オリジナルなりきり掲示板
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- 夜行奇譚伝説【終了！】
- 日時： 2021/02/16 18:35
- 名前： むう （ID: mkn9uRs/）
※初めて立てる雑談＆戦闘なりきりレスになります。
タイトル決めるのムズイです。説明文書くのもムズイですが頑張って説明します。
「夜行奇譚伝説」とは、この地方都市・逢魔ヶ町に伝わる怪しい怪事件などの伝説のこと。
深夜０時に現れる謎の電話ボックス、合わせ鏡の悪魔、有名な１３怪談。
その中でもとりわけ有名なのが【夜行さん】である。
夜にのみ姿を現し、馬に乗り人間を食べると言われている恐ろしい妖怪…だけれど、所詮噂は噂。
現在の『夜行さん』は逢魔が時の住民の安心・安全を守るのが役目なのです。
夜行さんが率いるグループ【ヨルノメ】で、町で悪さをする悪霊どもをフルボッコにするのもいいし、
敵になってヨルノメと戦うのもオッケー。
基本雑談！ 戦闘とかはストーリーの流れに合わせてやります。
あなたもヨルノメに入って、新しい「夜行奇譚」を生み出そう！
※小説執筆の息抜きや、ロルとか苦手な人の練習用になればいいなぁと思っています。
難しいかも…とか思わないで楽にいきましょう！
何かあったらスレ主に相談してください。
－－－－－－－－－－
☆ルール☆
１、キャラ紙のコピペ用を作るので参考にしてください。
２、荒らし、暴言など人が嫌がることをしないでください。見つけ次第レスを削除します。
３、基本雑談ですので、お好きなように進めちゃってOK。戦闘もそこで。
４、小説カキコのルールを守ってください。
５、キャラの世界観は自由です！（ただし言語は日本語で。会話通じないとパーなので）
６、なかよくね！
－－－－－－－－－－
キャラ紙！
【ヨルノメ 入団希望者用】
名前「」（難しい感じの場合はルビ貼って）
性別「」（不明とか、男女両方とかでも）
年齢「」（不明とか不死とかでもOK。だって妖怪幽霊の世界ですから。）
種族「」（死神とか幽霊とかでもいいし、人間でもいいです）
容姿「」（ざっくりとでオッケー）
設定「」（キャラの世界観とか、備考とかはここで）
キャラ紙
【敵 用】
名前「」
性別「」
年齢「」
種族「」
能力「」（一個でも複数でも。名前の他にどんな術なのかも大雑把でいいので書てくれると嬉しい）
容姿「」
設定「」
－－－－－－－－－－
〈スレ主キャラ〉
名前：夜行ツナグ
性別：男
年齢：不明〈百歳は越えてる)
種族：夜行さん。の孫の孫の孫
容姿：１３歳くらいの男の子の姿。白い和服に黒い袴を着ている。
設定：ヨルノメのリーダー。何かあったらコイツに相談してね！
〈参加者様〉
スレ主
・夜行ツナグ>>0
・黒江セツ>>25
蝶霞さん
・幽依>>01
スノードロップさん
・待雪>>02
・酒吞童子>>12
鹿さん
・蜜>>03
ファルさん
・狐舞>>06
雪林檎さん
・雪路>>11
・白夜>>11
brotherさん
・ガガミ>>158
栗金団さん
・黒神>>225
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- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.136 )
- 日時： 2020/06/01 16:10
- 名前： スノードロップ ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）
- 参照： http:www.kakiko.info/profiles/index.cgi
雪「………よかった、日の出は大丈夫。」
炎「そうじゃな。だがしかし、ここからは危険だ。」
風「ちょっと呼吸も苦しくなってきたっ………！」
3人は町を出たところの森のある木の上に座っている。
炎「なにか、残そう。」
雪「……そうだね。」
風「これは？」
風が出したのは、風の気を纏う勾玉。
風「魔除けだしいいでしょ？」
雪「うん。いいと思う。」
雪も炎も贈り物を出した。
雪は鎌の欠片。炎は腰紐。
炎「飛ばすぞ！“炎の旅立ち”！」
炎の術であの二人の元へ届くように贈り物を飛ばす。
飛んだのを見届けた3人は、裁きの雷に撃たれて死んだ。
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.137 )
- 日時： 2020/06/01 16:18
- 名前： 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM （ID: w1UoqX1L）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
雪路「あ、なんか飛んできたぞ」
ふわぁっと飛んできた物を見つめる。
白夜「………っ」
白夜君は黙り込む。
白夜「これは三人からの贈り物ですね。実体化させましょう」
そういって白夜君は桜の術を使い、飛んできた贈り物をかこう。
贈り物は動き、可愛らしい狐になっていた。
雪路「わぁ！」
白夜「これで、消えることはありませんね」
雪路「今頃、出たよなあ」
白夜「帰ってきたら報告をしてもらいましょう」
僕らはそういって狐と一緒に僕の家に踵を返した。
お父様に許可をもらう為に。
雪路「もしさ、お父様に許されなかったらどうするのか？」
白夜「……駆け落ちをしましょう」
雪路「なッ！？真顔で言うな、見つめるな！！」
僕は真っ赤に熱の集まった顔をそむけた。
白夜君は隣でくすくす笑っていた。
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.138 )
- 日時： 2020/06/01 16:26
- 名前： スノードロップ ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）
- 参照： http:www.kakiko.info/profiles/index.cgi
雪「お、着いたっぽい。」
炎「………よかったな。」
風「うんうん。炎もよかったね」
炎「何が？」
風「鬼がまだいてくれるんだから。始まりの鬼、酒呑童子さん。」
炎「う、うるさいなぁ」
雪「酒呑童子が死んだんだから、下界は大変そうだな………」
炎「大丈夫。アヤツが頑張ればな。」
元鬼はそっと微笑んだ。
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.139 )
- 日時： 2020/06/01 16:40
- 名前： 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM （ID: w1UoqX1L）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
なんか、微笑まれた気がして僕は空を見上げる。
空は青く、光り輝いていた。
雪路「もうすぐだな」
城下町の大きなお屋敷。
白夜「大丈夫、太陽も応援しています。安心して、雪路」
雪路「嗚呼」
二人で実家の門をくぐった。
そこには――――どすん、と構えた父が待っていた。
父「待っていたぞ、雪路。ッ！！？そこにいるのは白夜か。しぶとい奴め、俺が数年前に捨てたというのに雪路に頼り戻ってきたか」
その言葉に僕は言う。
雪路「なんてことを言うんだ！！お父様、この人は僕の結婚相手だ！！！」
父「どういうことだ！？」
僕らの対決が始まる。
白夜君といれば強くなる。
説得のできなかった僕も彼といれば説得できる。
大丈夫。
踏み出そう。
新たな道を―――――！
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.140 )
- 日時： 2020/06/01 17:59
- 名前： スノードロップ ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）
- 参照： http:www.kakiko.info/profiles/index.cgi
雪「ん………あれ？ここは……？」
炎「お屋敷………？」
風「中から声が聞こえるけど？」
炎「なあ、まさかとは思うが………」
風「……妾も。」
雪「私もだけどさ………」
3人「生まれ変わっちゃったよな？」
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.141 )
- 日時： 2020/06/02 09:14
- 名前： 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM （ID: w1UoqX1L）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
和室の中には僕と白夜君、そして仏頂面の父様だった。
白夜「……っ」
無言で睨み合っている僕らをよそに、白夜君は緑茶を一定にのむ。
父「――――お前は次期当主だ。少しだけだと言ってヨルノメに入ることも許したのにもかかわらずその小汚い男と婚姻するだと？」
雪路「……小汚くなんてない、白夜君は透き通る水のような男だ」
父「母親が芸者で父親が我が家の代々続く従者の父親だと言うのにその小汚い女の血を引いているのだぞ！？考え直せ、雪路」
雪路「いい加減にしろ、血なんて関係ない。僕は彼のおかげで家系術を使えるようになった。彼は彼だッッ！！」
僕と父様は睨み合う。
鋭い視線を交わう中、白夜君は僕の右手を握る。
白夜「あの、突然なのですが旦那様。子供の声が聞こえるのですが――？」
白夜君は庭をさす。
その言葉に父様は咳ばらいをし、口を開く。
父「お前の姉が子供を産んだ。三つ子だ」
僕らは顔を見合わせる。
白夜「誠ですか！？」
雪路「とりあえず、僕らの結婚は白夜君と過ごしてから決めてみてください」
父「……」
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.142 )
- 日時： 2020/06/02 09:37
- 名前： スノードロップ ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）
- 参照： http:www.kakiko.info/profiles/index.cgi
炎「…………なあ、ワシ達は記憶喪失状態と嘘をついた方がいいかもしれんな………」
雪「一理あるけど、風と炎は言葉を直してよね………」
風「大丈夫！私だって喋れるんだから！」
雪「すごい妾じゃなくなってる………」
炎「えぇ………ぼ、僕？」
雪「あんたの場合俺でしょ」
炎「オレぇ！？」
風「言えてるじゃん。」
炎「………わかった。お、オレ、頑張る………！」
雪「よくできましたーいい子いい子ーー」
炎「………『煉獄』。」
雪「ちょ、ちょっとぉぉぉぉぉぉ！？」
炎「オレの方が兄だろ！妹は兄に従う運命だ！」
風「最っ低の兄…………」
雪「お、おねぇちゃん………！」
風「あぁぁ雪が泣いちゃったじゃん！炎、謝って！」
炎「…………最低なのはオレの妹達だ」
雪「とりあえず、記憶喪失のふりね。」
風「おーけー」
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.143 )
- 日時： 2020/06/02 13:49
- 名前： 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM （ID: w1UoqX1L）
そこにいたのは手鞠を握った二人の女の子と男の子だった。
とても幼く可愛らしくてこわばっていた表情もほころぶ。
どこかで見たことのある顔つきに僕らは首をかしげる。
白夜「……？」
雪路「？？」
父「可愛いか、そうだろうな」
父は仏頂面でそんなことを言いながら一人の男と女の子を抱きかかえる。
大人っぽい女の子が私も抱っこして、というように手を伸ばす。
父「この子は炎、そしてこの姉妹が風に“雪”だ」
――――雪。
その名に目を見開く。
（そんな、まさかな。だってあの三人は旅の途中だ）
そう思いながら雪という女の子の瞳を見つめる。
僕の眼をそらし、そっぽを向いてしまう。
白夜「この子たちはあの三人とよく似ていますね」
そういう白夜君の言葉に僕は頷く。
嗚呼。
あの三人に。
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.144 )
- 日時： 2020/06/02 14:29
- 名前： スノードロップ ◆U9PZuyjpOk （ID: rCT1hmto）
- 参照： http:www.kakiko.info/profiles/index.cgi
炎「よぉ！オレは炎！一応長男！」
できる限りでにーっと笑った。
でも、本当は二人にこう言いたかった。
『ワシ達は町をでてすぐに雷に撃たれて死んだんだ。』って。
嘘をつくことに罪悪感を覚える。
風「ちょっと炎、言葉使いが荒いよ。私は風です。よろしくです。」
雪「………………」
はじめて出会うように、二人に挨拶する。
さっきまでの記憶が本当に無くなればいいのに………。
- Re: 夜行奇譚伝説【参加者募集中！】 ( No.145 )
- 日時： 2020/06/02 14:37
- 名前： 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM （ID: w1UoqX1L）
自己紹介をする賢い三人に僕らは微笑む。
雪路「僕はこの家の次期当主、雪路だ。隣にいるのは―――」
白夜「婚約者の元・従者だった白夜です」
そんなことを堂々と子供の前で言われ、僕は頬を赤らめる。
つかさず、お父様が口を開く。
父「そんなことは許しておらん！！！……現状維持というやつなんだ。何を堂々と言っているのだこの小僧め」
とこぶしで白夜君をごつく。
その様子に僕は睨む。
雪「……」
僕らの喧嘩に子供の炎君と風ちゃんは首をかしげながらも喧嘩をやめるようにいるが、雪だけは話さなかった。
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