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【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】
日時: 2020/07/17 16:58
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

『恋は盲目で、恋人たちは恋人が犯す小さな失敗が見えなくなる』シェイクスピア

キャラクターリクエスト(『この様なキャラクターを追加して欲しい』等)も募集しています

>>1
世界観と用語

>>2
女性

>>3
男性

>>4
キャラシ



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Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.22 )
日時: 2020/07/15 22:08
名前: 火某 (ID: APm.b8ys)

>>灘風様
空気読めてなくて滅茶苦茶ごめんなさいなんですけどまだ募集中でありましたらイワンさんに獣人女子で指名よろしいでしょうか……!?
併せて質問なのですが年齢差は何歳まで許容範囲でしょうか……?

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.23 )
日時: 2020/07/16 15:08
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>21
獣人の時間を『大切』とは
愈々彼女の思考が理解できない
彼女の微笑みは、反獣人主義者達の侮蔑の物ややレジスタンス達の憐憫の物とは真逆の穏やかで優しい物だ

ペルラン「そうか…では、共に行かせて貰おうじゃないか」
彼女を傷付けぬようにそっと、手を引きドアを開けた
あの『殺し合い』を強いられる前はこうして婦人のエスコートもしていたものだ。自分から捨てたとは言え懐かしく思える


>>22
問題ありません
年齢差も、『犯罪だろ!』とならない範囲までなら大丈夫ですよ





Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.24 )
日時: 2020/07/16 18:55
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

>>23

シェリル「えっと、抹茶ラテをお願いします。……っあの、何にしますか?」
私はメニュー表を持って、彼の表情を窺う。
彼は甘いものが苦手なのか、とか何も知らなくてとても居たたまれない気持ちに挟まれる。
ううう。
ちゃんと聞いとけばよかった……。
そう後悔する。
シェリル「………っ」
我知らず赤面をした。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.25 )
日時: 2020/07/16 19:23
名前: 火某 (ID: KnTYHrOf)

>>灘風様
参加許可ありがとうございます!
私が歳の差恋愛好きであるため「16歳からは合法」という己の倫理観に従いました……駄目だったら年齢引き上げますのでお申し付けください……。
プロフ作成しましたので確認をお願いします。不備など御座いましたらいくらでも調整するのでご確認をお願いします!

名前【マロン】
性別【女】
年齢【16】
種族【獣人/ハイエナ】
容姿【日に焼けた小麦色の肌。身長175と女性にしては高め。尻尾は丸めて服の中に隠してる。頭部に焦げ茶色のハイエナの耳と同色の髪。普段は髪を大きな団子のあるツインテールにしてそのなかに耳を隠し、更に上から大きな帽子を目深に被っている。金色の瞳。顔の左側頭部から抉り上げたような傷がある。他にも全身至るところに傷跡が残っている。】
性格【普段は人当たり良く穏やかで人並みの親切心はある。だが同時に狡猾で執念深く、必ず獲物の首へ牙を立てる。逃げるなら追うし来るなら逃がさない。執着心と好意の区別がついていないため戦闘狂味もある。それでいて存外思慮深く誇り高い一面も。】
備考【元々は戦闘用に調整され鍛えられた獣人。幼い頃から戦争や闘技場で戦うことを生業としていた、しかし、飼い主が恨みを買った獣人に殺され行き場を失う。その後、誰を頼ると言うこともなく傭兵や用心棒の真似事などを行い生き残る。自分の生き方や強さに誇りを持っているためレジスタンスに対しても反獣人主義者に対しても、むやみやたらに突っ掛かることはないが“獣人”とひとくくりにされることを嫌う。
現在は獣人であることを申し訳程度に伏せつつ何でも屋を営んでいる。獣人であることを隠してるのはあくまで客観的に見て獣人は商売で不利だからというだけでそれが優位に働くときや確信を持って問われたときはあっさりと獣人であることを明かす。家事代行浮気調査から裏家業の暗殺まで妥当な報酬があれはなんでもやる】


指名キャラ【イワン】

相関図【】

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.26 )
日時: 2020/07/17 16:37
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>24
こちらの表情を伺い覗く彼女と目が合い、咄嗟に目を逸らしてしまう
彼女の純粋無垢な目が恐ろしい。自分のひねくれた腹の中が、その場の怒りに任せて罪もない獣人や人間まで皆殺しにしたという罪が。見透かされてしまいそうだと

ペルラン「俺は…このブラックコーヒーにしよう」
とりあえず、一番安い物を注文した
しかし、周囲の目が気になる。被害妄想かもしれないが…好奇の目に混じり、汚物を見るような侮蔑の視線を感じた。どうやらそれだけは『事実』だったらしい

見知らぬ男「おい!!薄汚い獣人なんか店に入れるんじゃねぇよ!!!」
『申し訳ございません』と頭を下げる青年の店主に掴みかかり、詫びとして代金をタダにしろとイチャモンを付ける男
その醜悪さと、何より彼女との時間に水を刺された事に憤りを感じた
シェリルに短く詫びを入れ、席を立ち男の肩を掴む

ペルラン「獣人より稼ぐ人間が、代金も払えぬのか?哀れだな」
怒りを見せるな。ふてぶてしく嘲笑い、今だけは『傲慢不遜な獣人』で在れ
例え彼女に嫌われても良い。彼女に危害を加えさせなければ十分なのだと。そう自分に言い聞かせた


>>25
キャラシありがとうございます。イワンとの関係や出会いはどのような物にしますか?

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.27 )
日時: 2020/07/17 18:25
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

シェリル「え……っ、ぺルランさん……っ」
私は立ち上がって恐ろしい表情を浮かべる彼を凝視した。

 恐い。

その感情が胸を覆い、言葉を失う。
この事態をどうすればいい?
考えても焦りで邪魔される。
突然、ぺルランさんに突っかかってきた男性は殴り合いを始める。
止めようとしても言う事は当然、聞かないに決まっていた。
シェリル「……あ、……え、……」
私のせいだ。
涙が溢れ出す。
私のせいで彼が傷付いている。
此処に連れてきたから、無理矢理―――――自分が嫌になる。
どうして、こうなってしまったのだろう。
あそこで別れたら彼はこんな目には合わなくて、嫌味を言われなくて……。
彼が、誰かが、傷付くのは嫌だ。
シェリル「やめ……やめ……、やめてッッッ!!!」
私はお腹の底から大声を出した。
殴っていた男性は目を見開く。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.28 )
日時: 2020/07/17 18:47
名前: 火某 (ID: e/CUjWVK)

>>26
灘風様
まずは許可ありがとうございます。
これからよろしくお願いします!

出会いについては、そうですね
ありきたりですがマロンが何でも屋の営業活動(ビラ配りとか自宅への飛び込み営業とか)してるときにイワンさんをキャッチに引っ掛ける感じとかどうでしょう?もっとイワンさんらしい感じの提案があるようでしたらそちらでも大丈夫です!
関係としては暫くは獣人だと分からないまま、なし崩し的にお得意様と常連になりつつ、たまにプライベートでも顔を合わせる感じがいいかなーって思います……如何でしょうか?

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.29 )
日時: 2020/07/18 03:27
名前: 灘風 (ID: 7ikYb8tc)

>>27
気持ち良く怒鳴り散らしていたであろう男は、自分より格下の獣人に肩を掴まれ制止させられた挙句嘲笑された事にかなり腹を立てたらしい
彼は、俺の腕を振りほどき、憤怒の形相から一転嫌な笑みで「おいおい、ここは人間様の店だぞ?ペットならペットらしくお外でご主人様を待っていな」と近くの机にあったコップと水を俺の顔に水を掛けてきた

瞬間、考えるよりも早くに手が出る
すぐ側にあった瓶を握った俺の手は奴の頭に振り下ろされていた
ガラスの割れる音、彼女の怯えきった目、逆上し拳を振り上げる男
何もかもが目に入らない。聞こえやしない
拳が自分の頭に打ち付けられるが痛みなんて思考の外だった

本能が叫ぶ
殴れ、蹴り飛ばせ、抉れ、踏み躙れ
殺せ殺せ殺せ殺せ!

嗚呼、こんなにも楽しい事だったのか。『暴力』と言うのは。切れた口の中からじわじわと感じる血の味さえも甘く感じる

しかし、本能とは容易く抑えられてしまうものらしい
彼女の懸命な叫びは掻き消された『理性』を取り戻させるのに充分だった
ペルラン「……!!」
彼女の呼び掛けに答えるべく握り締めていた奴の襟元をぱっと離す

涙で滲んだ彼女の目は、普段向けられるものと変わらぬ『恐怖』で染まった物だった


>>27
いつもと変わらぬ一人きりの帰路に冷たい家
二年前はこんな事になるなんて想像もしていなかった
両親が死んで、親戚中たらい回しにされる程の悪ガキだった俺をちゃんと叱ってくれた婆ちゃん
いい会社に就職して、婆ちゃんに、嫁さんと曾孫の顔を見せてやろうって考えていたっけな
もう、そんな事叶わない。だって、婆ちゃんは…
法廷で悪びれも無く『ババアだから簡単に殺せた』『ただ金を奪うよりも楽しい』と笑う畜生二匹
それを擁護して『獣人にも人権を』だなんて法廷の前で叫ぶ哀れな偽善者『レジスタンス』
二年前のことがまるで昨日の事のように目に浮かぶ
家のポストを開けると、ぎっしりと広告が詰まっていた

誰も居ない部屋に、ゴミと酒の空き缶散らばった部屋。隅に積まれた週間雑誌。婆ちゃんが生きていたら間違いなく拳骨とカミナリが飛んでくる散らかり様だ
仕事帰りに買ってきた酒と小脇に抱えた広告の束を適当に机に置き、酒を喉に流し込みながら1枚1枚確認していく
イワン「『獣人デリヘル』…誰が抱くか!あんなクソッタレ!呼ぶとしたら女日照りの醜男だけだろうが!
『獣人メイド』?間違い無く金や通帳を盗まれるだろうよ!
あー!クソ!クソッ!会社員舐め腐りやがって!」
一人寂しい独身男のポストに叩き込まれるチラシと言ったら案の定『そういう』世話の物ばかりで、やり場のない怒りに任せて丸め握り潰したチラシの塊を思い切り壁に投げつける
しかし、一枚だけ掴み損ねたものがあるらしい
イワン「あぁ!?何だよ!」
あまりにも腹が立ち、丸めるどころか破り捨ててやろうとしたチラシに映る金色の瞳と目が合う
そのチラシには何でも屋と書いてあった
イワン「何でも屋?ふざけた名前だな」
しかし、好奇心と言うべきか何とも興味がそそられチラシに書いてある住所に向かうべく玄関に向かうが中々足元がおぼつかない
ふらりふらりとした千鳥足にネクタイが緩み第二ボタンまで開けられたシャツ、袖を通し羽織っただけのジャケット
誰が見ても『大手企業に勤める会社員』には見えない風体でよたよたと真夜中の路地を歩きだした

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.30 )
日時: 2020/07/18 13:33
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)

シェリル「……っ、す、すみません……突然、大声なんか出してしまって」
そう謝罪をしても、ペルランさんを殴っていた男性は怒りが収まらなかったらしい。
つかつか、と私に近づいてくる。
後退りをしても迫られる。
ドンっと鈍い音がして、店内の壁には穴ができていた。
顎をクイっ、と持ち上げられ、男性はおぞましい目で舌なめずりをする。
シェリル「……あ…」
怯える私を見て、面白げに笑う。

Re: 【指名制恋愛】獣が食らうは恋の味【募集中】 ( No.31 )
日時: 2020/07/18 14:30
名前: 火某 (ID: DMJX5uWW)

>>29

この大通りから外れた薄汚れた安っぽい飲み屋街が結構好きだ。

何でも屋のプラカードとチラシを抱えながらネオンの灯りに照らされた街並み。点滅する看板の下で顔馴染みの女たちに軽く手を振った。
彼女はストーカー撃退の。彼女はペットの散歩代行の。彼女はちょっと口に出せないやつの。そういえばあそこのお店は何回も酔っぱらい対応をした。
何でも屋なんていう酔狂な商売を始めて何年も経ってないが、日々の営業の賜物か。近隣では名前も売れて、知り合いも増えてきた。
派手なルージュと布地の少ないスパンコールドレスで着飾った女の肩を抱く男たちや目移りする男へ我先にと腕を絡める女たちの隙間を縫って帰路につく。
華美な贅沢は出来ないが、日々の小さな楽しみを営むくらいには余裕のある生活が送れるようになってきた手応えがある。飲み屋街の人が疎らになる裏通り、その築古雑居ビル二階がわたしの一国一城だ。
扉に掛けていた不在看板をひっくり返し、営業中に掛け代えると、明かりをつけ、誰もいない部屋へ「ただいま」と声を上げる。
くすんだスチールのデスクに荷物を放り投げ、下げていたブラインドを引き上げる。窓には手書きで“何でも屋マロン”と看板を張り付けてあった。

マロン「明日は……日中に浮気の報告書、黒だったし弁護士の紹介も入れとくか……あとは、夜間にキッチンの代打か。飛び込みなければ日中はフリーっと」

顎に指を添えて明日の予定を反芻する。
休みなど有ってないような仕事だが、体力には自信があるし稼げるのは良いことだ。お金は大事だ。世の真理だ。
空いてる時間はまたビラ配りでもしようかと、何気なくブラインドの隙間からネオンの街並みを見下ろす、と。

マロン「…………おっ?」

獣人の優れた視力は便利なもので、窓の下の景色を鮮明に写し取れる。例えばうちの店のチラシを持った男が歩いているところとか。
この辺りの通りでうちのチラシ片手に足を止めて辺りへ視線を這わせる人間の目的など確定のようなものだろう。
何でも屋なんて酔狂な名前だが、まあ、言ってしまえば自営のサービス業だ。一度立ち止まると軽く衣服の汚れを払い、皺を伸ばす。そして大きな帽子の位置を調節し、傷を隠すように傾けた。
よし、と満足して頷くと窓の外を見ていた体を翻し、トタタと軽い足取りで外へ向かう。
リノリウムの階段を下りて、入り口からひょっこり顔をだした。

マロン「こんばんは。何でも屋マロンへようこそ、旦那さん!」

近くに行けば暗がりでぼやけていた輪郭がはっきりし始めた。
酒を入れているのだろう、覚束ない重心と僅かに赤らんだ顔。うだつの上がらないサラリーマンの見本のような着崩れたスーツ姿……だが、よくよく見ると彼の着ているスーツは上等なものだ。少なくともこのあたりの客層が着ているような安っぽい量産品ではない。

マロン「事務所は二階にありますよ。立ち話もなんですから、どうぞ上がってください」

さあ、どうぞ! と笑顔で男を手招いた。


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