オリジナルなりきり掲示板
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- Welcome to the Wonderland
- 日時： 2018/10/22 20:36
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
ーWelcome to the Wonderlandー
おはよう、お目覚めみたいだね。
君はここを知っているはずだよ？
覚えていないだけ。
疲れすぎてしまった君は迷い込んだんだよ。
ここはね…君の忘れてしまった記憶の中に眠る、童話の登場人物達が楽しく暮らしているんだよ。
覚えていないようだね。
僕もその中の一人だ。
マッドハッター。
君の幼い頃の恋人であり、僕の名だ。
お帰り、アリス。
少しの間でも、ここで幼い頃の様にまたティーパーティーをしようじゃないか。
疲れたのなら休めばいい。
僕達にとって、毎日がパーティーなんだから…
ー目が覚めたとき、君の隣には誰が見える？ー
車に轢かれて仮死状態になったアリスに僕は話しかける。
「アリス、大丈夫。必ず救い出すから。」
ここは童話の中の登場人物達が楽しく暮らしている場所です。
あなたも、登場人物になってみませんか？
〜登場人物〜
〈アリス〉
・マッドハッター〈アリスの恋人〉
（見た目17歳位） /椿
・アリス 〈迷い込んだ少女・マッドハッターの恋人〉
（16歳（仮)) /胡桃
・白ウサギ 〈アリスの友人〉
（12歳男子） /
・三月ウサギ〈マッドハッターの友人〉
（18歳男子） /
・チェシャ猫〈マッドハッターの元恋人〉
（17歳女子） /
・クイーン 〈マッドハッターの元恋人〉
（21歳女性） /
・ジョーカー〈アリスの刺客・マッドハッターの親友〉
（17歳男子） /
希望によって増やします。
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.51 )
- 日時： 2018/10/22 21:36
- 名前： 胡桃 ◆v8I1Bhr5SU （ID: 6ASHZzNt）
「つっ……///そっかぁ…///」
平然とそう言ってのけるマッドハッター。
この人女たらしなんじゃないだろうかと少し心配になる。
まぁ、それでも私はマッドハッターのことがずっと好きなんだけど…
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.52 )
- 日時： 2018/10/22 23:04
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
「ねぇ、アリス。
僕に聞きたい事とかある？
まだまだアリスに話してないことは沢山あるんだけど…
何から話したらいいか分からないんだよね。」
少し照れた様な、困った様な笑みで返す。
そろそろ他の住人達も出てきてくれたらいいんだけど…。
何を話せばいいのか僕では決めきれないから…。
アリスは僕の何を知りたいんだろう？
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.53 )
- 日時： 2018/10/22 23:12
- 名前： 胡桃 ◆v8I1Bhr5SU （ID: 6ASHZzNt）
「聞きたいこと、かぁ…
そうだなぁ…ここにはマッドハッター以外の住人？はいないの？自分の記憶の中なんだけど誰がいるのかわからなくて…でも、全然ほかの人は出てこないから誰もいないのかなって思って。」
さっきからずっと疑問に思ってたことを口にする。
私の記憶の中だからほかにも誰かいると思うんだけどな…思い出せないからなんとも言えないけど…
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.54 )
- 日時： 2018/10/22 23:34
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
「居るよ？ただ…ちょっとシャイな子が多いんだ（笑）
でも…もう会えない者もいるよ。
いや、会えるのかもしれない。
彼らが望まないとこの世界では生き返れないからね。
覚えていないかも知れないけれど、僕の友人、ハンプティ・ダンプティの二人は塀から突き落とされたんだ…。僕の弟に。」
少し困った様な顔でいう。
でもどこか嬉しそうな顔をしていた。
望まないのなら、望ませて見るのも、また面白い。
まぁ、どうなるかはわからないんだけどね。
「アリス、こんな歌を知ってるかな？」
僕は歌った。
かの有名なあの歌を。
「ハンプティ・ダンプティ わらの上
ハンプティ・ダンプティ 生まれたよ
パパは もとから いないけど
ハンプティ ママと 幸せさ
ハンプティ・ダンプティ 家の外
ハンプティ・ダンプティ 旅立った
どこゆくあても 無いけれど
ハンプティ 自由 気ままの旅
ハンプティ・ダンプティ 草の上
ハンプティ・ダンプティ 歌うたう
小鳥に動物 あつまって
ハンプティ みんなと 歌うたう
ハンプティ・ダンプティ 結婚式
ハンプティ・ダンプティ よりそって
愛しい卵と いつまでも
ハンプティ 幸せ いつまでも
ハンプティ・ダンプティ 塀の上
ハンプティ・ダンプティ 落っこちた
王様の馬 家来でも
ハンプティ 元に 戻せない」
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.55 )
- 日時： 2018/10/22 23:42
- 名前： 胡桃 ◆v8I1Bhr5SU （ID: 6ASHZzNt）
「私の記憶の中って複雑な構成でできてるのね…
マッドハッターには弟がいたの…？
ごめんね。思い出せなくて…」
ん…？突き落とされた…？
ハンプティ・ダンプティの2人はマッドハッターの弟に塀から突き落とされた…
まだまだ謎が多いな…
色々考えていると歌を知っている？と問いかけられなんだろう…と思いながらマッドハッターの唄う歌を聴いていた。
「……聴いたことがある気がする…
けど、やっぱりよく分からない。」
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.56 )
- 日時： 2018/10/22 23:51
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
「うん、できれば思い出さなくてもいいよ。
………あっ、そうそう。
この曲には続きがあってね？
ハンプティ・ダンプティ 落ちてゆく
ハンプティ・ダンプティ さようなら
子供に 落とされ 散らばった
ハンプティ 笑顔で 割れていた
と、まぁ…。
ここは僕が作ったんだけれどね。
子供っていうのは僕の弟のことだ。」
淡々と説明する。
懐かしい記憶だ。
もう、思い出したくないけれど。
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.57 )
- 日時： 2018/10/23 00:02
- 名前： 胡桃 ◆v8I1Bhr5SU （ID: 6ASHZzNt）
「マッドハッターの弟…
そうなんだ…」
不思議な歌だ。
どこか懐かしさを感じるようで思い出せない。
「不思議な…歌だね。」
思ったままの感想を口にした。
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.58 )
- 日時： 2018/10/23 00:14
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
「そう…？
僕の弟はね…、とても残虐的だったからね…。
だから、管理人として僕が殺したんだ。
……仕方がないからね。」
何時もと変わらぬ笑顔で告げる。
僕はどうやら壊れているらしい。
悲しいという感情を忘れてしまったのだろう。
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.59 )
- 日時： 2018/10/23 00:21
- 名前： 胡桃 ◆v8I1Bhr5SU （ID: 6ASHZzNt）
「っ…殺した…」
殺した、なんて笑顔で言うマッドハッター。
身内のことを殺したって笑顔で言えることなの…？
私は…少し恋人であるはずのこの人のことがわからない…
- Re: Welcome to the Wonderland ( No.60 )
- 日時： 2018/10/23 00:32
- 名前： 椿 （ID: NOqVHr1C）
「あはは………なんて…
ごめんね、アリス。
僕には分からないんだ。
悲しいっていうことがどんなものか…。
それがわからないでいるのは、
ずっと前から変わらないけれど…。
ここ最近、それがどんなものかはわからなくても、怖いんだ。」
困った様な笑みをうかべて話す。
僕には、もうわからない。
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