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- 《新》【中文】Alice World 【恋愛指名制】【募集】
- 日時: 2020/08/19 07:02
- 名前: 古時計 (ID: Xqa9p1DI)
「ねぇ、アリス…僕(私)たちのアリス」
そう、にこやかに手を差し延べられた。
もう、やめて…もう、お家に帰りたいの、私(俺)に構わないで…。
 ̄ ̄思えば、あの時から始まった。迷子になって、森を歩いていたら、兎の耳を持った少年…白兎が私をアリスと呼ぶ。
「アリス様、お帰りなさい。ずっと…お待ちでしたよ。さぁ、こちらへ…」
私(俺)は、アリスなんかじゃない…アリスなんか、じゃない。この孤独な世界でみんな私をアリスと呼ぶ。
ーーーーーーーーー
ーーーー
ーー
「俺(私)がアリスのお世話係…アリスを守る」初めは、何気ない気持ちだったのに、徐々にわかっていくこの世界の恐ろしさ。
「どこにも、行かせないよ」
「待ってたんだよ…アリス…」
「ねえ、ずっと…一緒にいよう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2015年当日子供だった私が作ったなりチャの世界観を忘れられなかったので掘り出してやってみようと思いました。お久しぶりです。2015年までやってたなりチャでもしこれ面白かったからやってほしい要望などありましたら言ってください。
>>01 rule
>>02-03 character
>>04 Invitation
>>05 Customers
>>06 world image
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.8 )
- 日時: 2019/01/17 19:36
- 名前: 古時計 (ID: MMm5P7cR)
上げです( ˊᵕˋ ;)
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.9 )
- 日時: 2019/01/19 02:36
- 名前: 結縁 (ID: /qKJNsUt)
参加用紙
名前/読み方【遠坂結衣/とおさか ゆい】
性別/年齢(17~29)/セクシャル【女/23/受け】
性格【自分の意見を伝えるのが苦手で相手に合わせがち。自分が話すよりも聞き手に回る方が得意。だけど本当は気楽に話せて、甘えられる相手がほしいと願っていて、寂しい時に寄り添える人を求めている】
容姿【胸元までの黒髪で姫カット。フレームの薄い眼鏡をかけていて、外すと近くのものしか、はっきり見えない。藤色の少しつり目で身長は158cm】
備考(詳しく)【手先が器用で家事全般は一通りできる。特に手芸が得意。恋人は子の年齢でいた経験がなく異性との交友に慣れていない。また創作活動をしていた時期もあり、異世界というのにトキメキを感じていたりする】
サンプルボイス
「アリス……私が……ですか?」「私ほんとに違う世界に迷い込んじゃったんだ……」「あなたは、私を必要としてくれますか……?」
希望【シリアス含む甘々で嫉妬してくれたりもあると嬉しいです】
ルールを守れるか【はい】
お世話係【眠りネズミ】
関係(流れ)【お世話係→友人→恋人】
出だし【結衣が迷い込んでしまいお世話係を選ぶところから】
初めまして、よかったら参加させて下さい。
何か記入漏れがあれば直します。
よろしくお願いします。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.10 )
- 日時: 2019/01/19 19:19
- 名前: 古時計 (ID: 0dFK.yJT)
>>09
結縁さんはじめまして!参加ありがとうございます!確認したところ記入漏れなどございません。なり中疑問に思ったことがあればその際またお聞きします。
それでは、はじめて行きます。お世話係を選ぶところからなので、白兎と出会う感じではじめて行きますね。よろしくお願いします。´`*
ーーーーー
「いけません、もうこんな時間...!」
白兎はどうやら急いでいた。それは、まるで獣に追われるように時計をポケットから出しながら。なぜこんなに急ぐかと言うと、ハートのクイーンのおやつの時間だからだ。彼女を怒らせると首を跳ねられかねない。それに、せっかく培ってきた彼女の信頼を失うことになる。そもそも、あのチェシャ猫に道端で意地悪をされて時計を隠されたりしたのがいけなかった。こんな日は今日だけではない。もうこれで数しれない。それが白兎の日常なのかと言われると勘弁して欲しいと言いたくなる。
そんな今日は、予想外なことに違っていた。先を見ると不安げな顔で少女が森の中で迷っていた。ただの少女ではない。それはみんなが待ちに待ったアリスなのだと一目見ただけでわかった。思わずうわずった声で待ちわびた名前を呼んでしまった
「ァ、アリス様...!!」
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.11 )
- 日時: 2019/01/19 19:37
- 名前: 結縁 (ID: BdV4ihXT)
初めまして、こちらこそ、よろしくお願いします!
*
その日は、久しぶりの休日で、趣味で作っている編みぐるみの材料が、足りなくなったので、急遽買い出しに来ていた、帰り道の事だった。
いつも通る道を歩いて家に向かっていたはずなのに。
どこをどう間違えたのか、気づけば建物のない森の中に迷い込んでいた。
「いつの間にこんな森に入っちゃったんだろ……」
不安げに買ったばかりの、材料を抱えて歩くこと数十分、人気のない森からは、一向に出られず、孤独感で泣きそうになってくる。
そんな時だった。
遠くの方から、どんどん近づいてくる足音を聞きつけて、ビクッと肩が震える。
恐る恐る振り向くと、「アリス様!」と、そう呼ばれた。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.12 )
- 日時: 2019/01/19 19:54
- 名前: 古時計 (ID: 0dFK.yJT)
>>11
次第に近づいていくと、アリス様は不思議そうな顔をして僕を見た。それも当然僕とは初対面だからだ。けれども、彼女がアリスなことに代わりはない。
「アリス様。やっと来てくれたのですね」
嬉しい。ただそれだけの感情で白兎はアリスに思わず抱きついて、ぴょんぴょん飛び跳ねた。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.13 )
- 日時: 2019/01/19 20:05
- 名前: 結縁 (ID: BdV4ihXT)
アリス様、とそう呼ばれたのが自分のことだと認識するよりも早く、抱きつかれて、支えきれなかった身体は、尻もちをつく形で倒れ込んだ。
ちょっと痛い、と思いながらも、嬉しそうに私に向かって"アリス様”と呼ぶ、彼にまだ整理のできない頭で考えて、言葉を紡ぎだす。
「アリス……って、私のことを言ってるんですか……?」
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.14 )
- 日時: 2019/01/19 20:16
- 名前: 古時計 (ID: 0dFK.yJT)
>>13
身体を十分に支えられなかったアリス様と僕ごと地面に倒れ込んでしまった。ああ、!どうしよう怪我をさせてしまったら、僕が僕を許さない!それにハートのクイーンにだって首をはねられる以上の殺し方をされてしまう。だが、アリス様は痛いと言う前にそのようなことを仰る。
「ええ、そうです。あなたはアリス様ですよ。ワンダーランドに迷い込んだ女の子。アリス様でしかないじゃないですか」
おかしな事を言われたとでも言うような顔で、2人で倒れ込み押し倒しているような格好で顔を近づけ微笑んだ。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.15 )
- 日時: 2019/01/19 20:22
- 名前: 結縁 (ID: BdV4ihXT)
アリスと聞いた時から、もしかして……と思いはした。
そして、それは兎の格好をした彼によって肯定されて。
夢かもしれないとか、なにかの撮影中かも、とかそんな思考も確かにあったけれど。
だけどそのどれよりも、今、私の思考を満たしているのは。
「あの、近い、です」
異性とこんな風に接近したことの無かった私は、近すぎるこの距離にドキドキして、顔に熱が集まるのを感じていた。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.16 )
- 日時: 2019/01/19 20:37
- 名前: 古時計 (ID: 0dFK.yJT)
>>15
赤面して目を逸らす彼女が恥ずかしそうに蚊の鳴くような声で言うものなので、今の状況を客観的に冷静に考えると自分も恥ずかしくなって
「あっ、あぁ!すみません、アリス様。それより...あのお怪我は?どこか痛めたりしてません?」
横に退いて、アリス様の両手を優しく丁寧にとってかすり傷がないか確認する。どうやらご無事のようだ。
それより、そうだ。アリス様が来たからには例の事をしなければだ。これは僕の重大なお仕事。
「アリス様はワンダーランド初めてでしょう?ここにずっといるにはまずここに慣れて貰わなければなので、お世話係を選びましょう」
ジャケットのポケットからよいしょ、っとどうやって入っていたかも不思議な分厚い『アリス様取扱書』という本を手に取った。
- Re: 《新》【中文】Alice World 【指名制】【募集】 ( No.17 )
- 日時: 2019/01/19 20:53
- 名前: 結縁 (ID: BdV4ihXT)
「あ、大丈夫です」
尻もちを着いたことなど、すっかりと忘れてしまっていた。
だけど、手を取り起こしてくれた兎さんに、怪我がないことを伝えて。
すると、兎さんはどこに入っていたのかと思うほど分厚い本を取り出し、言った。
お世話係を選びましょうと。
どういう意味なのか、咄嗟に分からなかった私は、疑問をそのまま口にしていた。
「お世話係、ですか……?」
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