オリジナルなりきり掲示板
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- 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】
- 日時: 2020/07/15 08:54
- 名前: 抹茶水 (ID: vpptpcF/)
ドーモ=ハジメマシテ
マッチャスイデス。二次なりきり掲示板から流れてきました。
他のスレに参加しようと思ったけどかなり進んでるのが殆どで入る勇気がなく……新規に立てる事とました。((いやー痛々しいタイトルですね……))
戦闘系ファンタジーやります。モンスターと偶像が契を結んで戦います。ファンタジーでアイドルって何言っとるんじゃって?慌てないあわてなーい!そこらへんは用語集に書いてありますよー
ルールは……このサイトのルール厳守と常識を持つ事、それと楽しくやる事です。荒らしとかチートは常識外です。
【参加者一覧】
抹茶水……アイリス・プロメッサ、カン・アグニウム、エーデル・ギルロット(>>3)
……ユーリ・アスタリスク(>>10)
タンスニカビゴン様……ロシカ・オーレングリント、ネアリ・シルヴィア(>>8)
佐貫様……ベレニーチェ・フリティラリア、ユギー(>>11)
brother様……ウェルザ・バイエルン(>>15)
雪林檎様……リタ・アシュリー、ロジェ・ブルー(>>20)
火某様……アッシェ・フェリシダー、ナハト(>>40)
用語集……>>1
紙テンプレ……>>2
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.26 )
- 日時: 2020/07/11 16:48
- 名前: 抹茶水 (ID: z6zuk1Ot)
>>23-25
アイリス「せぇぇい!」
カン「はぁッ!」
自身が細剣でオーガを突いては離れ、隙が出来た敵にカンが力を込めた拳で殴りつける。その間、他のゴブリン達がカンの邪魔をしないように細剣で牽制する。それが私達の戦い方。
“やはりこの戦い方ではモンスターを抑えきれない。”そんな不安を感じ始めた頃、ゴブリンが私達以外の何者かによる剣によって切り裂かれては、また別方向から雷を纏った何かがモンスターを真っ二つに切断する。
さらに別方面では炎に呑まれるゴブリン達の姿が。これが何者かの仕業であるかはすぐに察する事ができた。
カン「アイリスの言った通りだね……!思ったより人数が居るみたいだ」
アイリス「そうね。私達を含めて偶像は4組。これならいける……!このまま押し切るわよ!」
カン「ああ!」
戦局が当初とは変わり、こちらに有利になった今が好機。そう確信し、攻撃の速度を上げていく。
しかし先程とは違い、この攻撃は牽制なんかではない。
剣を心臓や目……相手の急所に突き付ける一撃必殺である。心臓を貫かれたオーガは呻き声をあげてはあっという間に動かなくなる。
アイリス「よし……あと15匹」
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.27 )
- 日時: 2020/07/11 20:32
- 名前: 佐貫 (ID: CROAJ4XF)
>>周辺ALL
べレニーチェ「……あっぶなかったー。助かったよ、ユギー」
ユギー「うん、間に合ってよかった。……さ、戦力も増えてきた。終わったらでえと、だから。もう少し頑張ろう?」
べレニーチェ「ひゅー!珍しくユギーが乗ってくれた!じゃあいつも以上に頑張らないと、ねッ!」
視界端に捉えたゴブリン達が青い炎に絡めとられていく様子に新たな偶像の存在を確認し、気づけば無数にも思われたモンスター達も数えられる程度に減少していた。
終わりの見えてきた戦況とやる気の出るパートナーの言葉に勢いづいたのか、べレニーチェは槍を肩まで持ち上げ投げるようなフォームに握りなおす。そして数メートル先に連なったオーガ数体のへ向けて、投げた。
並みの人間を超える力で放たれた槍は雷を纏ってオーガ達の心臓部を一点に狙い、突き刺さす。
ビンゴ!と得意げに声を上げたのはべレニーチェ。オーガの胴を完全に貫いた槍は仕事を終えたように思われたが、ユギーは槍を片手で引き抜くと一投では仕留めきれなかった付近のもう一体の首に振りかぶった。ごとり、重苦しい音と共に首が落ちる。
ユギー「ふふ、コンビネーションの勝利、だね」
べレニーチェ「まさしく!――と、さてさて。他の人達はどんな具合かな?」
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.28 )
- 日時: 2020/07/11 18:37
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
>>24-27
ロジェ「大丈夫か、リタ」
リタ「ええ。勿論」
ロジェは心配そうな顔をして、オーガの跳ねて付いた血を拭う。そうして微笑む。
彼のやさしさが胸に刺さった。
声をかけてきた皆に私は自己紹介をした。
リタ「私はリタ・アシュリー。偶像でこっちの」
ロジェ「ヴァンパイアのロジェ・ブルーだ」
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.29 )
- 日時: 2020/07/11 19:04
- 名前: 抹茶水 (ID: z6zuk1Ot)
>>周辺ALL
アイリス「ようやく片付いたみたいね。カン、怪我は無いかしら?」
カン「無いわけではないが、浅い切り傷程度だから大丈夫だよ」
アイリス「良くないわよ。後でちゃんと消毒しなさいよ」
数分後。血濡れた剣を鞘へと仕舞うと、カンの元へと駆け寄る。彼の傷は本人が言う通り、紙で指を切ったようなその程度の浅い傷だった事に内心安堵する。と、他の人達が挨拶をしてるようなのでこちらも挨拶をする事にした。
アイリス「みなさん、助力感謝します。私はアイリス・プロメッサです」
カン「僕はカン・アグニウムだ。しかし、君達のような可憐な方達が偶像としての勇ましい心の持ち主だとはね。先程はモンスターを捌くだけで精一杯だったから君達の勇姿を見ることができなくてざんね…………グフッ」
先ず、助太刀してくれた事にお礼を述べた後名乗ると、カンが初対面の人相手になんか良くわかんない事を言い出したので、彼の脇腹に強烈な手刀食らわせて黙らせる。
アイリス「ごめんなさい、うちのカンがみなさんに失礼な言動を。こういうのなので今後は適当に聞き流して頂いて構いませんので…………」
カン「アイリス酷いじゃないか……」
脇腹を押さえながら悶えるカンのかわりに皆に謝罪をして。
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.30 )
- 日時: 2020/07/11 19:17
- 名前: タンスニカビゴン ◆xGYbWl71YI (ID: fMHQuj5n)
>>ALL
ネアリ「ほらぁ皆強いじゃない、気遣いも大事だが時には大胆さも必要だ、これからはこうして戦う機会も増えるんだろう?」
数を減らしていく魔物の様子に満足気な様子で、ネアリはロシカの肩へと跳び乗るとその首に尻尾を絡ませた。
赤い瞳は艶やかで、怪しげに。
ネアリ「他人に気を遣い過ぎて、君が勝手に死んでしまったら嫌だよ」
尾の感触に目を閉じたロシカは、ローブの下で静かに腕を振った。
ゴブリン達よりも幾分か巨体であるオーガへ狙いを定める、一本ではその怪力に容易く千切られてしまう白糸を束ね集めて伸ばし、幾重にも幾重にも巻き付けた。
三体のオーガの行動を阻害する様に、連ねて強く縛り付けて。
ロシカ「……大きい奴を三体、燃やして倒します」
ネアリ「これは「君達、巻き込まれないように気をつけて」というロシカの心優しい忠告だからね!」
糸を叩く黒猫の手、先程と同様に青い炎は糸を伝い、オーガの身体を瞬く間に包み込んだ。
燃える巨体は藻掻き暴れ、もしかしたら周囲の建物へ突撃することもあるかもしれない。
放っておいてもいずれは死ぬだろうが丁度数は三体である、厄介な事態になる前に皆が各々でトドメを刺し、戦いに終止符を打つことも自由だ。
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.31 )
- 日時: 2020/07/11 19:19
- 名前: タンスニカビゴン ◆xGYbWl71YI (ID: fMHQuj5n)
(のろのろ書いてたら普通に戦いが終わってた!馬鹿ちん!)
(取り合えず↑は無かったことで進めてもらって大丈夫です!速度上げなければ!)
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.32 )
- 日時: 2020/07/11 21:18
- 名前: 佐貫 (ID: CROAJ4XF)
>>周辺ALL
暫くすると、他の偶像達も無事モンスターを倒し終えたらしく集まってきた。べレニーチェがユギーの手を引いてにこにこと輪に加われば、どうやら自己紹介をする流れのようだ。
べレニーチェ「皆さん目立った怪我もなさそうでよかった! 私はべレニーチェ・フリティラリアで、隣の彼は最愛のパートナーのユギー。ここで会ったのも何かの縁、仲良くしてくれると嬉しいな」
ユギー「…ユギー。サンダーバード、です。よろしくね…?」
少し緊張したように翼を綺麗にたたみ直して控えめに挨拶をするユギーとは対照的に、べレニーチェはやはり笑顔で自己紹介を終えた。彼女は元々人好きの性格の上、可愛い少年少女を前にしては口元が緩まないはずがない。まさに美少年と美少女といった風貌のリタとロジェには勿論、凛とした佇まいのアイリス、可愛いのカテゴライズには入らないものの野性的な魅力を持つカン―彼には親近感も覚えた―、きっかけは散々なものだったが、出会いとしては最高である。
べレニーチェ「ふふ、カンさんの言う事も最もだなあ。可愛いがより取り見取りじゃないか! 私も目の前のモンスターに気を取られてばかりで、もう少し早く気が付いていれば素敵な一面が見れていたかもしれないと思うと、あぁ、胸が張り裂けそうだよ…」
ユギー「……ベル。その子と同じこと、ボクにもさせるつもり?」
べレニーチェ「いやいや冗談、…ではないんだけど、ウン。
まあそんな事より、次は君達の名前も聞かせてもらっていいかな?」
ユギーは呆れた声音でその子、というと視線をアイリスに向けた。自分もどつかれたいのか、と暗に諭しているのだが、べレニーチェには彼が言葉だけで行動に移す気がないと分かっているのでどこ吹く風である。
そして、名前知らぬ最後の一組、少年と黒猫を向きにこやかに話を振った。
>>タンスニカビゴンさん
(勝手に自己紹介の輪に加わった設定で話を振ってしまいましたが、不都合でしたらその部分の描写は蹴っていただいて大丈夫です、すみません…!)
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.33 )
- 日時: 2020/07/12 14:24
- 名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM (ID: w1UoqX1L)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
>>周辺ALL
べレニーチェという偶像が僕とリタを熱心に見つめる。その視線に背筋を凍らせながらも微笑む。
ロジェ「あ、嗚呼、宜しく頼むな……」
リタ「…………っ」
会釈したリタはフイッと皆に背を向ける。仕事にはリタは熱心なのだが、人間とはあまり慣れ合う事はない。
リタはずっと、思っている。
――――――傍にいた人間がすぐにいなくなってしまうと。
実の両親だろう、そうずっと思い込ませているのは。
リタの赤毛の入って二つに深紅のリボンで結った黒髪が風に揺れ、その澄んだ青い瞳が苦し気に光る。
ゴスロリ風のスカートと白のマントが可愛らしく動く。
リタ「………ロジェ、行くよ」
ロジェ「おい、リタ……大丈夫だから、もう少し、此処に居よう」
そう促すとリタは眉を苦しそうに顰め、渋々、頷く。
その様子を他の偶像達も見て、もう一組の自己紹介が始まる。
ずっと僕はリタを見つめていた。
拳を握り締めるリタを何とか変えなければと思った。
流石に、今までは気にしていなかったが、リタにも僕以外に話せる者が必要だと思う。
自分の群青のコートを引き締め、ミルクティー色の髪をさらっと手で振り払う。
僕は丁寧に挨拶をし、愛想笑いを浮かべた。人間に気を遣うのは性に合わないが仕方がない。
他の偶像と仲良くなってリタと打ち解けてもらおうと思う。
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.34 )
- 日時: 2020/07/12 15:59
- 名前: タンスニカビゴン ◆xGYbWl71YI (ID: DMJX5uWW)
>>周辺ALL
ネアリ「いや上々、これは中々やるものじゃないか」
ロシカ「……お怪我はありませんか、皆様」
白糸がローブの内側に引き込まれ消えていった。
絶命した魔物達へと一瞬十字を切り、満足気に尾を揺らす黒猫を胸元に抱きかかえる。
ほんの少し皆から離れた位置で立ち止まってさらに一層小さな声を発した。
ロシカ「……ロシカ・オーレングリントと申します、年の入りに偶像としての契りを結びました」
ネアリ「そして私がそのパートナー、気軽にネアリと呼んでくれ。森で薬剤師をしているから病気や怪我の時はウチにお金を落としていってちょうだいね」
流暢に人語を操るネアリは、するりとロシカの腕から降りると近くの崩れかけている彫像の上へと駆け上った。
丁度全員を見下ろせる高さにある精悍なケンタウロス像。
その頭上に腰かけると同時に、変身を解く。
ネアリ「それから私のロシカをあまり虐めないであげてね、人見知りで気が弱い子だから。ほら、今だって賑やか過ぎて尻込みしている」
変身能力を持つ妖魔、それがネアリの正体であった。
漆黒の髪をロングポニーに纏め、猫の時と同じ赤い瞳を持つ「魔女」らしい真っ黒い衣装に身を包んだ女が、足を組んでその場を見下ろしている。
その指摘通り、ロシカはただ視線を虚空に向けて、何を考えているのかも分からない無表情だ。
- Re: 獣ト偶像ノ狂騒曲【募集してます】 ( No.35 )
- 日時: 2020/07/12 17:01
- 名前: 抹茶水 (ID: ET0e/DSO)
>>周辺ALL
アイリス「驚いた……変身能力を持ってるとはね……」
先程まで黒猫の姿であったネアリを見て驚きが隠せないでいた。変身能力というものは、戦闘時に人狼の姿になるカンがいる故に珍しいという訳でもないのだが、ネアリのように大きく姿を変えるのは話でしか聞いたことなく、実際に見たのはこれが初めてである。
カン「ふふ、心配無用だよ、気弱な子を虐めるような趣味の持ち主などではないからね」
一方のカンは爽やかな笑みを浮かべていた。確かに彼は自己利益の為に嘘を吐く人物ではなく、長年彼と過ごした自身としてはこの言葉も嘘でないのはすぐわかった。が、わざわざ言う必要もないだろうとは思う。彼の見た目も合わさり余計警戒させてしむう可能性もなくはないのだ。
それ故にもう一度手刀を彼にお見舞いしようかと考えてたところだったが、かなりの速度でこちらに向かってくる人物が見えたので考えることを辞めた。
「ハァ、はぁっ………え、もう終わったの!?早くない!?
って、8人も居れば終わるかぁ……」
猛スピードでやってきたのは、長く黒い髪に赤いメッシュが特徴である商人のユーリだった。私達が襲撃前に居た商店の店主である。
アイリス「ユーリさん?どうしてここに……?」
ユーリ「あ、アイリスちゃん達は知らないっけ。自分、契りは交わしてないけどモンスターだからそれなりには戦えるからさ。だから援軍で来たんだけど、必要なかったみたいだね」
商店がここにいる事を疑問に感じ尋ねれば、彼女は右手の指先を炎に変化させてみせては説明する。その後、彼女は急に見知らぬ人が増えて困惑してるかもしれない他の偶像達を一瞥しては、よく響く張りのある声で名乗りを上げた。
ユーリ「他のみんなは会うの初めてだね。どーも、魔国出身で、ここで商店やってます、商人ユーリ・アスタリスクだよ!以後宜しくっ!」
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