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【募集中】「転生」と言う名の悪戯
日時: 2018/07/21 07:44
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

やぁ、初めましてだね。
僕はこの世界の管理人。一言で表せば「神様」だよ。
呼び方はご自由に。僕は気にしないよ。


・・・え、信じてないの?
やだなぁ、冗談はよしてよ。周りが見えないの?
って言っても、真っ白だけどね。景色。


まぁいいや。どうせ信じなくても信じても、これから起こる・・・
いや、僕が起こす事からは逃れられないさ。


さて、単刀直入に言わせて貰おうか。





君には今から転生してもらうよ。
現実世界とは全く違う、「異世界の住人」に。

--------------------------------
初めまして。イソルデです。
大人なりきりに作ったスレですが、誰も来る気配が無いのでこっちに変えました。
題名、内容は大人なりきりとは若干異なります。


【目次】
・テスト投稿 >>1
・注意事項 >>2
・世界観・一部説明 >>3
・用語(地名等) >>4
・用語(その他) >>5
・キャラシ >>6
・キャラシ例 >>7
・参加者様一覧 >>8

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Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.14 )
日時: 2018/07/22 00:49
名前: 流沢藍蓮 ◆6Fen5Xs.ZA (ID: Yv1mgiz3)

【キャラシ完成いたしました。不備があるようならば何なりとお申し付けください。
 あと質問なのですが、転生して異世界に行ったとき、元の世界ではどのような扱いを受けるのでしょうか?(例:死亡、行方不明etc)】

【キャラシ】

・パターン選択:1

・名前(転生前):戸叶とがの 夕季ゆうき
・名前(転生後):ヴァイン=ジャーヴィス
・性別:男
・年齢:18歳
・種族:アルテ
・性格:クールで理知的だが、少し人と距離を置く癖がある。何をやるにしてもまずは疑ってかかる慎重さがあり、その分即断即決は苦手。自分本位なところがあり、あまり周囲を気にしない。それでも自分を助けてくれた人に対しては心を開くようだ。どこか達観している。
・容姿(転生前):鴉の濡れ羽色をした真っ直ぐな髪に髪よりはやや薄い黒の瞳。黒のジャケットを着てその下は灰色のシャツ、灰色のジーンズを穿き、靴も黒色のスニーカーと、全体的に黒づくめの衣装。また、表情はいつも希薄である。いつも、何かあった時のためにペンとメモ帳を持ち歩いている。
・容姿(転生後):髪型は変わらないが、髪の色が黄昏の空のような綺麗な橙色になり、瞳の色が灰色になる。黒のマントを羽織り、その下に橙色のつる草模様の入ったベストを着て、茶色のブーツをはいている。胸元にはトパーズのネックレスをさげている。

・魔法属性:水、闇
・不得意魔法属性:炎、光
・職業(転生前):高校生
・職業(転生後):ローヴァン大陸の魔導士

・転生歴:――

・設定(転生前):頭はクラスの中でもトップ3に入るほどに良いが、代わりに運動神経は良くない。人付き合いが良くないので友人は極端に少ない。クラスでは孤立しがちだが、本人はあまり気にしていない。両親の高すぎる期待に応えようと無理しているため、家でもあまり落ち着けない。
・設定(転生後):ローヴァン大陸の魔導士。かなりの魔法の力を持つため、それを活かして日々の生活費を稼いでいる。やりたいこと、したいことなどが特に定まっていないため、惰性で日々を生きているような印象がある。
・詳細:見慣れない異世界に戸惑ってはいるが、元の世界にあまり執着がないため案外早く馴染みそうな印象がある。元の世界にはあまり良い印象を抱いてはいなかったようだ。
・その他:
・サンプルボイス:(三つ以上)
「僕? ヴァイン・ジャーヴィスって名前になっているらしいけれど……何だろう、全然自分って気がしないな」
「へぇ、異世界。だから? こんなところに来たからって、別に僕の何が変わるわけでもないだろう」
「……一人だけ、いるんだ。僕を親友として認めてくれた人。今は何処にいるんだろう。ある時から音信不通になってしまったんだ。元気かな……?」
「運動は苦手だけれど知識には自信がある。まぁそんな知識なんて、こんな異世界に来て何の役に立つのか知らないけれど。それよりは運動ができた方がずっとずっと役に立っただろうな」
「人は何をしでかすのかわからないだろう? だから慎重に、慎重に見極めてから人に接する。それが僕の処世術さ。これを疑り深いとも言うけれど、正直貧乏、素直すぎるとかえって損するように世の中はできているんだよ」
「極論、自分さえよければ他人なんてどうでもいいんだ。自己犠牲なんて存在するのはおとぎ話の中だけだよ」
「どうして、僕ばかり……。父さんや母さんにとって、僕は世間体を良くするための道具なの? ならば僕の幸せは一体、どこにあるというんだ」

・募集:なし
・乗っかり(許可必須):(ラオさんの友人に乗っかってもよろしいでしょうか?)

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.15 )
日時: 2018/07/22 00:56
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

>>流沢藍蓮様
キャラシに不備は御座いません。このまま登録させてもらいます。
乗っかりは良いですよ。よろしくお願いします。

転生が発生すると、失踪といった形になります。
神様の悪戯ですからね。人間の世界なんてどうでもいいと言った思いの現れです。


ちなみに、パターン1の場合、
初回文はどうしますか?
神様と数レス会話するか、転生直後かのどちらです。
神様(スレ主)との会話スタートの場合、転生の合図を目処に転生しますが、
どちらが良いですか?これは藍蓮様の希望通りで。

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.16 )
日時: 2018/07/22 08:20
名前: 流沢藍蓮 ◆6Fen5Xs.ZA (ID: Yv1mgiz3)

>>15
 ありがとうございます、よろしくお願いいたします。
 失踪ですね、成程。ではヴァインのサンプルボイスはあれで正しかったわけだ、と。

 私は転生直後がいいです。個人的にその方が書きやすいと思うので。

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.17 )
日時: 2018/07/22 08:50
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

>>流沢藍蓮様
了解です。
本当は人がもう少し来てから・・・等と考えていましたが、
もう始めちゃいたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・・ごめんね。僕は昔をあんまり覚えて無くてさ」

ローヴァン大陸に広がる、のどかな平原。
そよ風が吹き、鳥のさえずりが聞こえる中、旅人のラオは目の前の男性に言う。
男性には狐の耳と尻尾が生えており、明らかに人間では無かった。

「そうか・・・転生者だからと言って覚えてる訳でも無いんだな」

「転生かぁ・・・此処に来てから多分二年は経ったと思うよ」

「そりゃあ、忘れるよな。失礼な事聞いて悪かった」

ユーニスの男性は申し訳なさそうに頭を下げて言う。
すると、何を思ったのか、ラオが口を開いた。

「・・・・一つだけ。覚えてるとすれば・・・「親友」みたいな存在の人がいた事。
名前も、姿も思い出せないけど、存在は親友だった」

「・・・そうか」

ユーニスの男性は静かに微笑むと、「んじゃ、達者でな」と言い、手を振って去っていった。
去って行く男性を見つめていたラオは、大きく背伸びをした。
そして踵を返すと、広大な平原を歩き始めた。


【あ、藍蓮様も初回文を投稿しても良いですよ。
タイミングは御自由にお願いします。】

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.18 )
日時: 2018/07/22 09:21
名前: 影野 (ID: nmwnRFHE)

すいません、もう始まってるのは承知の上で質問ですが、まだ募集はしていますか?
もしそうでしたら、参加希望です。

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.19 )
日時: 2018/07/22 09:39
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

>>影野様
初めまして。
はい。既に始まっておりますが、随時募集中です。締め切りはしません。
参加希望、承りました。キャラシを御待ちしています。

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.20 )
日時: 2018/07/23 01:19
名前: 流沢藍蓮 ◆6Fen5Xs.ZA (ID: Yv1mgiz3)

〈初回文 ヴァイン=ジャーヴィス〉

 どこかに行きたいとずっと思っていた。この世界ではないどこかへ。
 彼は知っているから。この世界は醜いと。この世界に意味なんてない、だから彼は違う世界を夢見、それでもそんな世界なんておとぎ話にしか過ぎないとわかっているから渋々現実を受け入れた。彼の考え方は虚無主義ニヒリズムに似ている。
 そして今日も今日とて、変わらぬ毎日が幕を開ける、
 筈だったのに。
「……何故?」
 彼は気が付いたら、別の世界にいた。「神様」と自称する少年に導かれてこの世界に至ったらしいが、彼のその辺りの記憶は曖昧である。
 彼は、与えられた「もう一つの名」を呟いてみた。
「ヴァイン=ジャーヴィス、だって?」
 それがいつか、本当の名になる時が来るのだという。
 彼、もといヴァインは周囲を見回した。見慣れぬ森に、光踊る見慣れぬ湖。まるでファンタジー世界の一部に来てしまったと錯覚させるような、現実離れした美しい自然。今の日本では、というか世界にだって、そこまで穏やかで静謐さを湛える森には滅多に出会うことができない。それにここに来る前の「夕季」だった彼は都会に住んでいた。それがいきなりこんなところに着くなんて道理が存在しないのだ。
「……『神様』」の言っていたことは、真実だったのか」
 彼は呟いた。
 結局、あっさりと彼は「この世界」ではない世界に着いてしまった。叶うはずのない願い。それがいざ叶ってしまった今、あっさりと叶ってしまった今、彼は途方に暮れるしかなかった。感慨も何もあったものではなかった。妙に虚ろな気持ちが彼の心を支配していた。
 そして彼は見る。湖に映った自分の姿が、かつての自分と大いに変わっているのを。「夕季」の名前のとおりに、黄昏色になった髪を見て、彼は溜め息をついた。
「ここって本当に、異邦なんだな……」


【始めてみました。こんな感じでよろしいでしょうか】

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.21 )
日時: 2018/07/23 04:53
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

【はい、その感じで充分ですよ】


・・・平和だな。
今、緑広がる大地を歩み、
澄んだ青い空を仰ぎ。
旅人として、生きている。

羽ばたきが聞こえる。
鳥の羽ばたきか、鳥人の音か、ましてやペガサスの飛翔かもしれない。
想像を膨らませ、心踊る。
ラオはそんな様子で、平原を歩いていた。


「・・・・あれ?」


気が付くと、目の前に大きな森があった。
自分の家があるリセラト王国を目指したつもりが、目の前にあるのは森。
大きな森を前に首を傾げるも、ラオはクスリと笑った。


「まぁ、たまにはこういう事位あるよね」


ラオは道の間違いで慌てたりしない。
いざと言う時はワープ魔法がある。
しかし、ラオがワープ魔法を使う時は、
瀕死になりかけた時、治療が必要な人物を見つけた時や、色々エトセトラ・・・・
とにかく、方向は間違えていないため、心配は無いだろう。
とりあえず、森を進む事にした。


【一応、絡めるようにヴァインさんがいる森に向かっていますが、大丈夫でしょうか?】

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.22 )
日時: 2018/07/23 10:58
名前: 流沢藍蓮 ◆6Fen5Xs.ZA (ID: Yv1mgiz3)

【大丈夫です!】

 何が何だかまるでわからない世界。それでも生きていかなければならない。ヴァインは死ぬつもりなんてさらさらなかった。だから、何とかして状況を変えなければならないと思った。
 しかしやってきたのは全く知らない世界。どこをどう行けばどこに着くのか、なんてわかるわけがない。
 これまでの日常は失われ、突如放り込まれた異邦の地。
「こういう場合、誰か案内人とかがいるのがファンタジーのセオリーだよな……」
 そんなことをぼやきつつも、彼はなんとなく歩き出してみた。
「ま、そんな都合の良い風に現実ができてはいないってことくらい、わかってはいるけれど」
 おとぎ話がほとんどハッピーエンドなのは、誰かによって作られた「都合の良い物語」だから。現実に「都合の良い物語」なんて転がってはいない。あったとしても、その裏に必ず何か、罠や悪意が潜んでいるものなのだ。
 とりあえずヴァインは歩く。湖には川がつながっていたので川沿いに進むことにした。穏やかなせせらぎの音が耳に快く、ヴァインの心を満たしていく。歩きながら、思案する。
「そういえば、この世界には魔法があるんだっけ……?」
 思い至れば試してみたくなったヴァイン。しかし持ち前の慎重さが迂闊な行動は慎めと彼に警告する。それでも、魔法である、現実世界には存在しなかった力である。
 結局ヴァインは好奇心に負けて、自分の身に潜む力を強く意識して呼び出してみた。
 途端、近くを流れる川の水が大きく渦巻いてヴァインに襲いかかった。
「ッ、いきなり制御は……無理がある、かッ!」
 ヴァインはそれを避けようと身をひねるが、運動神経の良くない彼にそんな真似が出来るわけも無く。
 慌てて魔法の使用をやめたがもう遅い。自分の呼び出した水に叩きつけられ、ヴァインは思わず息を詰まらせた。
「無様だな……」
 彼は皮肉な笑みをその口に浮かべ、自嘲的に笑った。

Re: 【募集中】「転生」と言う名の悪戯 ( No.23 )
日時: 2018/07/23 18:47
名前: イソルデ (ID: PrIvPbQU)

「・・・・・?」

森を歩いていたラオはふと、足を止める。
水が地面を叩く音が聞こえたからだ。
ラオは水の魔法を扱う為、そのような事はすぐに分かった。

気になったのか、少し早足でその場所へ向かう。
道と少し東にずれるが、方位磁石の北に真っ直ぐ進めば良いことだしと、気にしなかった。

少し進むと、ビショビショになった自分と同じ位の青年を見つけた。

「えっと・・・君、大丈夫?
何かビショビショだけど・・・魔法をちょっと間違えたとか?」

旅人であるラオは、相手を一切警戒せずに話しかける。
初めて会う人だろうが平気で話せる。ラオの長所だ。

「そのままじゃ風邪引くよ・・・あ、ちょっと待って。タオル持ってるから」

そう言うなり自分のバッグをゴソゴソ探ると、白いタオルを差し出す。

「はい、これ。僕も魔法を間違える事が多いからね。
念のためにって用意してるんだよ」


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