれをほんの少し羨ましく思っている。
「あらま御三方お揃いでしたか、これは失礼いたしました。少しよろしいですか?」
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.24 )
- 日時: 2017/07/29 17:09
- 名前: 比良坂 (ID: UlJE/3RE)
- 参照: 返信のみ失礼します;;
>>参加者様へ
(皆さまに絡んでいただけてスレ主大ッ変光栄で嬉しいのですが、情けない事に私のロル捌き力が乏しいため、一通り皆様のキャラと絡め次第キリの良いところで分断イベントを起こそうかと考えております…。このままでいくと咲良様のキャラもサーカステントに集まらざるを得えなくなり、大所帯になってしまうかなと。
現在作成中の二役目のキャラを街へ行かせる名目で分かれていただきたいなと思っているのですが、他に何か良い案等御座いましたらお教えいただけるととても助かります…(´;ω;`) スレ主の至らなさで開始早々ご迷惑をおかけしますこと、誠に申し訳ありません…)
>>咲良様
(ご観覧、そしてプロフィール投稿ありがとうございます…! スレ主の比良坂です。
面倒見が良いようでいて踏み入られたくない所へのガードが堅い、しかしそこがまたアシュちゃんに惹かれる部分ですね…!b 容姿欄も事細かに書いていただいて、想像が膨らみます^^
ただ一点、不備というより設定の齟齬…ですかね? がありまして。アシュちゃんの来歴についてなのですが、「19歳の頃に不慮の事故でなくなり、その後団長に出会いネクロニカ・サーカスの団員になった」とありますが、順番としては生前に団長と出会い、死後アンデッドになる約束をする→死亡→アンデッド化の後、入団という形になっております。今のままですと自力でアンデッドになった(つよい!)風になっていますので、そこだけご了承の後訂正していただければな、と思います!)
>>ろっか様
(いえいえ、キャラが濃い=キャラが立っているにも等しいかと存じますので、全然大丈夫ですよ…!
スノードロップの調べた際にいくつかの逸話を目にしまして、個人的にはその逸話の慈悲深さみたいなものがクレアちゃんに通ずるものがあるな、と思った次第です!
いやぁ…不備もないのに罵るなんてそんな……;; ろっか様、まさかМ……!?
駄文だなんてとんでもない! むしろ上記にある通り私に文才が足りていない次第です…。なんかこう、皆様の絡みをいい感じにまとめてロル返しできるよう頑張るので、少々お待ちくださいませー(^^;)
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.25 )
- 日時: 2017/07/29 21:58
- 名前: 咲良 (ID: 3EnE6O2j)
比良坂さん、申し訳ありませんでした…確かに自力でアンデッド化するのは無理がありますね。どんな超能力を使ったのかと疑ってしまいます。訂正願いありがとうございます。訂正しておきましたので、よろしくお願い致します。
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.26 )
- 日時: 2017/07/30 08:45
- 名前: 詩句 (ID: /1jhe2RQ)
すみません、参加いいですか?
キャラシは後々投稿させていただきます。
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.27 )
- 日時: 2017/07/30 17:53
- 名前: 比良坂 (ID: UlJE/3RE)
- 参照: 遅筆ですいません…;;
>>サーカステントALL
【ヴィンツェンツ=フォン=メーメル/サーカステント】
気合いを入れてテントの入り口をくぐる。目指すは観光組が帰ったきた時に「きゃー!団長!ありがとう!」と称賛を浴びる事である。そして、いやいや、これくらい団長として当たり前のことさ!なんて返すのだ。ふふ、ふふふ……と不気味に笑いながら、半ば意識を想像世界に飛ばしつつ手を動かしていれば視界が狭まるのは当然のこと。ヴィンツェンツにとっては唐突にかけられた声に反射的に身体は跳ね上がり、ついで「はいぃッ!?」なんて情けない声も出し、その勢いで振り向けば視線よりやや下方に見慣れた姿を視認。そこでやっとほっとしたように顔を緩めた。我がサーカス団の頼れる副団長、付き合いも一番長いとくればヴィンツェンツは軽やかな声音で応える。
「やー、ベンジャミン。外に姿が見えないと思ったら中で作業をしていたんだねぇ。きみもお疲れ様」
しかしベンジャミンの呆れ気味な声色を聞き取ると途端に顔を白くさせる。先程は半分妄想に浸りながら荷物を移動させたりしていたため、それに関する記憶が限りなく薄い。やらかした、と言わんばかりの表情で恐らく何のジャンル分けもされるただ適当に積まれただけの荷物とベンジャミンを交互に見た後、「……ちゃんとメモとりながらやりまーす……」としょぼくれたように言った。
メモ、メモ……それくらいは大人の嗜みとして携帯いたはずだとあらゆるポケットを探っていると、突然背中に感じた重量にヴィンツェンツは再び情けない声をあげた。間延びした独特の言葉遣いとこの遠慮の無さ、該当する人物は一人しかいない。
「やぁ、リーリア。私は見ての通り荷物整理をしているところだよ。うん、そして見ての通りちょっとやらかしちゃっているんだけどね! 手伝ってくれるととても助かる。ああそれと、声を掛ける時はもう少し穏便に。寿命が縮むような心地がしたよ……」
眉根を下げて困ったように笑い、丁度良い高さにあったリーリアの頭をぽんぽん、と優しく撫ぜた。ベンジャミン程ではないにしろ彼女も何年共にいたかを数える方が面倒なくらいには古い付き合いだ。己の行動も発言も、この男には蔑ろにされるわけがないと思っているであろう自信たっぷりな態度が逆に心地いい。が、そんな彼女が一瞬”らしくない”表情をしたような気がして、しかし気がしただけか、と見なかった事にする。この子は何年経っても触れていいことと触れてはいけないことの境界線がよくわからないから難しい。
「じゃあリーリアには何をしてもらおうかな、力仕事はさせられないし…………ん、その声はクレアちゃん?」
探し出したメモを片手にリーリアにもできる事を考えていると、今度こそは変な声を出すことも身体を跳ねさせることもなく新たな来客を迎えることができた。その事に若干機嫌を良くさせて笑顔で振り向けば、案の定クレアと彼女に抱えられた……確かワイアットと呼ばれていた子虎が目に入る。「その子がどうかした?」、最近飼いだした猫にするのと同じ要領で目線の高さを合わせつつ問いかけて、柔らかく笑んでみせた。
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.28 )
- 日時: 2017/07/30 18:58
- 名前: 比良坂 (ID: UlJE/3RE)
>>咲良様
(確認致しました。訂正ありがとうございます! 来歴以外の不備はありませんので、参加を許可させていただきます。
本編へお進みくださいませ。現在サーカステントで全員わちゃわちゃ(?)しております。後々分断するつもりではありますが、キャラが集まっているのが其処しかないので合流頂くのが良いかなと思います…。もしお待ちいただけるのなら二役目が出来次第そちらでお相手できるのですが;;)
>>詩句様
(わあ! いらっしゃいませ、ご観覧いただきありがとうございます!
参加していただけるととても嬉しいです^^ プロフィールをお待ちしておりますね(*´艸`))
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.29 )
- 日時: 2017/07/30 20:18
- 名前: 詩句 (ID: /1jhe2RQ)
「……こんにちは。ネクロニカ・サーカス。面白いから見ていけば?………え、如何したの団長?もっと笑って?初対面の人は信じられないから無理。」
「あ、ごめん。綱渡りの練習してたら落ちて下半身潰れたから団長のとこに連れてってくれない?」
「ネクロニカ・サーカスは、私の居場所。本当の家族みたいなもの。ここが無くなったら私は生きていけないわ。アンデッドだったとしてもね。」
名前【Estelle/エステル】
性別【女】
年齢【19】
役柄【アンデッドの団員達/綱渡り】
性格【クールで初対面の人には無愛想。あまり心を開かず、サーカス団員・団長・サーカスの常連客にしか今のところ心を開いていない。心を開くといつも真顔から少し微笑むようになるなどちょっと感情を表す。クールな割には努力家で皆が寝ているときに綱渡りの練習などをしている。少し抜けている所があり、冗談や嘘は真面目に受け入れ、冗談でたまに怒り、相手にナイフを向けるなど地味に威圧を掛ける。注意されたら止めるが、いまいち善悪の区別がついていない。口調は常に敬語だが、怒るとタメ口になる。】
容姿【金色の腰まである真っ直ぐな長髪をおろし、瞳はセリアンブルー。少々つり目気味なため、性格と合わさって初対面の人にとても怖がられる事がよくあり、本人も気にしている。身長は163㎝で本人的にはもうちょっと伸びたかったそう。本番での衣装は主に白を基調としたスカートが短い肩出しドレス。腰の部分に白と黒のボーダー柄のリボン。下は膝上ソックスで、柄は腰のリボンと一緒。靴は黒のハイヒール。頭に小さな王冠を付けて、首の絞め跡はチョーカーで隠しているという感じ。化粧は嫌いなのでよく逃げようとするがいつも捕まえられてしぶしぶやってもらう。私服は黒パーカーにグレーの短パンで運動靴を履いている。首には生きていたときから大切にしていた月のモチーフが付いているネックレスを付けている。】
来歴【幼少期の頃、親に捨てられ孤児院で生活する。その孤児院はとても厳しく、悪事を働いた子は易々と追い出されてしまう。その頃は明るい性格だったため友達もたくさんいたが、19歳になった年のある日、孤児院で起きた盗難事件の犯人が出来心で盗難をしてしまった親友であることを知ってしまい、知られたと認識した親友は追い出されることを恐れてエステルに罪をなすりつけ、エステルは孤児院から追い出される。親友に裏切られたエステルは何もかもが信じられなくなり、ネクロニカ・サーカスの近くにある森に入る。そこで首を吊って自殺することを覚悟し、首を吊る前にネクロニカ・サーカスから楽しそうな声が聞こえてあの中に入りたかったと思いながら自殺。その後、アンデッドになって団長に直接交渉した。】
備考【一人称/私、二人称/貴女・君・(仲良くなると)呼び捨て。ある程度の常識はあるが、孤児院での出来事で事の善悪が分かっていない。綱渡り担当になったのは、高い所が好きで森に行ったのも本来は木の高いところに座って休みたかったからなので怖さはそこまでないらしい。首吊った時に苦しさを味わっているので痛いのは苦手ではあるが別に気にしていない。嫌いなものは虫で、追い出されたときに『お前は虫けらと同じだ』と言われたことから嫌いになった。イメージフラワーはスイレン。イメージソングは『ケッペキショウ』】
募集【エステルに好意を抱いている異性】
出来ました。不備がございましたら何なりと指摘してください。
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.30 )
- 日時: 2017/07/30 22:59
- 名前: ろっか (ID: O7xH2wYh)
【クレア/サーカステント】
「ごめんなさい、お仕事のお邪魔をしてしまいましたね。」
少し困ったように笑って頭を下げた。
とはいえ、こちらも自分からしてはとても重要なことだ。大事な友人が苦しんでいるのならば助けてあげたい。
柔らかな笑みを浮かべた男はワイアットに目線の高さを合わせてくれた。ワイアットは先ほどまで唸っていたが、そんな元気もなくなったかのように項垂れてしまった。
「実は少し前からワイアットの調子があまり良くなくて…アンデッドって風邪を引くのですか?喉が気になるみたいで…」
優しく頭を撫でてみるも、それに反応する元気もないようだ。
最初は毛玉でも詰まっているのではと思っていたのだが、背を撫で吐き出してみるよう促してみると、ワイアットとは違う色の毛が少量でてきた。何か生き物を飲み込んで引っかかったようだ。とはいえまぁ、ワイアットの様な子虎が飲み込める生き物なんてとても小さなものだろう。
【比良坂様
スノードロップの逸話…すみません作家アンデルセンのお話しか知らない…( ;∀;)
さぁどうでしょう。でも私は今全力で団長様にいたずらを仕掛けようとクレアを動かしております(゚∀゚)少し短めになってしまった…】
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.31 )
- 日時: 2017/07/31 14:19
- 名前: サイバー (ID: HyYTG4xk)
慌てたような表情で俺と積まれた荷物を交互に見るヴィンツェンツさんをみて軽くため息をつく。
俺の心配は的中していたようで、うなだれたように作業を再開する団長は小さい子供のようで少し笑えた。
「さて、俺はビラ配りにでも行くか」
なんだかんだ言っても団員たちは団長にな懐いている。じきにここにも数人集まってくるだろう。
なら、俺はもっと違う仕事をすべきだ。
すると、予想通り団員であるリーリアが入ってきた。ふわふわとした言葉のなかにもなにか掴めないものがある喋り方をするそいつは俺に話しかけながらヒラヒラと袖を振った。
「まぁ、副団長だからな。リーも暇なら団長の手伝いでもしてくれ」
団長に頭を撫でられるリーリアの横を通りながら彼女の頬を軽く引っ張ってそう言うと、入り口の方から団員のクレアが歩いてきていた。ヴィンツェンツさんとなにやら小虎のことについて話はじめていたから、クレアに目線で挨拶を済ませてテントを出た。
【>>月無 様
ベンジャミンの呼び方についてですが、全然OKです!リーリアちゃんかわいいです(真顔)】
- Re: (大募集中/本編開始)永劫のネクロダンス ( No.32 )
- 日時: 2017/07/31 15:22
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
>>27 >>30 >>31
【リーリア/サーカステント】
「だんちょーはおっちょこちょいですからねぇ、リーといい勝負なのですよ~。 声かけた時の反応も面白いですしって、んーっ………んーっ? ええっとぉ、だんちょーとベンベンと、後はリオンぐらいにしかしてないんですけど、それでもダメなんです~?」
クスクスと笑っていた楽しげな顔から一転して、眉を寄せて険しい顔つきになれば首を横に倒す。人差し指を口元に当て、「だんちょーがそう言うなら気をつけますけどぉ」と言う彼女に考えるという思考は少ししかない。自分がいくら考えたところで最後は目の前の男の判断を仰ぐのだ。ならば最初から考えず、頼ってしまった方が話が早いと思う。そんな周りからすれば馬鹿みたいな考えをしつつも、優しく頭を撫でてくれる手の大きさに安心しきって頬をゆるゆるにさせ、お礼の言葉を言おうと口を開いた時に頬を引っ張られて目を丸くさせた。痛くはないけれど不服である、そんな顔だ。
「な、なんで引っ張るんですかぁ~!リー何も悪いことしてない、はずですよー?」
少し自信が無いのか次第に声が小さくなる。けれど抗議せずにはいられなかったので頬を引っ張った張本人であるベンジャミンの背中にそう言えば、ぷくーっと大袈裟なまでに頬を膨らませて、怒ってますよアピールも兼ねて腰に手を当てた。そんなことをする時点で全く怖くないことに彼女は気づきもしていない。
と、そんなことをしつつも隅の方で止まっていた思考を再開させれば、リーリアは何を疑問に思ったのか首を先程とは反対側に傾げた。副団長がビラ配りに行ったのは、先程ちらりと見えた手元で分かっている。だからリーリアが疑問に思ったのはそれとはまた違うこと。"彼は喧嘩ができるのか"なんていう、少し物騒で余計なお世話だと言われそうなことだった。
「だんちょー、ベンベンって自衛がちゃんと出来る子です~?すこーし、ほんとにすこーしだけですけど心配なのですよぉ。怪我をしても直せるとはいえ、何か変なことに巻き込まれないとは言いきれないですしぃ、単独行動はどうなのかなぁーって思ったり思わなかったりー?」
話の邪魔はダメだと分かりつつも、いつからいたのかクレアに目線だけで「ごめんなさいね~」と謝ってからそう言葉を投げかける。めんどくさい言い方をしているが簡単に言ってしまえば心配なのだ。団長と同じでそれなりに付き合いの長い彼が、何か危ないことに巻き込まれてしまうのではないかと。馬鹿な頭なりに一生懸命心配して、けれど頬を引っ張られて怒っていたから素直に心配だと口にできないから、凄く遠まわしにそんな言葉を言って強請るような視線を向ける。「だんちょーが言うなら、リーがついて行ってあげてもいいですよぉ」という言葉は照れ隠しなので許してあげてほしい。こうやって他人の心配ができる程度には今日の心境は穏やかなようだし、リーリアは普段こうだが森の中で生きていたからか喧嘩とか狩りは得意なほうなのだ。些か不安要素はあるかもしれないが居ないよりはマシ、そんな感じである。
>>22
【乗っかりありがとうございますっ。
是非是非、リーリアのお世話係なんかで宜しければよろしくお願い致しますm(_ _)m】
>>31
【ありがとうございますっ、そう言ってもらえて嬉しい限りです。
それと宜しければこのままついて行かせても大丈夫でしょうか? 団長さんサイドは今以上に人が増えそうな予感ですので、適当に分かれられるなら分かれておいた方がいいかな、と思っているのですが………。もし嫌でしたら遠慮なく蹴ってくださいませ!】
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